戦車兵の諸君!
「JPL 2023 SPRING SPLIT」のグループステージ2週目が行われた。ポイントランキングは超接戦!各戦闘のハイライトとチームインタビューをお伝えしよう。
FOXESインタビュー
- ツンドラは両ラウンドでほぼ完封でしたね。ただ2ラウンド目、防衛の最後でchasnessさんが落下することになるとは…あの崖には何か魔物が住んでいますね。
[chasness] いやぁツっこまれちゃった。(笑)あの前に、キツかったら下がっていいという指示があって、ヘルス的にタイマン殴り合いするより下がった方がいいなと思って後退したら…後ろが崖でした。下がらずに戦った方が良かったですね。
[masa] 過去にyouhey_kさんもあの崖に食べられてますし、あの崖には魔物が住んでますね。 - 看板立てますか、WGLの時のCliffみたいに。(笑)
- 続くマップ砂の川は厳しかったですね。でも3ラウンド目の防衛は最後ワンチャンスありました。
[masa] 不覚にも俯角が足りませんでした!ただ、あの切羽詰まった状況になる前にも解決手段はいくつかあったんです。
[Hyde_Yuuki] 反省点はありますが、CROの勢いも凄い良かったですよね。砂の川を第1週でプレイしていて、慣れもあるのかもしれません。あと実は、3ラウンド目の我々のIS-7の初期配置はあまり見かけない良いポジションだと思っているんです。 - そういえば、確かに3ラウンド目、序盤で中央定番ポジションにいたCROのS.ConqがHP減っていて、北のIS-7(ConquerorGCさん)に長距離キューポラ狙撃されたのかなぁと思っていたんですが…もしかして、南側にいたhurumuさんのIS-7から射線が通っていた…?
[hurumu] そうなんですよ。あのS.Conqのポジは、北に進んできたらConquerorGCさんのいたA8から、南に進んできたらJ8から射線を通せるんです。初動で2発削れましたので、かなりしんどかったんじゃないかなと思います。
[Hyde_Yuuki] あのアドバンテージ得たタイミングでアクション仕掛けられたらなぁ。
[chasness] hurumuさんを早々に見限って、中央で強い行動に出れれば良かったかもしれませんね。
[hurumu] 取れるところを取れなかったのが反省点ですね。 - 砂の川は両ラウンド共にPOKER_F4CEさん "らしい" タクというか、CROWSやりたい事をやるって気概を感じるタクティクスでしたね。
[hurumu] 確かにPOKER_F4CEさん色が強かったですね。4ラウンド目、まさかMausを前面に出してくるとは思ってませんでし、3ラウンド目も序盤から強気に来たので、そのまま彼らの流れにのまれる形になってしまいました。 - 最後のタイブレーク崖も、CROWSの初動のアグレッシブさが凄かったですね。正直に言えば、あの初動でCROWS勝ったと思っていました。でもFOXESの巻き返しが非常に印象的でした。
[Hyde_Yuuki] masaさんが輝いてましたね。
[hurumu] masaさんがヘルスぎりぎりまで粘った後に、落ちながら撃破するの凄かった。
[masa] あそこ使うからには、あの動きもできないとなと思ってイメージはしてたんですよ! - その後hurumuさんのIS-7も、弾けていなかったらほぼ確実にFOXESが負けていたように見えます。チームを救いましたね。
[hurumu] あれを弾けるのがIS-7だなと思います。いくら近距離で抜けるはずの場所を狙っても、少しでも高低差があったり、位置関係の違いや散布界、拡散など、わずかな影響で弾ける可能性が残るIS-7だからこそ勝てたラウンドでした。 - 5対5シーン初参加となるConquerorGCさん、chasnessさん。実際に参加されてみていかがですか?
