戦車長の皆さん!
いつもと同じように「戦闘開始!」ボタンをクリックしたら全く知らないマップが目の前に現れてとても驚いた……。『World of Tanks』プレイヤーであればきっと何度もそうした経験をしたことがあるはずです。普段とは違う新しいマップを探検しながらお気に入りの車輌の新たな可能性を模索するのは本ゲームの大きな楽しみのひとつです。しかし、マップの開発は必ずしも単純な作業ではありません。プレイヤーに愛されるマップを生み出すには、プレイヤーの生の声が必要不可欠です。
こうした必要性を満たすため、アップデート1.13には新モード「先行偵察ミッション」が登場します。開発中の新マップで「ランダム戦」を体験し、報酬を集めながら開発チームにフィードバックを送信できる斬新なモードです。複数のステージに渡るイベントとして開催され、第1ステージは7月5日に開幕する予定となっています。新モードの詳細を確認していきましょう!
日本時間7月5日19:00~7月16日深夜1:00(HKサーバーのみ)
休戦時間: 深夜1:01~18:59(毎日)
ガレージ画面のモード選択メニューで「先行偵察ミッション」モードを選択したら「戦闘開始!」ボタンをクリックするだけです。
今年の夏が終わるまでに合計3回のステージが登場する予定になっています。それぞれ10日間に渡ってプレイすることができます。どのステージにもすでに開発の終盤に差し掛かっている3種類の新マップ候補が登場します。「先行偵察ミッション」モードで20回戦闘を行うと、そのステージに登場している3つのマップのうち、一番気に入ったものと一番気に入らなかったものを選んで投票できるようになります。
さらに以下の画像にある特設アンケートも用意され、特定のマップに関する詳しいフィードバックやアイデアをお送りいただけます。そのマップで6回以上の戦闘を行うことが回答の条件となります。新マップ候補をより良いものにするには皆さんのご意見が必要不可欠ですので、ぜひご協力ください!なお、一度アンケートに回答した後で考えが変わった場合でも、ステージの終了前であれば回答内容を変更できるようになっています。
「先行偵察ミッション」モードに登場する新マップ候補は、どれも将来的に「ランダム戦」に実装するための「試作版」に過ぎません。ゲームプレイに関する基礎的なコンセプトはすでに反映されているものの、正式にリリースするにはビジュアル等に関する様々な調整が必要になります。具体的にどういった変更が加えられるかは、プレイヤーの皆さんから寄せられるデータやフィードバックを基に決定されます。また、最終的にどのマップ候補がどういった順番で実装されるかも確定していません。「先行偵察ミッション」で特に人気を博したマップは優先的に開発が進められることになります。以下の画像では、最初のステージに登場する3種類の新マップ候補の簡単な特徴などを確認できます。それ以降のステージに登場する新マップ候補は追ってご紹介いたしますのでぜひお楽しみに!
