[JPL] 2023 SPRING - 第1週ハイライト

戦車兵の諸君!

日本独自リーグ「JAPAN PREMIER LEAGUE」の新シーズン「2023 SPRING SPLIT」がついに開幕!今シーズンは全チームが新しく再編され、どのチームもイチからのスタートとなる。初週の結果はどうなったのか?各試合のハイライトと共にお伝えしよう!

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KRAKENS vs FOXES

KRAKENSインタビュー

  • 新シーズンのチームコンディションはいかがですか?
    [MasuNatsu] メンバー全員のモチベーションが高く非常に楽しいです!前回と同じメンバーもいますが、新たなメンバーを加え新生KRAKENSとしてスタートします。これから1年通して去年より強いチームにできるよう頑張ります。
  • 第1週はタイブレーク勝利からスタートしました。試合内容はいかがでしたか?
    [youhey_k] 第1マップの崖では1-1で折り返す予定でいたのですが、タクティクスが嚙み合って2連勝できました。これは喜ばしい事ではあるんですが…逆に「もう1回、次のプロホロフカ防衛で勝ったら勝利」とチーム全体で慢心してしまいました。改善すべき箇所を次回に活かしたいです。
  • 前シーズンでは他のチームに所属されていましたが、今シーズンではKRAKENSのメンバーとなりました。1週目を終えいかがですか?
    [shirone] 私はMasuNatsuさんが当時いたクランをきっかけに集団戦を始めました。MasuNatsuさんやyouhey_kさんは私がクランに入る前から集団戦のトッププレイヤーとして名を馳せていて、私の目標でもありました。今では日本独自esports1部リーグのメンバーになれただけでなく、その2人と共にプレイできることを嬉しく思っています。皆さんに追いつけるよう頑張ります。
    [Mattya888] ドラフト1巡目でピックして頂いた身として、前シーズンまで第1線でKRAKENSを牽引してきたmorichan元選手を超えれるよう頑張ります。今シーズンの個人的な目標は、シーズン最後に「moriよりmattyaだね」と言われるようになることです!

FOXESインタビュー

  • 新シーズンのチームコンディションはいかがですか?
    [Hyde_Yuuki] JPLフォーマットの5対5シーン自体に初めて触れるメンバーが多いため、他の集団戦とは異なる5対5ならではのポイントを共有しフォローしています。今は必ずしも万全とは言えませんが、チームとしてベストな状態を目指して全員で頑張っています。
  • 試合内容はいかがでしたか?
    [Hyde_Yuuki] 3・4ラウンド目のプロホロフカでは、事前に共有していた連携をしっかり行えていたことに加え、各メンバーの咄嗟の機転が功を奏して2タテ勝利できました。試合自体には敗北してしまったものの、タイブレークまで粘りポイントを獲得できて良かったです。
    [tsubannsa] 4ラウンド目、IS-7のプレッシャーに対して私がカバーに入った際、気持ちが先攻して突っ込み過ぎ、撃破されてしまいました。撃破された直後は「やり過ぎた」と反省しましたが、結果的にラウンド勝利に繋がって良かったです。今回の反省点を次回に活かせるよう頑張ります。
  • 3ラウンド目、東からmasa選手の X Centurion Action X  が攻撃し始めたシーンからゲームが大きく動いたように感じました。masa選手、あのラウンドの手応えはいかがでしたか?
    [masa] 私は主戦場になっていない東を警戒するポジションだったので、チームメンバーの情報を元に、自分で判断して動く必要がありました。結果的にチームに貢献できて良かったですが、正直に言えば、これまで X Centurion Action X  のような中戦車を使った経験が無かったので少し怖かったですね(笑)。

BULLS vs THUNDERBIRDS

BULLSインタビュー

  • 新シーズンのチームコンディションはいかがですか?
    [PonSkwi] チーム全体としてミスが目立っていたため、正直に言ってしまえば良くは無かったですね。THUNDERBIRDSの動きも非常に良く、翻弄されてしまった点も否めませんが、もっと善戦できていたはずだと感じます。来週で取り戻したいですね。
    [Kid9N] 僕のせいで負けました!すみません!
  • Kid9N選手、2週目以降に取り返せそうですか?
    [Kid9N] いや来週以降は若いメンバーが出るので…
    [Cilda] 先生!あなた出るに決まってるじゃないですか!だめですよお願いしますよ!
  • では話題に上がったその「若いメンバー」の方々、Tier X 5対5フォーマットに初めて参加した感想を教えてください。
    [Fukami] 集団戦経験もありましたし、過去にトーナメントで優勝した経験もありましたが、今日の初戦は緊張してしまいました。1ラウンド目のムロヴァンカ防衛、私がキャプを切る役目だったのですがギリギリになるまで動けませんでした。事前のイメージトレーニングが不足していたと思います。もっと練習を重ねてトップを狙っていきたいです。
    [Lions_V9] 今日は参加しませんでしたが、5対5では1人1人の役割が非常に大きいことが興味深いです。これまで私が経験してきた集団戦とは違っているため、早くこのフォーマットに馴染めるよう頑張ります。
    [TC_Mattya] 私は元々コンソール版をメインでプレイしていて、コンソール版ではAPACチャンピオンにまで上り詰めた経験もありました。今日参加して改めて思ったのは、明らかに自分のスキルが足りてないということです。予想はしていたものの、その差が大きいことを実感しました。これから自分のPC版WoTスキルをどれだけ成長させられるか、どれだけ他のメンバーの皆さんに追いつけるかを注目して頂けたら嬉しいです。

