昨年後半に、2018 年にはポーランドとイタリアを実装する、ということを告知しました。そしてこの 01 月に実施された Progetto M35 mod 46 のスーパーテストにより、この新国家の技術ツリーは、地中海のメカニズムが数多く盛り込まれたものになるであろう、ということが明らかになったのです。Progetto の兄弟についてもスーパーテストに登場しつつありますので、ここでこれらの新車輌について簡単にご紹介しておきましょう。
「では、どのように活用すれば良いのでしょう…?」ヒントは単純であり、戦闘の状況を分析し、状況に応じて弾倉を活用すべきなのです。その後に装填時間が確保できるのであれば、弾倉内の全弾を撃ち尽くすのも良いでしょう。それ以外の場合は、原則として 1 発ずつの射撃で敵の HP を削り、敵の HP が残り少なくなったら、連射により仕留めましょう。このように運用すれば、持続的な射撃が可能ですし、敵がこちらの装填状況を把握することも困難です。加えて、弾倉の再装填の管理について悩む必要がありません。1 発撃つ毎に常に再装填が開始されます。では、自動再装填の基本を把握して頂きましたので、次はこのシステムを搭載する各車輌について詳しく見ていきましょう。
Tier VIII – P.44 Pantera
このブランチにおいて待望の自動再装填式の弾倉を初めて備える車輌が、この Tier VIII P.44 Pantera (パンテーラ、豹という意味) です。
本車は、イタリアツリーとしては初の二次大戦後の戦車であり、そのサイズとシルエットは、ドイツの試作型 Leopard に極めてよく似ています。そして Pantera と同様、この Prototipo にもまた新メカニズムが実装されています。105 mm 砲を搭載しており、砲俯角も類似していますので、Tier X Progetto の直接的な門下であると言えます。従って、本車で戦術を磨いておけば、Tier X の野獣をアンロックした際に役立つことでしょう。
未来的なフォームで、より高性能の主砲を備え、新メカニズムが実装されているこの Progetto M40 mod. 65 は、このブランチの先行車輌ならびにイタリアのプレミアム車輌で学んできたスキルをフルに活かすことが可能な車輌です。良好な砲俯角と機動性は、戦場において有利な地点を確保する上で役立つことでしょう。Tier VIII および IX の車輌と同様に、本車もまた中・近距離戦を得意としていますが、装甲はあまり頼りになりませんのでご注意ください。
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このように、これらの高 Tier 戦車はプレイスタイルが一貫しており、上位車輌へのスムーズな移行が可能です。すなわち、Tier VIII で磨いた技術が、Tier X でも役立つのです。