サンドボックス2021: 自走砲メカニズムの刷新に関するFQA

戦車長の皆さん!

最新のサンドボックステストは自走砲のメカニズムに関するものです。ぜひご参加いただき、フィードバックをお寄せください。共に『World of Tanks』をよりよいゲームにしていきましょう!

現在テストされている自走砲の新メカニズムをより詳しく理解するため、特によく聞かれる質問に回答いたします。

新しい弾種

新しい弾種と使用方法

標準砲弾
  • 貫通力
  • 単発ダメージ
  • 爆発半径
  • モジュールへのダメージ
  • スタン効果
搭乗員をスタンさせることができるほか、爆発半径が大きく、1度に複数の敵車輌にダメージを与えることもできる。ただし、単発ダメージが低く、不貫通時にモジュールや搭乗員にダメージを与えることはない。弾速は遅いものの、弾道が高い。
代替砲弾
  • 貫通力
  • 単発ダメージ
  • 爆発半径
  • モジュールへのダメージ
  • スタン効果
搭乗員をスタンさせることができず、爆発半径も小さいものの、通常砲弾と比べて貫通力と単発ダメージに優れている。また、装甲貫通時にはモジュールや搭乗員にダメージを与えることができる。通常砲弾と比べて弾速が速い代わりに、弾道がやや低い。
戦術砲弾
  • 貫通力
  • 単発ダメージ
  • 爆発半径
  • モジュールへのダメージ
  • スタン効果
搭乗員をスタンさせることができず、また爆発しないため、1度に複数の敵車輌にダメージを与えることもできない。その代わりに単発ダメージ、貫通力、そして弾速は最も高く、一方で弾道は一番低い。

標準砲弾(スタン効果のあるHE弾):貫通力に変化はなく、単発ダメージが10%低下しています。また、貫通できなかった場合は内部モジュールや搭乗員にダメージを与えられません。新たな3種類の砲弾の中で弾速が最も遅く、しかし弾道は最も高い砲弾です。爆発によって複数の敵車輌に同時にダメージを与えたり、敵車輌の搭乗員をスタンさせることができます。

代替砲弾(スタン効果のないHE弾):軽戦車や中戦車など、機動性が高く装甲が薄い車輌への攻撃に適した弾種です。標準砲弾と比べて爆発半径が半分しかないものの、「Sound Detection」の発動基準となる対象範囲が75%も小さくなっています。
しかしながら、単発ダメージは10%高く、さらに貫通力は50%高く設定されています。また、標準砲弾とは異なり、内部モジュールや搭乗員にダメージを与えられます。弾速は速く、弾道は低めに設定されています。

戦術砲弾(AP弾):特殊な戦闘シチュエーションで使用する砲弾です。HE弾ではまともにダメージを与えられない重装甲を備えた車輌に対して、大きな力を発揮する弾種です。爆発半径は設定されおらず、また搭乗員をスタンさせることはできません。近距離で、単独の敵車輌に対して使用します。一方で、貫通した場合には4~6倍という大きなダメージを与えることができます。弾速は最も速いですが、弾道は全弾種の中で最も低いです。

既に行われたHE弾調整のサンドボックステストは自走砲の弾種に影響を与えますか?

いいえ。自走砲のHE弾とその他の車輌のHE弾は異なったメカニズムを採用しております。

新しい弾種でスタンに関する問題は解決できますか?

現状の自走砲は、一部の車輌を除きほぼ毎回スタン効果がある砲弾を射撃します。新システムでは3種類の弾種があり、敵車輌をスタンできる弾種は1種のみで、それぞれを使い分ける必要があります。よって総スタン時間は減少する見込みです。

新システムにおけるAP弾の役割とは?

AP弾の役割は、特定の条件下で使用することを目的としています。機動性の低い重戦車や重駆逐戦車などの、HE弾ではまともにダメージを与えられない重装甲を備えた車輌に対して、大きな力を発揮する弾種です。

弾種を切り替える場合はパーク「直感(Intuition)」を使用することで、戦況に柔軟に対応出来るようになります。

新システムはプレミアム自走砲にも適応されますか?

プレミアム自走砲は従来のシステムを継続して使用します。

弾種の切り替えに関して

パーク「直感(Intuition)」に変更を加えて、レベルが上昇するにつれて砲弾の切り替え速度が向上するスキルとして実装されています。最高レベル到達時には砲弾切り替え速度が約60%まで上がり、「戦友」パークや改良型換気装置などと組み合わせれば最大約83.16%までボーナスが加算されます。

装填中に弾種を替えてもボーナスは有効ですか?