[ConquerorGC] こういった少数のチーム戦は久しぶりに参加させて頂いているんですが、まだランダム戦の動きが抜けてなくて、私がIS-7で出た3ラウンド目では「受けても撃ちに行く」というチーム戦で基本となる動きに少し迷いがあるんですよね。しかもこれまでも、動いて撃ち合う能動的なポジションを任されることが少なかったんです。勘を取り戻せるよう練習を重ねます。
[chasness] 私はJPLはもちろん甲士園などにも参加した経験がなくて、少数チーム戦は初参加になるんです。でもFOXESのメンバーには、何年も前から一緒にプレイしている慣れ親しんだメンバーが多いので、連携やコミュニケーション面で安心感はありますね。実際のプレイ面では、僕もランダム戦の引きの動きが出てしまっていると思うので、これから修正できるよう神庭履帯です。 - 最後にmasaさん、FOXESでは第1週に続き今週もCenturionAXの採用が印象的で、masaさんがずっと使用されていますが…ご自身がTwitterに投稿されている戦車の擬人化イラストでCenturionAXが登場する可能性はありますか?
[masa] CenturionAXに可能性を強く感じはじめているので、そうですね…所説あります!(笑)
CROWSインタビュー
- 1マップ目ツンドラはきつかったですが、2マップ目の砂の川は攻撃防衛共にタクティクスが刺さりましたね。3ラウンド目の砂の川攻撃では、序盤のumedoonさんの攻撃が良かったと感じたのですが、タク上で事前の取り決めなどあったんですか?
[umedoon] コールしながら自分の独断で動いています。一緒に南で動いていたSR_SolarisさんとLeafさんは、最初のIS-7を撃破した後もS.Conqに対して枚数とヘルス両方で有利だったので、2人だけで勝てると思いましたし、それなら中央に射線通してその後に繋がるアドバンテージを作った方がいいなぁと。感覚的にプレイしていたので、ほとんど事前準備無しでポジション付いて撃ってますね。 - 最後のCAPも絶妙な位置に入りましたね。手に汗握るラウンドだったのでは?
[umedoon] 焦ることもなく、落ち着いてプレイできていました。最終盤のシーンも、出てくるとしたら南だろうなと予想できていたので、落ち着いて構えて対応できました。 - 4ラウンド目の砂の川防衛ではMausの採用が印象的で、POKER_F4CEさんらしいタクだなぁと思ってみていました。
[POKER_F4CE] 僕らしいタク、確かにそうかもしれません。刺さって良かったです。ちなみにMausは前回の反省を活かしてmako_komaに乗ってもらいました。アデニンはテンパってやらかすので!(笑)
[mako_koma] 最初に中央からS.conqを燃やせたのも運が良かったですね。その後ゆっくり帰ってTor103bさんと連携してキャプ内に圧力かけて。時間的余裕も作れました。 - 砂の川が良く流れが来ていた感じがしただけにタイブレークは惜しかったですね。
[POKER_F4CE] 色々と詰めが甘かったですね。すぐにチームで振り返ったんですが、分かりやすい反省点がいくつもあって。例えば、私(AMX 30B)が初動で中央から3ライン方向へ渡ったのが最初のやらかしポイントですね。ここで余計なダメージを受けてディスアドバンテージを背負ってしまったんです。 - でも、そのディスアドバンテージを背負ったとしても、初動の2輌撃破で取り返して良い流れを掴んだと思っていました。
[POKER_F4CE] 僕は想定外のことが起きると以降の思考が極端に鈍ってしまうので、焦っちゃってミスジャッジを繰り返してしまったのが悔しいですね。 - 他にコメントはありますか?
[POKER_F4CE] 3ラウンド目の砂の川防衛では、Leafさんも大事なところで丁寧に勝ちに繋げてくれていたんですよ。終盤でLeafさんがIS-7のConquerorGCさんを取った時、1発でサクッと綺麗に決めてくれていたので。終盤で相手を撃破する時の最後の1発って、本当に緊張するんですよね。素早く決めてくれていたからこそ勝てたラウンドだったなと思っています。
BULLSインタビュー
- 3ラウンド目のゴーストタウン防衛はBULLSに有利な形で噛み合ってラウンド取りましたね。Lionさん(Maus)とCildaさん(E 100)が受け止めて流れを掴みました。
[Cilda] そうですね、最初のうちに損害なく相手の50Bに痛手を負わせることができたのはよかったです。
[Kid9N] ぁぁぁぁぁ地球に生まれて良かったー!(昇天) - え?どういうこと?(笑)
[Agnes_Per1yon] 自由に喋るんじゃないよ!インタビュー受けてる時に。 - いやそんな感じも良いですよ!この記事を読んでいる皆さんにありのまま紹介できたら、そういったチームカラーが伝わることも面白いと思うので!
