いよいよ今年最後となるアップデートの準備が整いました!カレンダーの 12 月 19 日に印を付けておきましょう。ここでは、変更点の概要を改めてご紹介させて頂きますのでお読み頂ければ幸いです。World of Tanks は 2017 年の年末を、カスタマイズ・システムの刷新、全く新たなフランス重戦車ライン、そしてイギリス駆逐戦車のバランス調整や 2 つ目のグランドバトル用マップを含む、コミュニティの皆さまからのご要望にお応えする各種の変更点でお祝いさせて頂きます。多くの変更点がありますので、ぜひご確認ください!
- サーバーメンテナンス
- プレミアムアカウントとお支払いに関して
アップデートのリリースに伴い、12 月 19 日 04:00 から 11:00 UTC+9 にかけてサーバーメンテナンスを実施いたします。
プレミアムアカウントをご利用中の方には、メンテナンス時間への補填としてプレミアムアカウント 24 時間が追加付与されます。またゲーム内アイテムの購入は、サーバーが再起動するまで一時利用停止となります。予め、ご了承ください。
各要素の詳細に関しては、下記の画像をクリック/タップしてください。
変更点
イギリス駆逐戦車の見直し
新イギリス Tier X 駆逐戦車: FV217 Badger
フランス重戦車ラインナップの強化
AMX M4 mle. 54 – タフなフランス重戦車
グランドバトル用の新マップ
新たなカスタマイズ・メカニズム
カスタマイズ価格 & FAQ
今回のカスタマイズ刷新ではコア・メカニズムに変更が加わるため、価格を調整する必要が生じました。そこで、刷新版のメカニズムがスムーズに機能するように、新たなメカニズムに合わせた統合された価格モデルを設計しました。これは今回初めてご紹介させて頂くものですので、専用の FAQ をご用意し、不明点を素早くご確認頂けるようにしました。ぜひこれを確認し、もしまだ不明点があるようでしたら、フォーラムに質問を投稿して頂ければ幸いです。
FAQ
展開全般
これらの新メカニズムは、全ての車輌で利用可能なのでしょうか?
現段階では、新要素であるエフェクト、ペイント、購入可能なスタイルは、Tier VIII プレミアム車輌ならびに Tier X 車輌のみでご利用頂けます。現在、より低い Tier でもご利用頂けるようにするために作業中です。迷彩、徽章、銘刻、レンタルスタイルについては、全ての車輌に適用可能です。
新たなカスタマイズ・メカニズムを他の Tier にも実装する予定はありますか?
はい、2018 年中に Tier VI–IX 車輌に対応できるように作業を進めていきます。
Tier I–IX 車輌で利用可能なカスタマイズ要素は?
Tier I–IX 車輌は、迷彩、徽章、銘刻でカスタマイズできますし、レンタルスタイルを適用することもできます。Tier VIII プレミアム車輌では、新たなメカニズムを全てご利用頂けます。
購入済みのカスタマイズ・アイテム
これまでに購入済みのカスタマイズ・アイテムはどうなりますか?
9.21 より前に購入済みだった全ての無期限の迷彩、徽章、銘刻が、アップデートのリリース後にも維持されます。お金を支払って購入して頂いた以上は、その権利はあなたのものです。一時的迷彩に関しては削除されますが、その代金は返還させて頂きます。
現在利用中のカスタマイズ・アイテムはどうなりますか?
これまで通りの状態で維持され、解除されたりアカウントから削除されたりすることはありません。ただし例外として、一時的迷彩に関しては削除されますが、その代金は返還させて頂きます。
アップデート 9.21 より前に迷彩をレンタルしたのですが、これはどうなりますか?
削除されますが、残日数分の代金を返還させて頂きます。
価格
9.21 のリリースに伴い、価格に変更はありますか?
はい、新たなカスタマイズ・メカニズムに合わせて、迷彩、徽章、銘刻の価格を引き下げます。例えば、1 種類の気候条件に対して車輌全体をカバーするには 3 つのスキンが必要になりましたので、各スキンの価格を、従来の約 1/3 に相当する 50 ゴールドに引き下げます。価格の完全な一覧に関しては、ゲームクライアント内でご確認ください。
9.21 の前後での価格差に対する補填はありますか?