いいえ。スキルは砲弾の装填済みの時に有効になります。

特殊弾に対する補償はありますか?

現状、未定です。プレイヤーの皆さまからの様々なフィードバックをお待ちしています。

自走砲への対処

新パーク「Sound Detection」はどのように機能しますか?

ダメージを被る可能性がある範囲内にいるプレイヤーに対して機能します。ダメージを被る可能性がないプレイヤーに対しては機能しません。特殊インジケーターが表示される範囲の基準は、敵自走砲が発射した砲弾の爆風半径によって決定されます。

「Sound Detection」はなぜこのような仕様なのでしょうか?

自走砲の砲撃に関してプレイヤーの皆さまに有益な情報を表示し、戦闘における不確実性を少なくするためです。このシステムによる警告を受けたプレイヤーは、直撃を避けるため前後運動を行うなどの回避行動をとることができます。

敵自走砲の位置を理解することで、より安全な位置へ移動することが可能です。さらに、敵自走砲の位置を共有すれば、味方自走砲がカウンター攻撃を行いやすくなります。

2輌以上の車輌が危険対象範囲にいた場合、どちらのプレイヤーにも「Sound Detection」は機能しますか?

はい。どちらのプレイヤーにも「Sound Detection」は機能します。

もし自走砲が10秒以内に砲撃を行った場合、着弾マーカーの表示はどうなりますか?

着弾マーカーは砲撃が着弾する度に、10秒間ミニマップに表示されます。これはすべての自走砲の砲撃に適用されます。装填時間や車輌のTierに左右されません。建物や水面に着弾した場合も着弾マーカーは表示されます。

自走砲の着弾マーカーは役に立ちますか?

非常に便利と言えます。砲撃がいつ、何回ほど行われたのかを知ることができます。これにより敵自走砲の装填タイミングや安全なエリアを検討でき、これまでに比べ自走砲による被害を抑えることができます。

弾道がこれまでよりも明るく、はっきりと表示されているのは役に立ちますか?

戦術的判断の助けとなります。例えば、敵自走砲のおおよその位置や、自車輌が狙われた際に砲弾が飛んでくる方向を推測できます。必要に応じて敵自走砲の射線を切れる位置へ移動する戦術的判断もしやすくなります。

自走砲の射線と着弾マーカーの情報を併用することでこれまで以上に柔軟に敵自走砲に対処できるようになります。

サンドボックスに関する一般的な質問

サンドボックサーバー・クライアントを毎回ダウンロードする必要があるのは何故ですか?

各機能はその他の新機能とは別クライアントとしてゲームに実装されるためです。開発のシステム上、このようになっております。

収集したトークンはいつメインサーバーに転送されますか?

テスト終了から24~48時間以内です。転送は出来るだけ速やかに行い、転送完了後はプレイヤーの皆さまに通知致します。

トークンは各テストのステージのみ有効ですか?または貯めておいて最終ステージのテスト後にまとめて使用できますか?

トークンは持ち越しできません。トークンは次のサンドボックス開始前に使い切る必要があります。忘れずに報酬を選択してください。

アンケートはどこで行えますか?

メインゲームクライアント内、およびWargaming Japanチームが作成した独自アンケートの2つで行えます。

クライアント内のアンケートにはいつ回答できますか?

一定数の戦闘を行ったプレイヤーの皆さまにアンケートをお送り致します。5回以上の戦闘を行ったプレイヤーの皆さまには、テスト終了後から数日以内にアンケートをお送り致します。すぐにアンケートが届かない場合もご心配なく。サーバーの負荷を避けるため、アンケートは順次お送り致します。

テストプレイをしなければアンケートには回答できませんか?

クライアント内のアンケートにはお答えいただけませんが、Wargaming Japanチームが作成した独自アンケートはテストプレイを行っていない方も回答することができます。

ミッションの報酬を獲得する条件などは変更されますか?

収集したデータにより今回の調整がミッションの達成に大きく影響することが判明した場合、条件の変更を検討致します。その場合でも、調整は正式配信後になります。

サンドボックスの最終ステージでは、いつ何をテストしますか?

いつ何を行うかは、これまで行われたHE弾と搭乗員2.0、そして現在行っている自走砲テストの結果次第となります。追ってご連絡致します。

次回のアップデートをお見逃しなく!

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