[PonSkwi] 絶対にBULLSが一番インタビューしにくいチームでしょ…
[Kid9N] 僕15年後に宇宙に移住するので。 - え?どういうこと?(迫真)
[Kid9N] 宇宙サーバー待ってます。 - Kid9Nさん、先週は「自分の若いメンバーが出る」と仰ってましたが今日出場されて最後活躍されていましたね。
[PonSkwi] 命令です。
[Kid9N] いやでも、2ラウンド目は僕のせいで落としたと思っているので… - 2ラウンド目のヒメルズドルフ攻撃はいかがでした?
[Agnes_Per1yon] 初動でPonSkwiさんがワンパン燃やされたのは厳しかったですね。
[Cilda] あれはKid9N先生が50Bのヘルス使わなければリカバーできたのに。
[Kid9N] 殴り合いになってたからヘルス使って前でたら、抜けるのいなくて、E3の車体下部撃って、あ弾かれちゃった。って思った瞬間もう死んでた。
[PonSkwi] あのラウンドはSHAの思い切りが良かったから、どの道負けてましたね。V4使ったのが良くなかったかなぁという反省はありますけど。IS-4で良かったし、100凸ピックすれば良かったとも後悔してます。
[Kid9N] 100凸!あぁなるほど、理解した完全に。 - 最後のラウンド、ゴーストタウン攻撃の終盤でKid9NさんのBatが試合を決定づけましたね。
[Cilda] あれ実は、その直前にKid9N先生は中央にいたE 100にワンマガ吐こうとしてたんですけど、止めたの僕です。
[Agnes_Per1yon] 「いやこれはE 100に吐くしかないか」って言って冷静さを欠いてたんですよ。
[Kid9N] あれ冗談や。
[Agnes_Per1yon] 冗談?!うそ、E 100に1発撃ってたせいで弾4発しかなかったけど。
[Kid9N] 4発しかなかったせいでS.Conqに対して上振れ期待しないと倒せんくなった。(笑)
[Cilda] Kid9N先生が寄ってる最中から伝えてたのに、E 100の横を通り過ぎる時に我慢できなくなって撃ったんですこの人!
[Agnes_Per1yon] 僕も言ってたんですよ!Cildaさんの声聞こえてないだろうなと思って一緒に繰り返し言ってたのに、「いや、吐くしかないか」って!いやいやいや、と。(笑)
[PonSkwi] このラウンドKid9Nが決めたので結果的に目立ってましたが、みんなの動き凄い良かったんですよ。大事なシーンでちゃんと車輌集めて、寄って、フォーカスできてたので。一番最後、IS-4操ってたTC_MattyaがE 100から耐えるのも綺麗でしたし。
[Kid9N] そうね、完璧だった。
[PonSkwi] Cildaさんも良く動けてたよね。
[Cilda] それに関して言えば、ゴーストタウンは前シーズンから擦り続けてるタクなので完璧ですよ!50Bをフォーカスするところから始まり、ヘルスの使いどころと死に所も完璧です。やられた後も、Kid9N先生の介護で完璧でした! - Agnes_Per1yonさん、J2L SEA STARSから移籍という形で今日3試合出場されていましたが、JPL参加した感想はいかがでしたか?
[Agnes_Per1yon] PonSkwiさんから誘われたんですが、やっぱりJ2Lとは緊張感が大きく違いますね。タクティクスの完成度が高く、判断も早いので、自分が置いていかれないように頑張っています。 - Lions_V9さん、3ラウンド目のゴーストタウン防衛で、序盤からSHAがLions_V9さんのMausに突っ込んできましたが、生き残って与ダメ2800と活躍しました。感触はいかがでしたか?