いいえ、補填はありません。そのような補填は、悪用可能な抜け道を作り出してしまうことが考えられるためです。もし補填として付与されるゴールドを得ようとしてアイテムを買い溜めしておくことを許してしまうと、ゲームエコノミーに悪影響が生じてしまうことが懸念されます。
しかしながら、価格見直しに伴うご不便を最小化するため、この機能のリリース時には、全員に対し、9 つのアイテムで構成される限定迷彩セットを付与させて頂きます。これには、3 種類の気候条件のための車体、砲塔、主砲用のスキンが含まれます。その他の国別迷彩とは異なり、これらの特別テクスチャは、あらゆる車輌に適用可能です。
新しい価格はどこで確認できますか?
ゲームクライアント内でご確認ください。
新たなメカニズム
Defender や Patriot のような車輌をカスタマイズできますか?
いいえ、これらの車輌においては、今後もカスタマイズはご利用頂けません。
迷彩はどう機能しますか? 単一のアイテムなのでしょうか?
迷彩は、車体、砲塔、主砲に対して個別に適用する形になりました。
1 種類の気候条件用の迷彩一式は、3 つのスキンで構成され、様々なスキンを組み合わせることが可能です。加えて、車体、砲塔、主砲用の迷彩のスケールを大、中、小から選ぶことも可能です。
隠蔽率ボーナスはどうなるのでしょうか?
隠蔽率ボーナスに関しては従来と同様であり、9.21 以後は、車体に迷彩を適用するだけで、車輌の隠蔽率が高まります。
車輌全体を迷彩でカバーした場合には、隠蔽率がさらに高まるのでしょうか?
いいえ、車体に適用された迷彩のみが隠蔽率ボーナスの対象です。
無砲塔車輌の場合に必要なスキン数は?
車体用と主砲用の 2 つです。
歴史的に正確なペイントと、非歴史的なペイントの違いは?
非歴史的ペイントを購入した場合、任意の気候条件に対して適用可能 (モジュール毎に 1 缶が必要) です。歴史的ペイントの場合は、気候条件別に購入する必要があります。
ヴィジュアル・エフェクトを購入して適用しましたが、何も起こりませんでした。何か間違っているのでしょうか?
グラフィック設定が「低」の場合には、ヴィジュアル・エフェクトは表示されませんので、この設定をご確認ください。これが原因である場合には、設定の変更を提案する通知が表示されます。設定変更後、表示されるようになった事をご確認ください。
スタイルセット
新しいスタイルはどの程度の頻度で追加されるのでしょうか?
頻度については多くのファクターに依存しますが、来年中には多くのスタイルを実装したいと考えています。
モノトーン迷彩を調整することはできませんか?
はい、迷彩の斑点のスケールを調整可能ですし、基本カラーを調整して迷彩の外観を変更することもできます。
独自のスタイルを作成し、それを保存して他の車輌に適用することはできますか?
現段階においてはそのような機能はありませんが、将来的な実装を検討させて頂きます。
購入したスタイルを編集できますか?
いいえ、現段階においてはそのような機能はありません。
同じ徽章を全ての気候条件に対して適用する場合、費用は 1 つ分で済むのでしょうか?
いいえ、徽章の価格は 1 つ分の価格であり、1 つのみ購入した場合、1 回しか適用できません。3 つの気候条件に対して適用する場合には、3 つ購入する必要があります。
個々のカスタマイズ要素にズームインすることはできますか?
はい、可能です。
ゴールドで購入したスタイルは、レンタルスタイルと同様に全 Tier に使用可能なのでしょうか?
いいえ、Tier VIII プレミアム車輌ならびに全ての Tier X 車輌にのみ使用可能です。
迷彩とレンタルスタイルの違いは?
レンタルスタイルには、全気候条件用の完全な迷彩が含まれています。
使用可能戦闘数が残っているレンタルスタイルを売却したり、スタイルの一部を売却したりすることはできますか?
