バトルパス:個性豊かなスタイル!

戦車長諸君!

バーンズ大佐だ。バトルパスの指揮官をしている。
現時点ですでにたくさんの戦車兵がミッションを達成し、順調にステージの駒を進めていると聞いている。戦場に出回っている戦車をみれば、諸君達のバトルパスの進行状況や、どんな報酬を獲得しているかがわかる。戦車兵の中には、獲得した迷彩やスタイルで颯爽と戦場を駆け巡っている者もいるそうだな。獲得した報酬を実際に戦場で試している様子を眺めるのは実に気持ちがいい。

しかし、まだ報酬を受け取っていない戦車兵もいると聞いている。この問題を解決しようじゃないか。

2Dスタイル「歴史に刻まれた爪痕

最初の進行ステージを完了した者は、すぐに「歴史に刻まれた爪痕」という名称の特別スタイルを獲得する。ところで、兵士には軍服を着用する義務がある。軍にとって秩序は非常に重要であり、軍服はその秩序を守ることの一環だからだ。そして秩序とは……失礼……少し興奮してしまった。

戦車兵諸君、聞きたまえ!このスタイルは汎用にするよう指示した。すなわちあらゆる車輌に適用できるのだ。このスタイルは闇を思わせるモノトーンに独特な縞模様が施されている。シックだが相手を威圧する存在感がある。こちらがどんな存在なのか敵に見せつけてやる必要があるからだ。倫理的な勝利というのは、物理的に優位に立つことと同じくらい重要だ。

しかし、この戦闘の旅路の冒頭で諸君らに与えるために準備した報酬は、このスタイル1つではないぞ。他にも面白いアイテムがいくつか用意されている。

3Dスタイル: 真のプロ用の車輌

私が一番苦手なものを知っているかね? そうだ。事務仕事だ。苦手とはいえ、大事な仕事だ。ここにあるのは、書類の山だ。古いものは60年代まで遡る。ペンタゴンでの秘密の会議……老いぼれのスミス……あの恥ずかしがり屋のジジイは今、どうしてるんだろうか。というのはさておき、中身を見ていこう

-ワシントン ペンタゴンにて。秘密の会議。日時も機密事項。

「想定敵国が新たな戦車を導入。その名称は……フワフワ」と、プロジェクターの脇に立つ、おろしたての制服を着た捜査官が読み上げた。

「馬鹿馬鹿しいぞ、ラスキー捜査官!」秘密情報局のスミス副局長は機嫌が悪かった。「この車輌について何かわかってることは?」

「はい。非常に優秀な車長が操縦しているとのことです!」これらの車輌は、数台しか見かけませんでした。衛星画像によって、より詳細に見ることが可能でした。写真から判断するに、これらは現代化された、ソ連の実験的なObject 277戦車だと思います。

特に空からの攻撃に対して善戦します。このことは装備された3つの対火器から明らかです: RP-46機銃が2つ、そしてKPV-44が1つです」

「14.5mmの重機関砲か?それはまずいな。まるで障子に穴をあけるように簡単にヒューイを穴だらけにしちまうバケモンだ」

「また、HEAT弾に対する防御も考えられているようです。車輌の側面は、HEAT耐性のゴム化されたサイドスクリーンに覆われています。照準精度も上々のようです。機銃は、熱変形を防止するためのサーマルスリーブを装備しています」

「写真をよく見ると、特別なマウントも確認できます。おそらく地雷探知機も装着可能でしょう。また、水の中を進むのにも適していそうです。砲塔の右側にシュノーケルが確認できます」

「発煙弾のランチャーを装備しています。煙幕を展開されたら、命中させるのは難しいでしょう。」

「情報によると、これらのソ連車輌は、おそらくイギリス海峡における、長期の作戦に向けて準備中とのことです」

「どうしてわかるのかね、ラスキー捜査官?」

「はい。車輌の後部に、RVD-100水タンクと弾薬箱を装備しています。また、テントやバケツ、その他の必需品など、生活に必要なものすべてが搭載されています」

「地雷原を進むことも念頭に置かれているようです。砲塔は、グラップル、地雷処理コンテナ、プローブ等の特別な道具を備えています。ひとつ、不明な点があります。それは、砲塔にテディベアが備えられていることです」

「熊は強さのシンボルじゃないか、ラスキー君!」

これはなんだ?ライン川の部隊を強化するために投入される新しい X Super Conqueror のためのマニュアルか。ふむ……この書類の不思議なスタンプはなんだろうか? 黄色い丸……コーヒーの匂い……そのまま!