[Lions_V9] 終わったと思って焦りました。なるべく生き延びることを意識していましたが、実は50Bフォーカスという指示を聞き間違えてしまって。もし負けたら私のせいかもしれない…とすごいドキドキしてました。 - 安心して下さい!Mausは受ける役割なので、初動でフォーカス対象になった時点で十分に役割を果たしていますよ。何なら生き残って2800ダメ吐いてるので大活躍だと思って見ていました。
- 他にコメントはありますか?
[Agnes_Per1yon] 最終ラウンド、TC_Mattyaさんの最後のタイマンが凄い良かったんですよ!実は事前にIS-4でE 100を相手にする時の強い方法を練習していて、その成果が出ていたので!
[TC_Mattya] そうですね、練習の成果をちゃんと出せたと思います。僕は5vs5経験がゼロでスタートを切ったばかりなので、スロースターターではありますがこれから色んなことを吸収して進化して、皆さんの助けに慣れたらと思っています。
[Kid9N] 期待してます!
[Agnes_Per1yon] いやぁKid9Nさん、俺らもう引退だよ。次世代に任せよう。
[Cilda] Agnes_Per1yonさん引退はだめだよ。僕らにはAgnes_Per1yonさん必要ですよ。Agnes_Per1yonさんいたら皆しっかり声が出るじゃないですか。
[Agnes_Per1yon] 僕はこのチームの中では喋れる方だからね。やっぱり声は大事だよ。もし間違ったこと言ったとしても皆聞いてるから正してくれるじゃん?それが良い方向に繋がるよ。
[Cilda] このゲーム結局マウスを動かすより声を出す方が強いということが証明されてしまった。
[Kid9N] ぺりさん愛してるよぉ。
SHARKSインタビュー
- 2ラウンド目のヒメルズドルフ防衛は、これまで私が想像していたfinnさんの動かし方とは対極するようなタクティクスが印象的で、凄いアグレッシブな勝ち方だと感じました。あのタクはfinnさん考案ですか?
[finn] そうですね。今シーズンはチーム全体の撃ち合いでも強気に行ける感触を得ていて、「同数で当てたら勝てる」位の強い気持ちでタクを考えたり、指揮をしています。 - 第1週ではプロホロフカや砂の川などのオープンマップで、T-100 LTやBatなどの遊撃車輌が活躍していました。今週はヒメルズドルフとゴーストタウンで2つとも街マップとなり、Batなどの遊撃車輌は採用されていませんでしたね。今週Batなどを採用しなかった理由はありますか?
[finn] 今週は「街マップで撃ち合いもできるぞ」というチーム体制を見せたかったんですよね。2ラウンド目も相手が来ていたところに自信をもって当て返しにいきました。勝ち方の流れも良かったんですが、繋がらなかったですね。 - 4ラウンド目は最後まで可能性あったと感じたのですが、惜しくも落としてしまいましたね。
[finn] そうですね、4ラウンド目もそうなんですが、今日は全試合通して焦ってしまった部分が多いです。私は今日、本来選手としてプレイするつもりがなく、指揮に専念する予定だったんですが、1ラウンド目のトラブルの対応でそこまで気が回らなかったです。自分の考えを細かく伝えられずに、Yukibuneさんと細かい動きのすり合わせができなかったのが反省点です。
[nano] 僕もトラブルを引きずって焦りと動揺が続いてしまいましたね。普段ならしないミスが3・4ラウンド目で出てしまいました。自分では思ってもみなかった悪い所がでて、僕の1番の武器である心の強さを活かせなかったです。もっと落ち着いてプレイできるよう心掛けたいですね。 - JPL初参加となるAN_colorsさん、2週終えていかがですか?
[AN_colors] これまで経験してきた多くが1人当たりの役割が比較的少ない15対15だったので、人数が少ない5対5人で1人に課せられる役割や責任が非常に大きいことを強く感じています。また、試合展開も早かったり、マップの使い方が違ったり、新鮮な気持ちでプレイさせて頂いています。 - YukibuneさんはBULLSからの移籍となりますが、SHARKSに加入していかがですか?