THUNDERBIRDSインタビュー

  • 初週ながら連携とタクティクスが仕上がっているように見えました。2ラウンド目のムロヴァンカ防衛、初動偵察が見事でしたね。
    [Matcha] 綺麗に刺さっていましたね。相手の車輌が全て西にいることが初動で分かり、中央と東を自由に使えるようになることが大きいです。ただ、その後BULLSのCildaさんPonSkwiさんの2人の動きが非常に良くて少し焦りました。私(T-100LT)は初動偵察後、北東から相手の背後を取りにいったんですが、この2人にすぐ反応されてやられちゃったんです。その後もShowJackさんとNipaさんが絡まれ、得たアドバンテージを返されかけました。でも私が撃破された事で指揮に専念でき、的確に指示を飛ばせたので逆に功を奏した形になりましたね。
  • 1ラウンド目のムロヴァンカ攻撃も刺さっているように見えました。単純にBULLSの対応が遅れただけのようにも見えましたが、キャプ車輌を1輌から一気に3輌に増やして対処のタイミングをずらしているように感じました。綺麗なタクティクスでしたね。
    [Nipa] 我々のタクティクスは、Matchaさん、syachiさん、私(Nipaさん)の3人で考えているんです。MatchaさんはJPLの5対5経験が無いものの集団戦経験が豊富で、ユニークな色んなタクティクスアイディアを持っています。それを、JPLを1年経験しているsyachiさんと私が、5対5フォーマットにアレンジ。第1週目にして凄い良いタクティクスがいっぱいあります。
  • 他にアピールポイントはありますか?
    [Nipa] 前シーズンJ2L出身のkameta_1129さんが丁寧な動きをしてくれて、非常に手厚いサポート役になってくれました。2ラウンド目ムロヴァンカ防衛では、常に面を変えて色々な場所に援護を飛ばしていましたし、3ラウンド目のヒメルズドルフでも高い貫通率で活躍してくれました。J2Lからの期待の星です!あと…私とDovahさんは前シーズンでKRAKENSに所属していたので、第2週やる気十分です!勝ちに行きたいですね。

