注意!
あなたが閲覧中のニュースアイテムは、古いウェブサイト形式です。一部のバージョンのブラウザにおいて表示に問題が生じる可能性があります。

閉じる

World of Tanksが米海兵隊岩国航空基地にロールアウト!

戦車長の皆さん!ゴールデンウィークの連休はいかがでしたか?

今年も日本の各地で様々なイベントが開催されましたが、Wargamingは5月5日に山口県岩国市で開催されたホットなイベント、米海兵隊岩国航空基地 日米親善デー (フレンドシップデー) にプレミアスポンサーとしてブース出展しました。
2年ぶりの開催とあって、多くの来場者が訪れ賑わいを見せたこのイベントのレポートをお届けします!


 

米海兵隊岩国航空基地は山口県の岩国市にある、本州で唯一の米海兵隊の航空基地です。
毎年5月5日に日米親善デー(フレンドシップデー)が催され、基地が一般開放される他、多数の航空機の地上展示や、米海兵隊所属の戦闘機による展示飛行、航空自衛隊のブルーインパルスのアクロバット飛行などが行われています。

昨年は米国政府の財政抑制政策の影響で開催そのものが見送られたフレンドシップデーは、今年も同様の理由で航空ショーの中止など、規模は縮小したもののフレンドシップデーそのものは2年ぶりに開催となり、ゴールデンウィークの連休中ということも相まって多くの航空ファンや、家族連れの観光客が岩国航空基地に詰め掛けました。

 

来場客のお目当てはやっぱりあの航空機?

前日未明から続いた小雨がパラつくあいにくの天気の中スタートしたフレンドシップデーですが、朝早くから来場した熱心な航空ファンの方々は、9:30のメイン会場であるエプロンの開放と同時に一斉にある展示機の元へ。
行き先はもちろん、今回急遽展示が決定した「MV-22Bオスプレイ」。ティルトローターという特殊な方式を採用し、SFチックで特徴的な外見を持つこの航空機は、固定翼機とヘリコプターの両方の特性を併せ持った最新の垂直離着陸機です。

2012年に日本に来たばかりで、本州では初の展示となるオスプレイの周りには、あっという間に黒山の人だかりが出来上がり、初めて見るオスプレイを熱心に撮影したり、パイロットに質問をしたりする来場客の姿が見られました。

 

  • 普天間基地に配備されている第265海兵隊中型ティルトローター飛行隊(VMM-26) “ドラゴンズ” 所属のMV-22Bオスプレイ。
    垂直尾翼にはドラゴンズの部隊マークである“竜”の漢字がペイントされている。特徴的なプロップローターは水平飛行時のポジションで展示された。

日米あわせて24機の航空機が一同に展示

オスプレイ以外にも、2013年に日本に来たばかりの米海軍の最新対潜哨戒機「P-8A ポセイドン」や、今年の夏に岩国基地への移転が決定している「KC-130J ハーキュリーズ」空中給油機といった最新の航空機の他、米海兵隊岩国航空基地に隣接する海上自衛隊から救難飛行艇「US-2」や画像情報収集機「OP-3C」、航空自衛隊から「F-15J」など、航空ショーが開催されない代わりに、22機種の日米の航空機24機の充実した地上展示が行われ多くの来場者の注目を集めていました。

 

  • 左) 米海軍第16哨戒飛行隊(VP-16)“ウォーイーグルス” 所属のP-8Aポセイドン。
    嘉手納基地に配備されたばかりの最新鋭の対潜哨戒機で、ボーイング737がベースとなっている。
  • 右) 今年の夏に普天間基地から岩国基地への移転が決定している第152海兵空中給油飛行隊(VMGR-152)所属のKC-130J。
    最新型のC-130J ハーキュリーズ輸送機に空中給油機能を付与した機体。