[Yukibune] SHARKSのメンバーは皆得意とする武器をそれぞれ持っていて、finnさんの言う通り「ぶつかったら勝てるな」という強みを感じています。今のSHARKSが持っているこの特徴を活かせるように個人として頑張りたいと思っています。今日は1・2ラウンド目のヒメルズドルフでは個人的に良い動きできていたと思うのですが、3ラウンド目のゴーストタウン攻撃で反省点がありました。初動でチーム全体で強く当てた直後、相手の増援が来て戦況厳しくなることが予想できたんですが、これを声に出して伝えられなかった。前シーズンBULLSの選手だった時も基本的に声出しすることが無かったんですが、今後はもっと自信もって声を出せるように頑張りたいですね。
KRAKENSインタビュー
- TBまでもつれ込んだ接戦で勝利をもぎ取りました。まずは1ラウンド目、終盤の連携と巻き返しが非常に綺麗でした。
[youhey_k] 終盤良かったですが、序盤でMattya888さん(IS-7)やらかしましたね!(笑)あのタクはAライン攻めに対して固く守るタクで、逆に言えばそれが前提になってる。正直言えばMattya888さんがFochに撃たれて真っ先に溶けて負けたと思っていたんです。でもMausを入れたことが良かったですね。MausがFochとIS-7に対して強くて、多くの時間稼げました。それに僕(Maus)が粘っている間のakatsukiNWさん(IS-7)とMasuNatsu(Centurion AX)の連携も良かった。 - akatsukiNW選手、1ラウンド目の貫通率与ダメージ5,000超えていましたね。手応えはいかがでした?
[akatsukiNW] 自分の相手の位置関係が良くて序盤からずっと吐き続けれました。youhey_kさんがMausで粘った後も車体を横にして通路をブロックしてくれていたお陰でさらに多く吐けましたし、youhey_kさんは落ちた後も僕に指示を出してくれていたので射撃に集中できたことも良かったです。自分が置かれた状況下で最善の動きをできたと思います。 - 1ラウンド目に対して2ラウンド目は苦しそうでしたね。
[youhey_k] 50BとBatのプレッシャーにやられました。キャプ切りのIS-4を排除しようとするタイミングで当てられる気がして、こちらの戦車を安全なところに置いておいたんですよね…思い切ったプレイができてなかった。中盤になってから、E1にいた50Bが動いていると読んで、G3のIS-7撃破を勝ち筋とみたんですが、まだ残っててキャプエリア内を起点にせざるを得ず。タクの準備不足もありますね。 - タイブレークで強気に行って勝ちをもぎ取りましたね。THUが攻撃選んだことが印象的でしたが、車輌編成がミラーだったのも驚きでした。
[MasuNatsu] もう手の内がなくて、最後の1分で半ば開き直りで思いついたタクなんです。50Bの2輌編成に勝てるものも思いつかなくて、じゃあTHUに合わせてミラー編成でラッシュしようぜって。 - 「 ミラー編成でラッシュしようぜ」というのは…あの編成で来るのが予想で来ていた、ということですか?
[MasuNatsu] そうですね。THUが3ラウンド目と同じ、50Bの2輌編成で来ると思ったんです。というのも、THUはTB崖で攻撃を選んだ。崖の攻撃側はきついのに。しかも彼らは3ラウンド目で負けてるのに。ということは、3ラウンド目でやってきたTHUの攻撃は、現状の彼らの中で崖攻撃タクの究極系じゃないかと思ったんです。実際は3ラウンド目は我々が勝ちましたが、「THUミスったな、ミスったから僕たちラウンド取れたな。」って部分も見えて、そのミスを修正されたら勝てないなと。じゃあミラー編成で突っ込んで、完璧にじゃんけん勝負にしようと思ったんです。
[youhey_k] うちの連携が凄い良かったのもタイブレーク勝てた理由の一つですね。当てた直後に3ライン側からontanさんとMasuNatsuがフォーカスされたんですが、突っ込んで射線切って粘って、生き残ってくれた。誰も落ちなかったのが大きかったです。 - akatsukiNW選手の上段ポジションも中盤以降で効いてましたね。あれはご自身の判断で咄嗟に入ったんですか?
