アップデート 1.1 公開テスト

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アップデート 1.1 の公開テストを開始します。今回は、パーソナルミッションの新キャンペーン、新マップ、そして待望のポーランド戦車が含まれます。

パーソナルミッション: 第 2 戦線

待望のパーソナルミッションの第 2 キャンペーンが登場します。その名も「第 2 戦線 (The Second Front)」です。このキャンペーンは、最初のキャンペーンと同様の原則をベースとしていますが、皆さまに全く新たな挑戦をもたらすものですので、ぜひ第 2 戦線における激戦に挑戦してください。この戦線で成功を収める毎に、さらなる褒賞がもたらされます。

第 2 戦線は、全てのプレイヤーがご利用可能です。第 1 キャンペーンを未達成である場合には、両方のキャンペーントを同時並行で進めることが可能になります。

新たなキャンペーンにおいてもスキルが重要です。このキャンペーンには、条件のセットが異なる 3 つのオペレーションが用意されます:

  • 第 1 オペレーション – 粘り強さが重要
  • 第 2 オペレーション – 1 戦でのスキルが重要 (1 キャンペーンに類似)
  • 第 3 オペレーション – 数戦において一貫して好成績を達成することが重要

この要素への大きな変更として、パーソナルミッションにおいて車輌タイプによる制限が廃止されます。その代わりに、国家がグループ分けされ、グループに応じて利用できるミッションが異なる、という形になります。

  • ユニオン (Union) – ソ連、中国
  • ブロック (Bloc) – ドイツ、日本
  • アライアンス (Alliance) – アメリカ、イギリス、ポーランド
  • コーリション (Coalition) – フランス、スウェーデン、チェコスロバキア、イタリア

第 2 戦線には、素晴しい戦利品が用意されています。これらのミッション限定で入手可能な 3 種類の新車輌が登場予定であり、それぞれに興味深い特徴を備えています:

イギリス Tier VI 駆逐戦車 Excalibur (エクスカリバー)

その異形の車体から「バグ」と総称されるイギリスの計画で開発された車輌のひとつです。

各点にマウスオーバーして車輌の詳細情報を確認
主要特性
 
 
 
 
Excalibur
VI
HP
750
平均ダメージ
150/150/190
最大速度 / 後退速度
50/15 km/h
搭乗員
指揮官 / 砲手 / 操縦手 / 装填手 (無線手)
主砲
平均ダメージ
150/150/190
平均貫通力
165/192/70 mm
100m での着弾分布
0.3 m
照準時間
1.6 秒
射撃速度
15 発/分
主砲装填時間
4 秒
主砲俯 / 仰角
-10/+20°
砲塔
旋回速度
22 度/秒
通信範囲
750 m
砲塔装甲
50/30/7 mm
視認範囲
360 m
車体
HP
750
最大積載量
30 t
車体装甲
50/25/15 mm
弾薬
60 個
機動性
エンジン出力
500 馬力
出力重量比
18.3 馬力/t
旋回速度
35 度/秒
最大速度 / 後退速度
50/15 km/h

イギリス Tier VIII 中戦車 Chimera (キメラ)

V 号戦車パンター (PzKpfw V Panther) のイギリス版を開発しようと試みた結果として生まれた車輌です。

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主要特性
 
 
 
 
chimera
VIII
HP
1,400
平均ダメージ
440/440/530
最大速度 / 後退速度
55/20 km/h
搭乗員
指揮官 / 砲手 / 操縦手 / 装填手 (無線手)
主砲
平均ダメージ
440/440/530
平均貫通力
202/252/64 mm
100m での着弾分布
0.38 m
照準速度
2.9 秒
射撃速度
3.63 発/分
主砲装填時間
16.5 秒
主砲俯 / 仰角
-10/+20 度
砲塔
砲塔旋回速度
26 度/秒
通信範囲
750 m
砲塔装甲
203/76/76 mm
視認範囲
360 m
車体
HP
1,400
最大積載量
60 t
車体装甲
114/76/50 mm
弾薬
40 個
機動性
エンジン出力
900 馬力
出力重量比
15.9 馬力/t
旋回速度
30 度/秒
最大速度 / 後退速度
55/20 km/h

ソ連 Tier X 重戦車 Obj. 279E

設計技師であるトロヤノフが 1948 年に提案した、履帯を 4 本備えた戦車の計画案であり、後に Object 279 として進化しました。

各点にマウスオーバーして車輌の詳細情報を確認
主要特性
 
 
 
 
Object 279E
X
HP
2,400
平均ダメージ
440/440/530
最大速度 / 後退速度
40/13 km/h
搭乗員
指揮官 (無線手) / 砲手 / 操縦手 / 装填手
主砲
平均ダメージ
440/440/530
平均貫通力
258/340/68 mm
100m での着弾分布
0.38 m
照準速度
2.5 秒
射撃速度
5.7 発/分
主砲装填時間
10.5 秒
主砲俯 / 仰角
-5/+15 度
砲塔
砲塔旋回速度
28 度/秒
通信範囲
720 m
砲塔装甲
300/140/90 mm
視認範囲
400 m
車体
HP
2,400
最大積載量
65 t
車体装甲
170/130/90 mm
弾薬
40 個
機動性
エンジン出力
850 馬力
出力重量比
14.2 馬力/t
旋回速度
30 度/秒
最大速度 / 後退速度
40/13 km/h
注: 第 2 戦線の全てのオペレーションには、明確な Tier 制限があります:

