【技術ツリーの下取り】新たな車輌ルートをアンロック

戦車長の諸君!

10月23日から10月28日までの期間限定で、『World of Tanks』に「技術ツリーの下取り」オプションが登場するぞ。「技術ツリーの下取り」とは、Tier VI~Xまで研究済みの車輌ルートを下取りに出すことで、未研究のルートをアンロックし、車輌も手に入れることができるというオプションだ。

技術ツリーの下取り

開始: 2024-10-23 09:00:00UTC) / 終了: 2024-10-27 21:30:00UTC

「技術ツリーの下取り」の基本

まずは本オプションの基本を説明しよう。「技術ツリーの下取り」とは、研究が完了した車輌ルートを選択して下取りに出すことで、そのルートのTier VI~Xの研究をリセットする代わりに、下取りオプションの対象となっている未研究のルートのTier VI~Xを即座に研究済みにすることができるというオプションだ。下取りに出したルート上のTier VI~Xの所有車輌はすべて、新しくアンロックしたルートの車輌と交換される。

「技術ツリーの下取り」の利用には費用がかかる点にご注意いただきたい。基本費用はゴールドで支払うこととなるが、ボンズ設計図フリーEXPを投入することで、ゴールドの費用をゼロにまで抑えることができる。費用の計算は、下取りを確定する前にゲームクライアント上の「技術ツリーの下取り」画面にすべて表示される。

「技術ツリーの下取り」画面

車輌パネルの右側に表示されたバナーから「技術ツリーの下取り」の専用画面に移動することができる。専用画面には、下取りに出すことができるルートと、その引き換えに新たにアンロックすることができるルートの一覧が表示される。

  1. 新たにアンロックしたいルートと下取りに出したいルートを選択すると、ゴールドでの下取り費用が画面左下に表示される。下取りの対象となるTierはハイライトされているぞ。手放すこととなる車輌にはバツ印が付けられ、手に入れる車輌にはチェックマークが付く。
  2. 「次のステップ」と書かれたボタンをクリックすると、次の画面へ移る。そこでは、ゴールドの下取り費用を抑えるためにボンズ、国別および汎用設計図のピース、フリーEXPを投入することができる。なんと、最大で費用の全額をこれらのリソースで代替することができるぞ。なお、投入できる国別および汎用ピースの数とフリーEXPには、種類ごとにゴールド費用の10%までという制限が設けられているが、ボンズの投入額には制限はないぞ。
  3. 再度「次のステップ」のボタンをクリックすると、下取りについての詳細な情報が書かれた画面に移る。ここでは、対象車輌や搭乗員、拡張パーツ、野戦改修、取得EXPなどがどうなるのかについて説明される。
  4. 「確定」ボタンを押し、確認用のポップアップ画面で再度下取りを行うことを確定することで、下取りの操作は完了だ。

「技術ツリーの下取り」は1度しか行えず、やり直しのきかない、不可逆的な操作であるということに十分ご注意いただきたい。下取りに出すルートの詳細、下取りにかかる最終的な費用、車輌や搭乗員、拡張パーツなどへの影響をよく確認したうえで下取りを行ってくれたまえ。

「技術ツリーの下取り」基本的なルール

  • 下取りに出すことができるのは、完全に研究済みのルートのTier VI~Xのみだ。また、すべてのルートが下取りオプションの対象というわけではない。実装されたばかりのルートなどは、下取りの対象外となっている。
  • 手に入れたいルートのTier VI以上の車輌をすでに研究済みの場合、5輌より少ない車輌数でも下取りオプションを利用することができる。欲しいルートのTier Xのみが未研究である場合は、Tier X車輌の1輌のみで下取りオプションを利用できるというわけだ。
  • 最初に提示される下取り費用は、下取りに出すTierの数や各ルートの研究に必要な合計EXPの差異などで変化する。
  • 下取りに出すルート内に未研究のモジュールがある場合でも、下取り費用が増加することはない。
  • 下取りに出すルートの全車輌のモジュールは取り外され、「倉庫」内にあるものも含めてすべて未研究の状態に戻される。代わりに、新しく手に入れる車輌は、全モジュールが研究済みかつ購入済みの状態で受け取ることができる。
  • 下取りに出す車輌に搭載した拡張パーツ(ボンズ拡張パーツや試作拡張パーツ含む)、ディレクティブ、消耗品、カスタマイズ要素、砲弾は無料で倉庫に移動させられる。
  • 「野戦改修」のレベルは、新たに受け取る車輌に引き継がれる。またその際、特定の改修案が選択されることはなく、各々が好きな改修案を選択する際に使用できるクレジットが補償として加算される。
  • 下取りに出す車輌に配属されていた搭乗員は、国籍固定の未採用の搭乗員となる。つまり、下取りに出した車輌と同じ国家の車輌であればペナルティーなしで配属させることができるということだ。ただし、パーク適性にペナルティーが生じている搭乗員は「兵舎」に送られることとなるぞ。新しく受け取る車輌には、新たな搭乗員が付属する。
  • 下取りに出す車輌に残っていた戦闘EXPは、その車輌の国家のTier I車輌にすべて引き継がれる。下取りを利用する前に「野戦改修」をアンロックしておくことをおススメするぞ。
  • 下取りに出す車輌の「実績」や「実績パッチ」、「バトルパス進捗ポイント」、ボンズ取得上限保持される
  • 下取りに出すルートにレンタル車輌が含まれる場合、下取りによって補償なしで削除される。その車輌に搭載されていたアイテムは上記の条件に沿って自動操作が行われる。
  • 新たにアンロックしたルート上の車輌は拡張パーツ、消耗品、砲弾などは搭載されていない状態で追加される。
  • もしその国家で唯一研究済みだったルートを下取りに出した場合でも、その国家のコレクター車輌が失われることはない。

「技術ツリーの下取り」に関するよくある質問

展開

「技術ツリーの下取り」を利用できるのは10月23日から10月28日までだ。この機会を利用して、ずっと憧れていたルートの車輌を手に入れてくれたまえ!

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