SHARKS vs CROWS

SHARKSインタビュー

  • 1試合目勝利おめでとうございます。全ラウンド通してmiz_Anet選手が大活躍でしたね。
    [finn] miz_Anetには…自由にやってもらっています(笑)。
    [miz_Anet] finnさんが用意してくれたタクティクスをベースに、自分がどこにいるべきかを考えて、良い意味で "勝手に" やらせてもらっています。チーム全体の動きとマッチできて良かったです。
  • 2ラウンド目のプロホロフカ攻撃、終盤で Yukibune選手とmiz_Anet選手の連携が凄かっただけに、ラウンド敗北してしまったのは惜しかったですね。まさかコンペティティブシーンで、あのように茂みを使った立ち回りが見られるとは思いませんでした。
    [miz_Anet] 最後の連携は凄く良かったと思っています。私(T-100LT)が113を撃破した後、北でわざと木を倒して、彼らの意識をC2あたりに向けさせたんですね。で場所変えて、Yukibuneさんは南から、私は東から、タイミング合わせて挟んで攻撃して。うまく連携できました。ただ…あのラウンドを落とした直接的な原因は、実は私にあるんです。最後に残ったS.Conqの位置は、残り時間45秒の時点で攻撃されて把握できたんですが…それを伝えなかったんです。声が出なかった。もし伝えられていれば、Yukibuneさんもすぐに西へ動いていたでしょうし、もう1チャンスあったかもしれない。その前の連携が良かっただけに、最後私のコミュニケーションエラーでラウンドを1つ落としてしまったことが非常に悔しいです。次回に繋げたいですね。
  • 他にアピールしたいポイントはありますか?:
    [nano] 4ラウンド目の砂の川、高い貫通率でダメージを与え続けたmiz_Anetさんの活躍が目立っていたんですが、実はその立役者となった2人、YukibuneさんとAiryuさんの動きも良かったんですよ。あのラウンド実は結構きつくて。戦闘中盤でfinnさんが枚数不利で落とされた後、カバーポジションのtomoさんに対してCROWSのumedoonさんがプレッシャーかけてきて、tomoさんはその対応で少しの間だけ中央のスポットを外したんです。まさにそのタイミングで5Aが2枚スポット切って東に寄ってきて。それまで2対2をしていたYukibuneさんとAiryuさんが、いきなり2対4を迫られたんですね。CROWSの動きが凄い良かった。ただ、そこからの2人の粘りが良かった。Yukibuneさんは最適解とも言える方向に逃げたんです。miz_Anetさんの射線が通り、かつその後Airyuさんが耐える残骸を用意できる位置に。Yukibuneさんはその後すぐに落とされたけど、その残骸を使ってAiryuさんがめちゃめちゃ耐えて、結果的にラウンド勝利できました。
    [miz_Anet] 2ラウンド目プロホロフカの序盤、私はtomoさんの動きに助けられました。目の前にいるS.Conqにも注意しながら、tomoさん自身が撃たれている報告もしながら、その後で私の障害になるであろうCS-63に1発入れてくれていたんです。tomoさんの被弾報告があったから私も強気に行けましたし、tomoさんのケアが無かったら私はほぼ確実に落ちてましたし、S.Conqに対して家を使って粘ってくれていたおかげで私もCSを取りきれました。まさに陰の立役者ですよ。
  • では話題に挙がったtomo選手、今シーズンから5対5に初参加、さらに少人数コンペティティブシーンも初参加とのことですが、今日初戦を終えて感想はいかがですか?:
    [tomo] 重戦車メタでガンガン殴り合うのは純粋に楽しいですね。チームに貢献できたことも、それを言って貰えることも嬉しいです。配信で目立った活躍はできていませんが、miz_Anetさんみたいにキャリーしまくって注目を集められるように頑張ります。

CROWSインタビュー

  • チームコンディションはいかがですか?
    [POKER_F4CE] 今日の試合は結果的に敗北してしまいましたが、各メンバーのポテンシャルも高いですし、練習や試合も良い雰囲気でプレイできていて、非常に良いチームになったと感じます。
  • 他のチームがバフされたCenturion AXや新車輌BZを採用しているなか、今日の試合では113のピックが印象的でした。
    [POKER_F4CE] 私は以前から113を採用していますが…これは決してネタではありませんよ!本当に113には強い可能性を感じているんです。Centurion AXの評価は確かに変わりましたね。
  • 2ラウンド目のプロホロフカ防衛、なんとか勝利に繋げたpiyoさん見事でした。
    [piyo] SHARKSのmiz_Anet選手にかき回されましたね。最後、私が1人残されて手が震えましたが、なんとかラウンド勝利できて良かったです。私は前シーズンJ2Lで活動していましたが、J2Lとは環境が全然違います。各選手達のスキルが高い上に緊張感も段違いです。そんな緊張感も楽みながら、より強くなりたいと思っています。
  • JPLの5対5シーンに初参加するumedoonさん、1週目の試合を終えていかがですか?
    [umedoon] 私が経験したことがある7対7とは明らかに違うフォーマットですね。車輌が足りないところを補うのが5対5の難しさだと思いますし、そういったピンポジ(1人で行動するとき)の立ち回り重要性が増す点も面白いです。普段参加するクラン戦などの多人数集団戦では、周りの味方と一緒に流れを作り、その流れに逆らわないことが大事でした。でも5対5のピンポジでは周りに味方はおらず、1人で判断して動く必要があります。今日の試合では焦りで動きが止まってしまったシーンがありましたが、今後はそういった状況下でも的確な判断をできるように頑張りたいです。
  • 第2週に向けて方針などはありますか?
    [POKER_F4CE] タクティクス上のパターン準備不足があったことに気付きました。特に4ラウンド目の砂の川防衛では、絶対にあり得るパターンを用意できていなかった為、咄嗟の判断を行った結果、中途半端なタクティクスになってしまった。私個人の動きも、他の場所からプッシュする味方を生かすためにMausで強気に体を出したんですが、もっと丁寧にできたと反省しています。第2週では抜け目のないように入念に準備します!

現在の順位

ついに始まった新シーズン、第1週は以上の結果となった。今回初めてJPLの試合に参加する選手も多く、各チームのポテンシャルはまだ完全に出きっていない。各チームはこれからどんな味が出るのか?そしてオフライン決勝戦に駒を進めるのはどのチームになるのか?注目しよう!

配信アーカイブ - 第1週 (3月31日)

次回配信 - 第2週 (4月7日)

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