[akatsukiNW] 自分の判断です。あのポジションが活きるタイミングで偶然私がそこにいたという事もあったんですけどね。それに、過去に入らなかったから負けた練習が幾度となくあって、ここが重要な役割を担うという事は頭に入っていたので、自然と体が動いてポジに入ってました。 - 最後に何かコメントはありますか?
[MasuNatsu] NipaさんDovahさんが去年までの僕らのタク知ってるのずるいです!
[youhey_k] 2人は前シーズンまで仲間だったのに…漫画やアニメだと「ライバルとか敵だった人物が仲間になった」って展開はアツいですけど、これ敵側の人間からすると "たまったもんじゃない" ですよ!(笑)
[MasuNatsu] 裏切りのNipa&Dovah許しません!(笑)まぁ、今のうちにも前シーズンまで他チームの方いますけどね。あぁ、あとチーム抜けてオブザーバーやりに行ったmorichanは許しません、敵です。(迫真)
THUNDERBIRDSインタビュー
- 非常に惜しい試合でした…特にタイブレークが惜しかったですね。Nipa選手が良い場所に入って逆転できるかと思ったんですが、初動の流れで決まってしまいました。
[Matcha] 相手が1か所に5輌で突撃してきたので、そのまま持ってかれましたね。
[Nipa] こちらにも細かな選択ミスはありましたが、KRAが良い手札を切ってきました。 - タイブレークマップの崖で攻撃を選んだ理由は?崖の攻撃は非常に難しい印象がありますが…
[Nipa] 3ラウンド目の攻撃を取れなかったので、何としてもこの攻撃タクで勝ちたかったんですよね。
[Matcha] そのラウンドでKRAは防衛で西側5枚ラッシュをしてきたから、もう同じことをしてこないだろうとも思ったんです。初動ラッシュではなく、分散させたり、シンプルなタクを使ったりするとイメージしてました。
[Nipa] あと、3ラウンド目、僕たちは初動中央5枚を見せてるのに、そこに当ててくるって想定を強くできてなかったんです。本当にKRAに上手くやられました。 - ゴーストの攻撃のラウンド、こちらも負けてしまいましたが惜しかったなと、印象に残ってます。youhey_kさんのMausに持ってかれたなと。
[Nipa] チーム全体の緊張があったのか…全体で細かいミスが多かったですね。
[Matcha] いやぁ…僕の判断ミスが大きいんですよ。中盤でFochがMausの裏から行ってたら勝ててたなって。というのも、Fochが想像より速く、先にMausにプレッシャーをかけに行った2輌(IS-4とE 100)に追いついてしまって。本来の想定なら、先に2輌が1・2発撃ち合いをしたところに、Fochを後から出す予定だったんですが、Foch含めた3輌でほぼ同時に出てしまったのがまずかったと思っています。ミスを修正する時間もありませんでした。最初からFochの速度感をイメージできていれば、Fochを左から回してMausとIS-7の裏取って勝てていたはず。このラウンド勝てていれば、ゴースト2本取って、崖1本取ってタイブレークまで行かずに試合勝利できたかも、と思うとより悔しいですね。 - ゴーストタウン防衛はお手本のようなタクティクスでした。KRAKENSの攻撃を完封したといっても過言では無いんじゃないでしょうか?
