戦車長の皆さん!
テストサーバーに第一陣の変更を加えて数週間が経過しました。皆様から頂いたフィードバックは開発チームに届けられ、調査が進められています。皆様からのフィードバックを確認する間、第二テストセッションへ移行することが決定しました。詳細をお話する前に、まずは現状について概要をおさらいしましょう。
現状の World of Tanks の自走砲は、ゲームプレイエクスペリエンスに相反する存在となっています。一撃で敵を破壊したり、低い命中精度は敵味方どちらにとっても楽しいエクスペリエンスを実現出来ていません。開発当初、遠方から味方の進軍をサポートすることを目的にデザインされたこれらの車輛は、現在では本来の意図と違い、消極的な戦い方や引き分けを誘発する原因の一つになっています。
今回実施するテストセッションでは、各戦闘参加できるに自走砲は最大 3 両までとなり、様々な調整を施しました。今回のリデザインでは自走砲をよりチームプレイを重視し、相手に戦う場合でも過剰にストレスを与えない性能になるように設計されています。
- 自走砲の攻撃に去年の Sandbox テストの結果を元に改善を加えた「スタン」効果を追加しました:
- スタン効果を軽減する、または繰り返し使用可能になった消耗品を使用して、スタン効果を除去する手段を追加しました。
- 両チームがすぐに状況を判断できるよう、スタンインジケータを追加しました。
- 自走砲の再装填時間、装備可能な弾種、ステータスを調整しました:
- 自走砲からAP 弾、 HEAT 弾を削除しました。
- HE 弾の貫通力および単発火力を低下しました。主砲の精度、移動中の散布界、照準時間、再装填時間を向上しました。
- 爆風範囲及び爆風ダメージの距離減衰を調整しました。
- 味方の自走砲が狙っている現在位置を表示するインジケータを追加しました。
- より直感的に、効果的に敵車輌を狙うことができる新タイプの自走砲専用スナイパー視点を追加しました。
変更の理由や変更点の詳細は Sandbox ブログでご覧いただけます:
今回のテストで実装されている試験モデルは、去年の Sandbox テストで得られた情報や意見を元に調整を加えたものになります。さらに今回のテスト第二セッションでは、自走砲の変更にのみ焦点を絞っています。これにより、他の要素に邪魔されることなく自走砲の新仕様に関するフィードバックのみ手に入れることができるでしょう。
今回の変更がどの車輌タイプを選んでもバトルが楽しめるゲームエクスペリエンスに一歩近づく為の第一歩となれば幸いです。是非皆様の意見や感想を Sandbox フォーラム までお寄せください!