廃墟と化したかつての市街地です。重戦車が真っ先に向かうべきエリアのひとつと言えます。部分的に地盤の高さが異なるため、地形や俊敏性を活かしたダイナミックな立ち回りが活躍のカギとなります。
マップ中央の丘にそびえるのが、名前の由来ともなっている前哨基地です。制圧にはリスクがつきまとうものの、確保に成功すればマップ全体を掌握することができます。
遮るものの少ない平野です。機動性に優れた車輌や狙撃車輌が優先的に向かうべきエリアのひとつです。俯角や仰角が広いとより有利に戦いを進めることができます。
開けた土地に沿ってはしる塹壕です。敵の射線を避けながら市街地と前哨基地の間を移動するのに最適です。
開けた土地に沿ってはしる塹壕です。敵の射線を避けながら市街地と前哨基地の間を移動するのに最適です。
川に沿って建設された軍事施設群です。重戦車でこのエリアを突破できれば、敵陣地まで遮るものはありません。ただし、小回りの利く敵車輌に側背面を突かれる可能性もあるため、細心の注意が必要です。
掘削作業が進められている川床エリアです。マップ全方位から射線が通りやすいためリスクがつきまとうものの、大胆な強行偵察を得意とする軽戦車でうまく立ち回れば大きな戦果が期待できます。
マップ中央部を斜めにはしる滑走路を横切るためのトンネルです。中央部と北東部を素早く移動する際に役立ちます。
起伏の多い丘陵地帯です。方角を問わずマップ全体を見渡すことができるため、確保に成功すれば優位を確立できます。万能型の中戦車や頑丈な砲塔に仰俯角の広い主砲を搭載した車輌に最適なエリアと言えます。
戦火により廃墟と化した格納庫群です。自走砲や駆逐戦車の射線を切ったり、側背面からの攻撃に備えるための遮蔽物が多いため、重戦車に適しています。
墜落したツェッペリン飛行船の残骸です。瓦礫やわずかな起伏を活用すれば、戦闘全体を通して偵察を行うことができます。
マップを縦にはしる線路の東側のエリアは、機動性に優れた車輌や仰俯角の広い主砲を頑丈な砲塔に搭載した車輌に最適です。自走砲の射線が通りやすいため、1か所に留まらないのが重要になります。
陣地付近の狙撃ポジションです。占領を試みる敵車輌を迎撃するのに適しています。中央を制圧した敵の偵察車輌が強引な突破を図ってきた際には逃してはなりません。
陣地付近の狙撃ポジションです。占領を試みる敵車輌を迎撃するのに適しています。中央を制圧した敵の偵察車輌が強引な突破を図ってきた際には逃してはなりません。
格納庫に続く搬入ルートです。格納庫エリアを制圧されそうになった際にはこのルートを通って迎撃ポジションまで撤退するのがひとつの好手になります。敵陣地の占領を試みる際には、建造物をうまく活用することで敵狙撃車輌の射線を切ることができます。
格納庫に続く搬入ルートです。格納庫エリアを制圧されそうになった際にはこのルートを通って迎撃ポジションまで撤退するのがひとつの好手になります。敵陣地の占領を試みる際には、建造物をうまく活用することで敵狙撃車輌の射線を切ることができます。
「バトルパス進捗ポイント」も取得できます。ルールは以下の通りです。
取得条件 | 勝利 | 敗北 / 引き分け |
---|---|---|
取得EXPでTOP3 | 7 | 5 |
取得EXPでTOP10 | 5 | 3 |
「ランダム戦」と同じく、戦闘に参加する車輌のTierが異なる場合もあり得ます。複数のTierの車輌が参加する場合には、最高Tierの車輌の数が下位Tierの車輌の数よりも少なくなるように調整されます。たとえば、参加車輌のTierがTier VIIIとTier IXに渡る場合はTier VIII車輌の数の方が、参加車輌のTierがTier IXとTier Xに渡る場合はTier IX車輌の数の方が多くなるようにマッチングが行われます。
「先行偵察ミッション」モードでは、どのステージにもそれぞれ50段階からなる独自の進捗システムと報酬セットが用意されます。特定の段階に到達すると、素敵なオールシーズン迷彩やパーソナルリザーブをはじめとする嬉しい報酬が手に入ります。全50段階を制覇すると特別勲章も入手できます。
進捗度 | 報酬 |
---|---|
5 | パーソナルリザーブ: 戦闘EXP+50%(1時間)x3 |
10 | パーソナルリザーブ: 搭乗員EXP+300%(1時間)x3 |
15 | パーソナルリザーブ: フリーEXP+300%(1時間)x3 |
20 | WoTプレミアムアカウント1日分 |
30 | ディレクティブ「換気孔の清掃」x20 限定迷彩 |
40 | ディレクティブ「安定装置のグリスアップ」x20 WoTプレミアムアカウント1日分 |
50 | ディレクティブ「弾薬庫の改良」x20 限定勲章 WoTプレミアムアカウント1日分 |
どのステージでも独自の限定勲章と新迷彩が手に入ります。迷彩はガレージ内の好きな車輌に適用できます。
探検家 | 入植者 | 製図家 |
新マップ候補へのフィードバックお待ちしております!
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