[Nipa] 見えている情報と、見えずに想像する情報の2つを丁寧に処理できて、うまく捌けましたね。
[Matcha] でもあのタク実は急ごしらえなんです。(笑) - 直前で用意したタクティクスにしては、これまでのJPL・ANZPL・J2Lの5対5シーン全てを結集したお手本のようなゴーストタウン防衛タクティクスに見えました。
[Nipa] あのタクには弱点があったんですけど、でもKRAは…恐らく僕らを信用してくれていた。だからこそ、その弱点が見え辛かったんだと思います。実際、彼らは終盤までずっと広く配置させて警戒していたように見えましたし。
[Matcha] うちのBatが後ろを取ろうとしていると想定していたと思いますよ。こっちも中盤までIS-7が見えてなくて、お互い警戒しながら我慢して、我慢し続けていたら、全然予想していないとんでもないところ(7ライン)で(BatとIS-7が)出会ってしまいましたけど。(笑)終盤は車輌の相性のおかげもありましたね。うちの方が全体的な機動性が高く、50B&Batっていう瞬間的なパワーもありましたから。あとE 100もずっと隠してたんですけど、それも相手視点からすると凄い良かったんじゃないかなと思っています。 - 話題に挙がった、2ラウンド目で隠し続けたE 100を操っていたkameta_1192さん。前シーズンまではJ2L LOBSTERSに所属されていて、今シーズンからJPLです。2週終えていかがですか?
[kameta_1192] 心臓バクバクです!普段の集団戦(クラン戦や進撃戦)では分からない、初めて知るポジションや考え方も多いですね。色んな知識を吸収できて、今後はJPLシーンだけではなく、他のWoTプレイにも活かせると思っています。2ラウンド目はうまく後出しが成功して落ち着いて撃てて良かったんですが、1ラウンド目はyouhey_kさん(Maus)を全然抜けなかった上にMatchaさんの射線を邪魔しちゃって…前シーズンのJ2L決勝以来やらかしになったと感じて、僕が参加しないラウンドは、ずっとうなだれてました。
[Nipa] 確かに今日のkametaさんは反省点もありますが、2ラウンド目は良い位置に出てくれて、射撃対象を逐一声出ししてくれていたので助けられていますよ。これはkametaさんに限った話ではありませんが、チームとして2ラウンド目を良い形で取れたのは、1ラウンド目の悔いが残った負け方を引きずらないように、チーム全体のメンタルコントロールをできた事も良かったと思っています。 - メンタルと言えば、2ラウンド目のゴースト防衛、DovahさんのIS-4キャプカットポジション。かなりシビアですよね。やりきりました。
[Dovah] 実は1回ミスって切り損ねたんですよ!でも大事にならないタイミングでのミスだったので、逆に良かったんです。ミスしたタイミングでかなり心に来ちゃったんですが、そのおかげで集中し直せて、心の余裕ができて落ち着いてカットできました。
[Nipa] 僕らにとって今日のMVPは間違いなくDovahさんのIS-4ですね!Dovahさんが仕事をやり切ってくれたからこそ、それ以外の動きが活きたので。
[Dovah] 練習でもあのポジにIS-4で入ることが多かったんですが、練習で得られた感覚とイメージが、今日この本番に繋がったことが良かったです。 - 最後に何かコメントはありますか?
[Matcha] Foch出したからにはキャリ―したかった!Fochを輝かせられなかったのが本当に悔しい。
[Nipa] 今日のKRAとの試合は、多分、お互いに信用し合いながら、どこから来るかを読み合う心理戦でしたね。今日の試合のラウンド全てで。そんな読み合いの果てに、最後のラウンド勝ちきれなかったのが悔しいですし、最初のラウンドの明確な対応ミスで取れなかったことが悔やまれます。次回以降は今日の反省を活かしたいですね。
第2週目を終え以上の結果となった。今シーズンは全チームがほぼゼロから再編されているが、どのチームも少しずつ連携やタンクティクスの完成度が上がり、チームごとの個性が見え始めた。ポイントラインキングはほぼ横ばい。これからどんな展開になるのか?注目しよう!
前回に引き続き、実況配信「JAPAN PREMIER LEAGUE 2023 SPRING SPLIT」でもスペシャルTwitch Dropsが用意されている。入手できるアイテムの中にはプレミアム車輌も含まれているぞ!3つのDropsを取得すれば、運が良ければ無料でプレミアム車輌をゲットできるかも!
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