  • 左) 第242全天候戦闘攻撃中隊(VMFA(AW)-242)“バッツ” 所属のF/A-18Dホーネット。ド派手なペイントが特徴のこの機体はCAG機(Commander Air Group)と呼ばれる空団司令指定の機体。
  • 右) 米海兵隊と滑走路を共有し、岩国航空基地をホームとする海上自衛隊 第31航空群 第71航空隊所属の救難飛行艇US-2。世界最高水準の性能を持った国産の飛行艇で、陸上だけでなく海上への着水も可能。

航空機以外にも、海兵隊の装備車両や基地で使用されている工作車両、小火器類など、中々お目にかかれない展示が盛りだくさん。ほとんどの車両が開放され、フレンドリーな海兵隊員と一緒に車に登って写真を撮影する子供たちの姿が見られました。

 

  • 左) MRAP(耐地雷・伏撃防護車両)イラクなどで多発するIED(即席爆弾)や路肩爆弾から搭乗員を守るために装甲化された装輪車両。
  • 右) こちらは変わり種の「パックボット」。危険な戦場での偵察や爆弾処理などで活躍しているロボットだが、なんと製造元は有名な掃除ロボット「ルンバ」を作っているiRobot社。

日米親善デーの醍醐味の一つはやっぱりグルメ!これぞアメリカと言った感じの大ボリュームのハンバーガーやホットドッグ、ターキーレッグなどが販売され、どの屋台にも長蛇の列が出来上がっていました。特にペパロニピザの販売コーナーでは、大量に運び込まれたピザがお昼すぎには完売するほどの人気を集めていました。

 

Wargaming イベント会場は家族連れで大盛況!!

Wargamingは、メイン会場には「World of Tanks」のPVが流れ、ノベルティグッズが貰える特設ブースを、メイン会場から少し離れたフードコートに隣接するスペースには、PC版の「World of Tanks」やXbox 360版の「World of Tanks: Xbox 360 Edition」、さらには日本では初の出展となるモバイル端末向けの「World of Tanks Blitz」の試遊が出来るイベント会場を設けました。

10時過ぎには続いた小雨も止み、天候も爽やかな晴れ模様に回復。
Wargamingのイベント会場には、ミリタリーファン以外にも多くの家族連れの方が訪れ、親子で「World of Tanks」を楽しむ姿が見られました。

  • 海兵隊の隊員にもなんとWorld of Tanksユーザーの方が!
    岩国基地で活動しているクランの募集告知がいつの間にかイベント会場に貼ってあった、というような珍事件(?)も。

 

World of Tanks Blitz」はタッチパネルで直感的に操作出来るとあって、小さな戦車長たちに大人気。
またPC版の「World of Tanks」でも初めてのプレイで数台の相手車両を撃破する凄腕のちびっ子戦車長が現れるなど驚きの連続!
またこのイベントにあわせて来場した西日本の戦車長の皆さんから、「World of Tanks」に関する熱心な質問をいただいたりと、エプロン側のメイン会場に負けず劣らず、大いに賑わいを見せました。

 

12時と14時には、イベント会場のメインステージにて、どなたでも参加できステキなグッズが貰えるジャンケン大会を開催しました。
メインステージに入りきれない程の来場者が詰めかけたこのジャンケン大会には、ジャンケンを行うスペシャルゲストとして、岩国航空基地の広報担当であるライアンさんに登場していただき、イベントは大盛り上がり。

 

  • ジャンケン大会の賞品には昨年開催されなかったため幻となった「日米親善デー 2013記念グッズ」と非売品の「World of Tanks × ガールズ&パンツァー 缶パン」が!

 

フタを開けて見れば、大人よりも多くの子どもたちが見事に賞品を勝ち取り、大盛況でジャンケン大会は終了しました。

航空ショーこそ開催されなかったものの、2014年の米海兵隊岩国航空基地 日米親善デーは大盛況のうちに幕を閉じました。

全ての関係者の皆さまと素晴らしいWorld of Tanks プレイヤーの皆さまのおかげで、Wargaming は日本国内の基地での初めてのイベント開催を成し遂げる事が出来ました!

それではまた次回のイベントでお会いしましょう!

閉じる