いいえ、売却できません。
可視性
私が適用したスタイルが、フレンドからは見えていないのですか?
チェックボックス「非歴史的要素を非表示」は標準でチェックされた状態になっていますので、フレンドに設定 (「一般」タブ) でこのチェックを外すようにお伝えください。
「非歴史的要素を非表示」がチェックされているものの、私のカスタマイズ・アイテムは歴史的に正確なものです。何故表示されないのでしょうか?
非歴史的なアイテムが 1 つでも混じっている場合には、塗装全体が非表示になってしまいますので、その可能性が考えられます。塗装が全員に対して表示されるようにするには、塗装を改めて確認し、非歴史的なアイテムを別のものに置き換えてみてください。
各カスタマイズ要素が歴史的に正確なものかそうではないのかを確認するには?
各アイテムの説明をご確認ください。各アイテムに特別アイコンと追加情報で明示されています。
車輌からペイントを解除した場合にはどうなりますか?
解除したペイントは、倉庫に移されます。
ホリデー作戦 2018 がやってくる!
変更リスト
展開車輌カスタマイズシステム
- カスタマイズシステムのインターフェースが刷新されました。
- レンタル、または永久スタイル(車輌の外見を完全に変更できる)を、Tier X 車輌と Tier VIII プレミアム車輌に適用できます。全体のスタイルはレンタルする事ができますが、個別のカスタマイズ要素はレンタルできません。
- レンタルスタイルは、戦闘数単位でレンタルできます(日数ではありません)。レンタルスタイルは、すべての車輌に適用可能です。
- ペイントは、Tier X 車輌及び Tier VIII プレミアム車輌に適用できます。ペイントは 4 または 5 ヵ所の車輌コンポーネントに適用できます(いくつかの車輌は、砲マントルを搭載していません)。
- 迷彩パターンは、3 ヵ所の車輌パーツに適用できます(全車両が対象)。迷彩のスケールを調整でき、いくつかの迷彩パターンでは、基礎色を変更できます。重要: 隠蔽ボーナスを受けるためには、迷彩を車体に適用してください。車体に迷彩が適用されていない場合、隠蔽ボーナスを受ける事はできません。
- 風化エフェクト(車輌に滑らかさと経年を足します)が Tier X 車輌と Tier VIII プレミアム車輌に適用できます。
グラフィック設定が低い場合、エフェクトが正しく適用されない場合があります。 - 歴史的/非歴史的カスタマイズを使用できます。
- 非歴史的カスタマイズ要素(他のプレイヤーに表示される)の表示は、設定で非表示にできます。
- 車輌外装の価格は、システムに施された変更を考慮し、刷新されました。
グランドバトルのチームリスト表示の改善
- 優先車輌のグループが、クリックすることによりチームリスト上で可視化されるようになりました。TAB ボタンを押すとカーソルが表示され、スクロールなどですべての車輌が見やすくなりました。
拠点戦モードへの変更点
- クランマスター、副司令官、人事担当官の役職に就いているプレイヤーはクラン内の拠点戦モードにおいて、自分の上位以外のどの役職でも権限を与奪することができるようになりました。
- 予備兵の役職に就いているプレイヤーはアクティブクランのボーナスを獲得できなくなりました。
戦闘におけるバッジ表示の改善
以下のモードで、チームリストにもバッジが表示されるようになりました:
- チームバトル
- チームトレーニング
- 小隊
マップ
クロンダイク: 1.4km x 1.4km の冬マップが新たにグランドバトルに実装されます。適応モードは、通常戦と遭遇戦です。また、
- クロンダイクで遭遇戦をプレイするためには、遭遇戦、グランドバトルオプションを設定にて有効化する必要があります。
以下マップにおいて通行に問題が発生する箇所を修正しました:
- 湿地
- のどかな海岸
- レッドシャイア
- ルインベルク
- 漁師の港
- マリノフカ
- フィヨルド
- 砂の河
- ピルセン
- 飛行場
- ツンドラ
- 崖
車輌の調整/変更/追加点
U.K.
