戦車長の皆さん
常にフェアプレー精神を忘れず、良いチームメイト、良きライバルでありましょう。今まで約 1,000 のアカウントがマナー違反で停止処置を受けてきました。
World of Tanks の開発チームは常に非スポーツマン行為を防ぐためにゲームに改良を加えてきました。以下は非スポーツマン行為を防ぐために追加される新しいシステムに関する説明です。
チームメイトが1~2人何らかの理由で戦闘を放棄したことで敗北した戦闘、トップガンやマスターバッジを獲得できたかもしれない状況で敵が自滅行為を行いそのチャンスを失う、などの理不尽な状況は多くのプレイヤーが体験したことあるでしょう。このような状況はゲームプレイを崩壊させるもので、それに対して不満が出るのは当然の意見です。
これは不可抗力による通信切断や急用によって席を離れるなどに関してではありません。一部のプレイヤーは普段からゲームを去る選択を乱用し、他のプレイヤーのゲームプレイに悪影響を与えています。これらの非スポーツマン行為を私たちも周知しており、防ぐよう努力しております。
アップデート 9.3 では皆様がより快適にゲームをプレイしていただけるように新しいシステムが実装されます。
9.3 では戦闘を「離脱」するプレイヤーをマークするシステムが実装されます。「ガレージに戻る」ボタンを押すと、戦闘を離脱する行為によってもたらされるマイナスの結果の警告ウィンドウが表示されます。
同様の離脱行為を繰り返し、警告を無視し続けるとプレイヤーはペナルティーを受け、離脱した戦闘から一切のクレジット、経験、ミッションボーナス、勲章、優等マークを得ることができなくなります。同様に離脱した前衛戦からの工業資源も得ることができなくなります。
同様の離脱行為を行わずに一定回数プレイを行うことで戦闘の報酬は再び得ることができます。しかし、行為を再開するとペナルティーは再び科せられます。
このシステムはゲームを開始して間もないプレイヤーに関しては寛容に設計されたおります。一定数の戦闘をこなしていないプレイヤーにはペナルティーは科されませんが、警告メッセージは表示されます。
戦闘行動に消極的なプレイヤーが不当に報酬を得ようとする行為を防ぐため、AFK 防止システムを実装します。システムが AFK のプレイヤーを探知すると警告を出します。その後同様の行為が続けられ、改善が見られない場合は「離脱者」の場合と同様に戦闘報酬などへのペナルティーが科されます。
このシステムは稀に切断が発生した場合などに罰則を与えるものではなく、突発的な切断に対しては警告のみが行われます。また、離脱防止システム同様に、戦闘回数が少ないプレイヤーにはペナルティーは科されません。
一部のプレイヤーは戦闘行為によって敵に撃破される前に自分で車輌を破壊してしまうことを望みます。これは非スポーツマン行為とされ、このような行為を行ったプレイヤーには警告が出されます。連続して自滅行為を繰り返す場合は、上記のようにペナルティーが科されます。
しかし、意図していない自爆があることも理解しており、偶発的な自滅行為に対しては警告が表示されるのみです。自滅行為が繰り返し行われる場合のみにペナルティーは科されます。
要約すると、9.3 では以下の非スポーツマン行為を防止するためのシステムが実装されます:
どの行為も最初は警告のみが表示されます。当該の行為が繰り返し行われた場合のみペナルティーは科されます。ペナルティーが発動した後も、次の戦闘で当該の行為を行わなければプレイヤーは通常通り報酬を得ることができますが「執行猶予」期間が設けられます。プレイヤー名の色が変化しますが、これは他のプレイヤーからは見えません。一定期間当該の行為を行わずにプレイをすればもとに戻ります。
このシステムの実装はは新たな 罰則を導入するのが目的ではなく、非スポーツマン行為の抑制 が目的だということを十分に認識してください。そのため、最初は警告のみが表示されます。
システムについてより詳しく知りたい方は 9.3 共通テストに参加してください。