  • Excalibur—Tier VI-X
  • Chimera—Tier VII-X
  • Obj. 279E—Tier VIII-X

褒賞はこれらの車輌だけではなく、女性搭乗員を含む各種のアイテムも入手できます。

最後に、ミッションの進行状況を戦闘中に確認できるようになります。これは現段階においては、第 2 戦線で追加される新ミッションのみが対象ですが、パーソナルミッションの第 1 キャンペーンに対しても類似の機能を実装することを検討中です。

後日、第 2 戦線の詳細を紹介する記事を掲載予定ですので、どうぞお楽しみに。

新マップ

ミンスク (Minsk)

皆さんもご存じの通り、ミンスクは Wargaming の中枢に近い都市です。何と言っても、この会社はこのベラルーシの首都で設立されたのです。この都市のマップは、1970 年代の都市の中心部を再現しています。ミンスクを訪れたことがある人であれば、ゲームプレイを考慮して調整されている部分があることに気付くかも知れませんが、各種のランドマークにはすぐに気付いて頂けることでしょう。訪れたことがない方は、仮想世界に再現されたこの都市の景観を楽しみ、過去の雰囲気に浸りましょう!

注意: マップ「ミンスク」は最適化の最終段階であるため、公開テスト中のパフォーマンスに問題が生じる可能性があります。

 

ストゥジャンキ (Studzianki)

このマップは、特定の歴史的な場所に基づくものではありませんが、ポーランドのストゥジャンキ付近で行われた大規模な戦闘に着想を得ており、開けた場所と接近戦用の場所が組み合わさっています。このマップには、多数の植物が茂る広い原野と小さな村があり、村の中心部には高い教会があります。マップの中心部には小さな煉瓦工場があり、戦闘において重要となるはずです。

 

 

既存マップに対する変更点 

氷河 (Glacier)

ゲームプレイのバランス調整のため、航空母艦や曲がりくねった道を含む多数の地点を手直ししました。このマップの凍てつく気候の中で、よりバランスの良い戦闘をお楽しみ頂けるようになるはずです。

ジークフリート線 (Siegfried Line)

北側から出撃するチームのための各拠点を強化しました。多くの地点が岩石の追加によって補強されており、地形の調整によってより多くのチャンスが生まれるようになっています。

鉱山 (Mines)

このマップは、北側から出撃するチームの方が有利である傾向が強すぎたため、バランス調整が必要でした。具体的な問題点としては、北側チームが西方面からより容易かつ迅速に大きな島へとアクセス可能だった点が、大きなアドバンテージになっていた模様でした。ヒートマップの分析と戦闘中の観察を踏まえて、全体として南側チームを従来よりも有利にすべく調整しました。

プロヴィンス (Province)

このマップは、戦闘 Tier を引き下げ、Tier IV-VII 用にしました。加えて、南側チームを支援すべく若干の改修を施してあります。その大半は、各所に敵弾から逃れる上で役立つシェルターを追加したことです。

ピルゼン (Pilsen)

このマップは、HD 化され、サイズが 800 x 800 m から 1,000 x 1,000 m に拡大されました。全ての車輌タイプにおいてゲーム体験を改良すべく、マップ全体に数多くの改修を加えてあります。特に東側は、完全に作り直しました。

 

アップデート 1.1 のリリース直前に、各マップへの変更点や新マップのプレイ方法を詳細に解説する記事を公開予定ですので、どうぞお楽しみに。

ポーランド戦車

新たにポーランド風マップが実装されようとしている今は、ポーランド戦車を実装するには最高のタイミングであると言えるでしょう。新たに World of Tanks に加わる 10 種類のポーランド戦車をどうぞ歓迎してください。

私たちは、World of Tanks においてポーランド人コミュニティの規模が大きいことと、この国が両大戦における重要な存在であり、東西を繋ぐゲートウェイとしての役割を担ってきたことを考慮し、ポーランドを実装することを決定しました。

ポーランド技術ツリーは、軽戦車で始まり、中戦車を経て重戦車に至る、という構成になっています。ぜひポーランド戦車をお試しください!

詳細はこちら  

  • 公開テストの仕組み
  • テストクライアント
  • サーバー再起動

参加要件: 日本時間07月25日 05:59 以前にアカウント登録を行っているすべてのプレイヤーが参加可能です。

フィードバック: テストバージョンのフィードバックや不具合報告はフォーラムの専用スレッドに投稿してください。

アップデート 1.1 公開テストノート

  • テストクライアントのインストーラ (4.9 MB) からダウンロードしてください。
  • 通常の World of Tanks クライアントとは異なるフォルダを指定してインストールを進めてください。
  • 安全な場所に保存したら、インストーラを起動してください。
  • ラウンチャーを起動し、追加データをダウンロードしてください。
  • ログインし、テストプレイを開始してください。

以下の日程でサーバーの定期再起動を実施します:

  • 1 回目: 毎日 日本時間 12:00 おおよその時間: ~25分
  • 2 回目: 毎日 日本時間 13:00 おおよその時間: ~25分
  • 3 回目: 毎日 日本時間 17:00 おおよその時間: ~2分

上記の他にもテストサーバーは臨時メンテナンスや再起動を行う場合がございますので、予めご了承ください。

変更リスト

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