野戦改修: サンドボックステストを通して

戦車長の皆さん!

野戦改修のサンドボックステストにご参加いただき、ありがとうございました。プレイヤーの皆さまのご協力により、貴重なプレイデータを収集し、どのようにこの機能をプレイされたか分析することができただけでなく、どの部分を調整していくべきかを明確にすることができました。

サンドボックステストを終え、概要をまとめてみたいと思います。

反響を得られた点

サンドボックスサーバーでのテストを通して収集したデータによると、多くのプレイヤーの皆さまが野戦改修のメカニズムのライブサーバー実装に関してポジティブな意見をお持ちだとわかります。特に、お気に入りの車輌を自分のプレイスタイルに合うように変更できる点に好感をお持ちの様です。

また、野戦改修で導入された車輌の新しいロールは車輌の特性に合っており、基礎的改修案で得られるパラメーターの向上はその車輌の特性にマッチしていると判断したプレイヤーが大多数のようです。また、戦闘開始前に拡張パーツや、消耗品などの組み合わせを2セット分用意できる機能もプレイヤーの皆さまの興味を引きました。

サンドボックステストに参加した多くのプレイヤーの皆さまが、野戦改修のメカニズムのシステムをしっかり把握し、車輌に適用させているのがわかります。

懸念点

今回のサンドボックステストを通して得られたデータを分析した結果、改善が検討されている点をまとめました。

  • Tier IXおよびX車輌の基本的改修案のパラメーター向上により、車輌Tier間の火力格差が増加してしまう点。
  • 自走砲、重戦車、装輪車輌など、一部の車輌の特性が過度に向上してしまう点。
  • 二元的改修案は、場合によっては他の改修案よりも明らかに有利になるものがある点。
  • 複数車輌に渡る野戦改修のレベルと二元的改修案の購入にかかるコストへの懸念。
  • 2スロット目に割り当てられるカテゴリーと制限に関する点。
  • 拡張パーツや消耗品のセットを選ぶ際、戦闘開始前の30秒しか選択時間がない点。

次のステップ

サンドボックステストで収集したデータに基づき、最適な解決策を見出せるよう開発を続けてまいります。より良いシステムに調整するために、いましばらくお待ちください。上記の点に注意を払い開発を継続してまいります。進捗は適時お知らせいたします。

『World of Tanks』の発展にご尽力いただき、大変ありがとうございます。今後も皆さまのテストへのご参加をお待ちしております!

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