戦車長の皆さん!
この度 Wargaming は宇宙進出計画を始動することを発表いたします。オンラインゲームのリーディングカンパニーとして世界に知られる Wargaming は、人類史上初の月面支部を設立します。当オフィスは 2041 年の完成を目指しております。月面オフィスではゲーム市場の調査を初め、長期間における人口統計の研究などを行う予定です。
人口統計研究における発表によると、2020年までに地球上の人口は100億人を突破すると言われています。現代でもなお、世界のあらゆる研究者は地球上の人口の入植先として、月や火星を使用する計画をすすめています。この試みに伴い、 Wargaming は何時でも何処でもプレイヤーとともにある存在として、月への進出に踏み切りました。今こそ未来に備える時なのです。
- Maxim Chuvarov, Wargaming スペースプログラムディベロップメント ヘッド
月への進出に伴い、最初に我々が試みたのは月の裏側の調査でした。このエリアは当初地球の人工衛星への広告電波のリレー拠点として JOKE Media 社が保有していた記録があります。
現在 Wargaming は宇宙進出の第二フェーズに移行しています。現在はプレイヤーのフィードバックを元に、月面の無重力空間下での宇宙空間仕様の装甲戦闘車両の挙動の再現を試みています。
今回の実験では B. Mykov 博士指導の元、ソ連が極秘に開発していた球体型装甲戦闘車両による実験を実施します。今回の実験で使用する車輌は全てリモートコントロールにて操作されます。実験は4月1日より開始され、 World of Tanks インターフェースを流用し行われます。この球体型装甲戦闘車両の操作はとても簡単です!実験に参加を希望される方はゲームにログインし、実験用特別ゲームモード選択してから戦闘開始ボタンを押してください。
B. Mykov 博士指導の元、極秘裏に開発されたこの球体型装甲戦闘車両は、単輪装甲車両のプロトタイプの1つです。1942年4月1日に発表された初期デザインには、独特な球面装甲やエンジン部の分割再配置など様々な冒険的なデザインが用いられていました。
数々の改良が加えられたこの車両は、無重力空間での高い機動力を実現し、車内の戦闘装備用区画の拡大を実現しました。目覚ましい数多くの功績を残した本計画ですが、当時開発を行っていたソ連軍の判断により計画が中断されました。計画中断後も、この車輌の設計に関する資料は全て保管されており、遂にこの度 Wargaming の手に渡ることとなりました。