戦車長の皆さん!
2ヶ月間にわたって開催されたTank Festivalが大盛況のうちに幕を下ろしました。これだけ長期間にわたってイベントを開催したのは『World of Tanks』史上初めての試みでした。Tank Festival限定の特別スタイル、デカール、ボンズなどの豪華褒賞、そして様々なイベント。皆さん、お楽しみいただけましたか?
それではTank Festivalを振り返りながら、今後の予定について見てみましょう!
グレートレース
待望のレースモードが2か月間にわたって開催されたTank Festivalを華やかに締めくくりました。グレートレースは改修された「ニューポート」マップで開催され、数多くの熱戦が繰り広げられました。前回のタンクレースで活躍した伝説の「Chaffee Sport」に加え、今回新たに「T-50 Sport」と「Leopard Sport」がレース車輌として追加されました。
「レース大会」は、戦車最速を自負するチーム間の熾烈な戦いとなりました。今でも目を閉じるとドリフト音が頭の中に鳴り響きます。現在大会の公正性を確認する作業を行っております。そのため大会の賞品の付与までに少しお時間を頂戴しております。レース大会の賞品は10月11日までにアカウントに付与されますのでご安心ください。お待たせして申し訳ございませんが、いましばらくお待ちください。
オフスプリングとのコラボ
今年ベラルーシの首都ミンスクで開催された「Wargaming Fest 2019:Tanker Day」のハイライトは、カリフォルニア州生まれの人気パンクロックバンド「オフスプリング」のライブコンサートでした。同バンドの音楽は、聴く者すべてをその力強さで圧倒するほどのエネルギーと動力とパワーに満ち溢れています。どこかランダム戦の激戦と共通するパワーを感じて、今回のコラボにいたりました。音楽とゲームのコラボ。Tank Festivalはこの大胆な挑戦にとって最高の機会でした。
「オフスプリング」のバーチャルライブステージをガレージに設置し、そこで彼らのヒットナンバーを演奏するという斬新な提案に関しても、オフスプリングから快諾をえることができました。今回のコラボは、オフスプリングにとっても、Wargamingにとっても、結果の予想がつかない大きなチャレンジでした。いまようやく、喜ばしいフィードバックをいただいてホッと胸をなでおろしているところです。ガレージのライブステージで演奏するバンドメンバーの動作は、モーションキャプチャー技術を使って実際に彼らの動きをキャプチャーし、それをもとにモデリングしました。WG Festの会場にお越しになれなかった方も、ガレージで迫力のバーチャルライブをお楽しみいただけるように、限りなくリアルに再現しました。
「Pretty Fly」3Dスタイル仕様の「TL-1 LPC」コラボ車輌に関しても、同バンドのパワーとエネルギー、そして遊び心を表現できるようにディテールまでこだわってデザインしました。車体の一部にオフスプリングのライブステージが設置されたプリティ・フライな「TL-1 LPC」には、オフスプリングのメンバーが搭乗員として搭乗します。その他にもパックロックな特徴がたくさんあります。ぜひ詳細を確認してみてください!
『World of Tanks』初のTank Festival。どのように作られたか、その舞台裏を覗いてみませんか?ぜひ動画をチェックしてみてください!
プリティフライなコラボ車輌「TL-1 LPC」の販売期間は10月15日20:00までです! 今すぐプレミアムショップへ!