追加車輌:
- FV217 Badger
下記車輌の技術特性が変更されました:
- Tortoise
- OQF 32-pdr AT Gun の再装填時間を 5 秒から 5.6 秒へ変更しました。
- OQF 32-pdr AT Gun 用 APDS Mk. 2T shell の貫通力を 246 mm から 252 mm へ変更しました。
- OQF 32-pdr AT Gun 用 AP Mk. 1 shell の貫通力を 214 mm から 220 mm へ変更しました。
- OQF 32-pdr AT Gun 用 HE Mk. 1A shell のダメージを 330 から 370 へ変更しました。
- OQF 32-pdr AT Gun 用 APDS Mk. 2T shell のダメージを 250 から 280 へ変更しました。
- OQF 32-pdr AT Gun 用 AP Mk. 1 shell のダメージを 250 から 280 へ変更しました。
- 車体装甲を向上しました。
- Churchill Gun Carrier
- OQF 32-pdr AT Gun 再装填時間を 8.5 秒 から 9.5 秒へ変更しました。
- OQF 32-pdr AT Gun 用 APDS Mk. 2T shell の貫通力を 246 mm から 252 mm へ変更しました。
- OQF 32-pdr AT Gun 用 AP Mk. 1 shell の貫通力を 214 mm から 220 mm へ変更しました。
- OQF 32-pdr AT Gun 用 HE Mk. 1A shell のダメージを 330 から 370 へ変更しました。
- OQF 32-pdr AT Gun 用 APDS Mk. 2T shell のダメージを 250 から 280 へ変更しました。
- OQF 32-pdr AT Gun の AP Mk. 1 shell のダメージを 250 から 280 へ変更しました。
- FV215b (183)
- この車輌は特別車輌カテゴリーに移動しました。
- 最大砲弾積載数が 12 から 20 へ増加しました。
- 売却価格は 5 ゴールドです。
- AT 15
- QF 32-pdr AT Gun の再装填時間が 5.9 秒から 6.6 秒へ変更されました。
- OQF 32-pdr AT Gun 用 APDS Mk. 2T shell の貫通力が 246 mm から 252 mm へ変更されました。
- OQF 32-pdr AT Gun 用 AP Mk. 1 shell の貫通力が 214 mm から 220 mm へ変更されました。
- OQF 32-pdr AT Gun 用 HE Mk. 1A shell のダメージが 330 から 370 へ変更されました。
- OQF 32-pdr AT Gun 用 APDS Mk. 2T shell のダメージが 250 から 280 へ変更されました。
- OQF 32-pdr AT Gun 用 AP Mk. 1 shell のダメージが 250 から 280 へ変更されました。
- 車体装甲を向上しました。
- AT 2
- 車体装甲を向上しました。
- AT 8
- 車体装甲を向上しました。
- AT 7
- 車体装甲を向上しました。
Germany
下記車輌が追加されました:
- VK 168.01 Mauerbrecher
スパーテスターのテスト用に下記車輌が追加されました:
- Aufklärungspanzer V
下記車輌の技術特性を変更しました:
- VK 45.02 (P) Ausf. B
- VK 45.02(P) Ausf. B verstärkteketten suspension の最大積載重量を 80,800 kg から 81,400 kg へ変更しました。
USSR
下記車輌が追加されました:
- Loza's M4-A2 Sherman
France
下記車輌が追加されました:
- AMX 65 t
- AMX M4 mle. 54
- AMX M4 mle. 51
スパーテスターのテスト用に下記車輌が追加されました::
- ELC EVEN 90
- Somua SM
Japan
下記車輌の技術特性を変更しました:
- Type 61
- Type 61 用 105 mm Rifled Gun の背面への俯角を -5 度から -3 度へ変更しました。
- Type 61 用 90 mm Gun の背面への俯角を -5 度から -4 度へ変更しました。
HD 化された車輌
下記車輌が HD モデル化されました :
- T28
- T25 AT
- T25/2
- T-34-2
- 110
- WZ-120
- Somua SAu 40
- S35 CA
- VK 45.02 (P) Ausf. B
- StuG III Ausf. B
- Light Mk. VIC
- FV207
- Type 61
- SU-14-2
- ST-I