「新着した戦車は、敵の防衛線を突破できるだけでなく、効果的に敵を待ち伏せすることも可能と。なるほど、迷彩ネットも装備しているな。それとケーブルも!ずっとケーブルが欲しいと言ってたんだよ!

付いたじゃないか。知ってると思うが、北ドイツ平原で作戦を展開する場合もあって、トラックもそうだが、戦車すら泥にハマってしまう場合があるんだ」

「そういう時は、アイテムをなるべく高い位置に置いておきたいもんだ。だから、ここではすべてを砲塔の後ろのラックに保管している。上出来だ!あと砲塔には、赤外線のスポットライトもあるようだな。これでいよいよ夜戦にも対応できる。この能力を戦車兵たちに与えて欲しいと、ずっと言ってたんだ」

「あとは何があるかな?2つ目のBrowning M2も追加したようだ。祖父がこれで戦ったもんだよ。信頼のおける素晴らしい兵器だ。もちろん、使う必要がなければ良いが。

このSuper Conquerorは、明日戦場でテストしてみなければなるまい。ここには、サスペンションがアップグレードされ、最新の駆動輪とアイドラーを備えたと書いてある。車輌特性にどんな影響を与えたか、見てみないとな」

「あと、この紙切れは何だ?どれどれ……『背の高いグラスを用意。ステアではなくシェイクで……』なるほど!そのまま!まだそこにいるのかね?

左向け左!さっさと大佐のオフィスから出ていくんだ、倍速!暇なら新しい戦車の点検でもするんだ!」

熟練兵向けの迷彩、銘刻および徽章

F自分の価値を行動だけでなく見た目でもアピールしたい人には、スペシャリストと共同で、様々なカスタマイズ要素を準備した: 迷彩と、徽章と、銘刻だ。

メイン進行のステージ40を完了した兵士は、すぐに迷彩「勝利の痕跡」を獲得する。「歴史に刻まれた爪痕」の模様と一緒に作られたんだが、少し違いがある。こちらの迷彩は、より軽く、黒の面積も小さい。また、明るいオレンジ色の縞もなくなった。スタイルのこの部分は、引き続きデカールや徽章で飾り付けできない部分として残る。そうそう、それで思い出したんだが……

メイン進行のステージ10と20を完了することで、それぞれ徽章「歴史に刻まれた爪痕」と銘刻「Roll Out!」を獲得可能だ。他の好きなカスタマイズ要素とともに、迷彩とあわせて、好きな車輌に適用できるぞ。

Unique Crew Skins

特別搭乗員スキン

45のメイン進行ステージをすべて完了したら、最高の兵士を1人、諸君らの指揮下に配属する。Vasily BadaevあるいはGeorge Bartonだ。諸君らに選んでもらう。ただし、プロは彼ら以外にもいるのを忘れないように。

改良パスを持っている場合は、40ステージを完了した段階で、車長用の搭乗員スキンとして2名の兵士を獲得する。2人とも素晴らしいスペシャリストだが、もともと軍事的な素養は特にない。Legrasseは元警官、そしてDurdenは女王陛下に仕える庭師だった。そんな2人の人生がここにたどり着くなど、誰も想像しなかっただろうが、いずれも後悔はしていない。

力量を証明した戦車兵は、全員、素晴らしい戦士の搭乗員スキンを新たに獲得できるのだ。

最も熱心な戦車長へのバッジ

戦場で、かっこいい模様が付いているか敵の装甲をのんびり眺める時間はない。それが常識だろう。数々の戦場を見てきた。これは、秒速で我々に撃破されてしまう敵からしたらなおさらだ。

そこで、解決策がある: エリートシェブロンのバッジだ。これは、メイン進行の45ステージを完了した中で、最も優秀な兵士達に与える。このバッジは、戦車兵が、合計で100あるエリート進行のどのステージにいるかを表示する。最後のステージを完了した後は、ステージ番号ではなく、戦車のマークを表示する。これを見れば、その兵士がすべての進行を完了したことが一目瞭然なのだ。

私が、兵士の虚栄心をよく思っていないのは、有名だろう。しかし、それでも最優秀の兵士には、褒美を与えるのが筋だと思っている!エリートシェブロンは、私にとってもちょうど良い妥協点なのだ。

戦車長諸君、カスタマイズに関する講義はそろそろ終わりにしよう。それでは、戦場で会おう!

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