Tier XIの新章が開幕

戦車長の皆さん!16輌のTier XI車輌を導入し、最上位Tierのゲームプレイを再定義したアップデート2.0のリリース後も、進化は続きます。2026年1月中旬リリース予定のアップデート2.1.1は、『WoT』にさらなるアクションをもたらします。本アップデートでは、新登場のTier XI車輌2輌革新的な自動連射砲メカニズムを備えたアメリカ中戦車の新ルート、そして各車輌のロールをより的確に果たせるよう再調整されたTier XI車輌6輌が登場します。
 

2輌の新Tier XI車輌

Tier XI車輌のラインナップは拡大し続けています!まずは「PTZ-78」をご紹介。こちらは中国駆逐戦車で、高性能な固体燃料ブースターを搭載しており、力強い加速だけでなく旋回の高速化、さらには戦闘中のポジション移動のために素早くUターンを行うことまで可能となっています。

続いては、「STK⁠-⁠2」。強化型の自動式砲冷却システムを備えた日本重戦車です。本車輌の主砲は砲撃すると加熱し、温度が高くなるほどパラメーターの変動が大きくなります。砲撃を行うたび、装填中に冷却が開始されて基本パラメーターへと戻っていくため、より正確な砲撃を行えるようになります。このアップデートされたシステムにより、戦闘時の自由度と柔軟性が向上します。

 

アメリカ車輌の技術ツリーが拡張

新たなアメリカ中戦車ルートが登場します。本ルートはTier VIIの「T20」から始まり、Tier XIまで続きます。このラインの最上位は「Ares 90 C」。Tier XI車輌であり、本ルートの他の車輌と同様に、次世代の熱管理システム搭載の自動連射砲を備えています。これは単なる新型の主砲ではなく、『World of Tanks』における砲撃の考え方そのものを変えるような存在です。

砲撃間の装填に縛られずに砲撃を行えるものの、過熱にはご注意を。主砲が熱くなるほど、射撃精度は低下します。過度に使用すると、完全に冷却されるまでロックされてしまいます。これらの車輌は「Yoh」ルートから予備履帯システムも継承しているため、砲撃を受けている状況下でも機動性を確保できるようになっています。

 

Tier XI車輌バランス調整

すべてのTier XI車輌のパフォーマンスを注視し、コミュニティーの皆さんからのご意見に耳を傾けています。近日リリース予定のアップデート2.1.1では、既存のTier XI車輌「Leopard 120 Verbessert」、「AS⁠-⁠XX 40 t」、「Object 432U」、「Hirschkäfer」、「CS-67 Szakal」、「Strv 107-12」の6輌の特性を調整し、より快適でバランスが取れ、戦場でより効果的に運用できるようにします。
 

【2026年1月リリース】アップデート2.1.1

さらなる詳細は近日公開予定です。新たなTier XI車輌、生まれ変わったアメリカ中戦車ツリー、そしてバランス調整を受けた鋼鉄の野獣たちの登場に乞うご期待!