オンスロート「アジュール・ペガサス」中間アップデート

戦車長の諸君!

「オンスロート」の最新シーズンを注意深く観察してきたが、諸君らの多くがこの競技性の高いゲームモードの進行を始めており、伝説となるのに十分な時間が残されているのが分かる。しかし、データを見るに、改善の余地があるのも事実だ。

そこで、シーズンの途中ではあるものの、ゲーム体験のさらなる向上を目指して以下のメカニズムに関するパッチを適用する。

ロール・アビリティーの効果の調整

ロール・アビリティーは本ゲームモードの根幹を成す重要な要素であり、戦闘で視聴する車輌に大きく影響する。観察結果に基づいて必要な調整を行い、一部の人気アビリティーを弱体化し、あまり使われていないアビリティーを強化することで、車輌と戦術の選択肢の拡大を狙うことにした。

調整の対象となるのは以下の「ロール・アビリティー」だ。

  • 中戦車
  • 駆逐戦車

フューリー

攻撃的中戦車は近距離戦で絶大な効果を発揮しており、対戦相手にとって、ほぼ為す術がないのが現状である。レベル3における装填時間ボーナスを減少させ、スキルの効果時間を短縮することで、このバランスの悪さを改善できるだろう。

  • 装填時間ボーナスが25/30/40%から25/30/35%減少
  • 効果時間が15秒から12秒短縮

攻撃的中戦車

インスパイア

戦場における万能型中戦車の出番を増やし、チームへより貢献できる車輌群にする必要がある。

搭乗員の職能レベルへのボーナスが15/25/35%から17.5/30/42.5%増加

万能型中戦車

ファイアカバー

狙撃型中戦車は特にエリアの制圧において人気のある車輌群だが、制圧後は中々チームに戻らないケースが多々見られる。遠距離からの与ダメージを減少させることで、よりアクティブな戦い方を奨励できるはずだ。

  • スタン時間が0/6/10秒から0/6/8秒減少
  • ダメージが75/150/250 HPから70/135/225 HP減少

狙撃型中戦車

セカンドウインド

支援型駆逐戦車はレンタル車輌のリストにも含まれているにも関わらず、長い間日の目を浴びることはなかった。とはいえ、熟練プレイヤーでなくても支援型駆逐戦車で大きな戦果を上げることが可能となったため、ロール・アビリティーの効果時間を短縮することで、使用難易度を上げることにした。

  • 【アクセラレーション】の効果時間が8秒から6秒短縮
  • HPの回復量が150 + 35/65/85%から75 + 35/65/85%減少

支援型駆逐戦車

ストレートアヘッド

最近のアップデートで一部の攻撃型駆逐戦車が弱体化され、本モードで戦果を上げにくくなってしまっていた。そこで、次のようにロール・アビリティーを強化する。

  • エンジン出力ボーナスが25%から30%増加
  • モジュールの修理速度ボーナスが15%から30%増加
  • 被弾時の装填時間の短縮が4秒から5秒増加

攻撃的駆逐戦車

プレステージ・ポイントの取得ルールに関する変更

本システムの機能性に対するフィードバックを継続して観察しつつ、同時に機能的ロジックに細かな調整を行っている。本アップデートで、阻んだダメージやHPの減少といったカテゴリーのポイントを再割り当てし、プレイヤーダメージの価値を上昇させることにした。

  • プレステージ・ポイントの取得ルールに変更を適用。

レーティング・ポイントの分布に関する変更

今シーズンではレーティングのルールに関する数多くの変更が行われた。それは職能の外見や、ランク/ディビジョンの数に関する変更、ディビジョンのサイズの変更など多岐にわたる。

収集した情報と、最初の3週間での結果を鑑み、レーティング・ポイントの獲得や喪失におけるロジックに若干の変更を行うことにした。

  • レーティング・ポイントのシステムに変更を適用。

小隊編成ルールへの変更

高ランクプレイヤーが小隊編成ルールを悪用し、レーティング・ポイントを稼ぐケースが多々見られる。そのため、プレイヤー間でのレーテイングの差異に上限を再設定することにした。この変更の影響を受けるのは一部のプレイヤーだけだが、同時にシステムの悪用も困難になるはずだ。

  • スーパー小隊のプレイヤー間のレーテイングの差異の上限を1,500レーティング・ポイントに変更。

以上の変更はどれも、シーズン「アジュール・ペガサス」をすべてのプレイヤーにさらに楽しんでもらうことを目的としている。さらなる高みを目指し、貴重な報酬を勝ち取るための時間はまだ十分に残っている。ぜひ最後まで戦い抜いてほしい!

諸君の武運を祈る!

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