ミニゲーム
戦闘疲れを癒す昔懐かしいレトロなゲーム。激しい戦闘に疲れた時や、ちょっと空いた時間にプレイできる「ミニゲーム」は、Festivalコレクションの完成にも大いに役立ちました。このミニゲームのデザインは、ベラルーシの首都ミンスクのGorky Park にあったスロットマシーンをもとにしています。
フロントライン
気がつけば10月。フロントライン2019のファイナルエピソードまであとわずかとなりました。エピソード8では、多彩な地形と建造物が配置された広大な新マップ「クラフトワーク」が導入されました。また今シーズンの報酬車輌は待望の「Emil 1951」と「AE Phase I」がラインアップ。この鋼鉄のプレデターをすでに手に入れた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
シーズン中にあまり参加できなかった皆さんも、フロントライン用の パーソナルリザーブでゲーム進行を加速できるようになりました。このパーソナルリザーブを使えば、最後の2エピソードで最終報酬へのラストスパートが可能になります。
フェスティバル・フェア
フェスティバル・フェアを開催するにあたり、昨年のアドベント・カレンダーに新しい機能を追加して大幅に改修しました。お気に入りに登録した日替わり車輌は、期間内であればいつでも購入できるようになりました。皆さんが欲しかった車輌をお得な価格で無事に手に入れられたことを祈っています。そしてTank Festival開始と同時に始まったドッグタグのカスタマイズは楽しんでいただけましたか? 他のプレイヤーの力作もぜひお楽しみください。
STEEL HUNTER
『World of Tanks』で全く新しいゲームモードを試してみようという試みから、今回初めてバトルロイヤルモードを導入しました。ある意味試験的な導入であったため、結果の予想がまったくつかず、開発側としては緊張の連続でした。しかし自分以外は全員敵というコンセプト、そしてゲームモード自体について、とても好意的に受け入れられてホッとしています。バトルロイヤルモードはランダム戦とは異なり、気軽にプレイできる点が好評でした。ランダム戦に疲れ、気分転換にバトルロイヤルをプレイした方も多かったのではないでしょうか。
実際、戦車でのバトルロイヤルは楽しく、そして大いに盛り上がりました。しかし改善しなければならない点はあります。まずは今回見つかった問題点や改善点を改修し、そしてまた将来バトルロイヤルを開催するかもしれません。
今回開催した「STEEL HUNTER」は、より幅広い層の皆さんに参加していただくために、よりシンプルで気軽にプレイできるバージョンでした。でも実はもっと複雑で難易度が高いバージョンもいくつか考えているんです。これから「STEEL HUNTER」バトルロイヤルモードに、難易度の高いバージョンを組み込んでいくのですが、どの機能を追加するか、難易度をどの程度に設定するか、それが現在の課題です。
チェコの休日
Tank Festivalは「チェコの休日」で幕を開けました。「チェコの休日」は、チェコスロバキア技術ツリーをより快適に、そしてよりスムースに研究することができるように考案されたイベントでした。また、最近導入された「設計図」機能に、より親しんでいただけるように工夫が凝らされていました。シンプルなミッションを楽しく達成しながら、褒賞を大量に獲得いただけたでしょうか。
ドッグタグ
「ドッグタグ」は要素を集めて、自分らしいタグを作るイベントでした。カスタマイズしたドッグタグは、撃破した敵車輌に表示される「名刺」のような存在です。今までは対戦相手がどのような人物なのか知る手段はなかったのですが、「ドッグタグ」の登場で、プレイヤーひとり一人の個性がひと目で分かるようになりました。
開発段階では約200個もの要素を実装する予定でしたが、実際にはそれよりも少ない数の要素が実装されました。イベント開始後しばらくは、「ドッグタグ」をカスタマイズする人は少なかったものの、徐々にカスタマイズするプレイヤーが増え、美麗なものや面白いものなど、様々なドッグタグが戦場で披露されました。
たくさんのフィードバックを本当にありがとうございました。現在皆さまから頂戴したご意見とご感想を分析しています。「ドッグタグ」機能はここでいったんゲームから削除されます。皆さまのご意見を参考に、「ドッグタグ」の今後の運用方法を決める予定です。
フロントライン エピソード 9: いよいよシーズン終盤。フロントラインの最新エピソードは AE Phase I を入手できるチャンスがあります! 2 種類の大型マップで 30 vs 30 の大規模戦闘をお楽しみいただけます。
サンドボックス: 榴弾 (HE) の新メカニズムをテストする予定です。ぜひ参加してご意見をお寄せください!
ランク戦: ランク戦の第 2 シーズンは、トップレベルの戦車長の皆さんにとっての挑戦の場であるだけではなく、新たな Tier IX 車輌を含む価値ある褒賞を入手できるチャンスでもあります。
ハロウィーン: 戦闘中に変化する邪悪な場所で悪と対決する新たな PvE イベントに備えましょう。
フロントライン 最終エピソード: 2 種類の大型マップでの大規模戦闘に挑み、待望の褒賞を目指して最後の奮闘を試みましょう。今回のエピソード 10 は、シーズン 2019 の最終エピソードです。
『World of Tanks』開発チーム・運営チーム一同、皆さまに心からの感謝を申し上げます。
皆さんに楽しんでいただくことを最大の目標に今回のTank Festivalを企画しました。毎年恒例のイベントとしてTank Festivalを開催したいと考えております。Tank Festival 2020はイベントも報酬もさらにパワーアップします。どうぞお楽しみに!
今後とも『World of Tanks』をご愛顧のほどよろしくお願いいたします。