新たなバトルパス・トークン車輌《ERAC 105 Proto》と《Object 265T》が登場!

ERAC 105 PROTO | OBJECT 265T| バトルパス・シーズンXVI

戦車長の諸君!

2025年最初のバトルパス・シーズンが開幕したぞ。これに伴って、バトルパス・トークンと交換できる年間報酬のラインアップも更新された。目玉報酬は、新登場のTier IX車輌2輌だ。1輌目の「ERAC 105 Proto」は敏捷性に優れたフランス軽戦車、2輌目の「Object 265T」は特殊仕様の自動《再》装填砲を搭載した高火力を誇るソ連重戦車となる。本記事では、これらの新車輌の強み、そしてその力を最大限発揮するための立ち回りを紹介しよう。

偵察と奇襲の名手「ERAC 105 Proto」

「ERAC 105 Proto」の入手に必要なバトルパス・トークンは20個だ。つまりシーズンあたりの最大数のトークンを集めることができれば、「シーズンXVI」から新車輌を手に入れられるというわけだ!

「ERAC 105 Proto」は、的確な偵察ポジションを確保できたときに進化を発揮するフランスTier IX軽戦車だ。コンパクトなサイズ、十分な-8度の俯角、そして精度の高い105 mm砲が主な特徴で、茂みに身を潜めて敵を発見する、いわゆる《置き偵》として優秀なほか、敵の意表を突く奇襲も得意としている。特に軽戦車としては非常に強力な主砲を搭載しており、単発火力は320HPと全軽戦車の中でも屈指の高さを誇る。これは同格中戦車と比べても遜色ない値だ。

IX ERAC 105 Proto
車輌HP
1,300
HP
平均ダメージ
320/320/420
HP
平均貫通力
222/270/53
mm
照準時間
1.9
移動中/静止中の隠蔽率
16.36/3.42
%
最大速度/後退速度
70/23
km/h
出力重量比
30
馬力/t
視認範囲
390
m

立ち回りの特徴

  • 隠密行動の達人】小さなサイズと抜群の隠蔽率を誇り、《置き偵》として非常に優秀。
  • 高い火力と確かな精度】優秀な射撃精度と十分な分間ダメージは敵にとって小さくない脅威に。
  • 中戦車並みの主砲と軽戦車らしい快足】軽戦車の中では頭ひとつ抜けた火力を誇る105 mm砲と、最大速度70 km/hの高い機動性を両立。

「ERAC 105 Proto」で活躍するためのカギは、できるだけ長く生き残りつつ敵車輌を一方的に発見し、必要に応じて自らの主砲でダメージを稼ぐことだ。

特殊仕様の自動《再》装填砲を携えた切り込み隊長「Object 265T」

「Object 265T」の入手に必要なバトルパス・トークンは28個となる。

「Object 265T」は、一風変わった主砲を搭載した突破型のソ連重戦車だ。車体後部に取り付けられた砲塔、堅牢な前面と側面の装甲、そして特殊な自動《再》装填メカニズムを備えた122 mm砲を特徴とする。最大速度は40 km/h、後退速度も14 km/hで、突破型の重戦車として足回りに不安はなく、開幕で味方の重戦車隊に後れを取ることはまずない。砲塔装甲は300 mmと非常に頑丈なうえ、車体前面と側面の装甲も十分なため、近距離の戦闘で特に輝きを放つ。重戦車らしく、最前線で攻守にわたって存在感を発揮する1輌だ。

特殊仕様の自動《再》装填砲

本車輌が主砲として搭載している122 mmは自動《再》装填砲で、弾倉装弾数3発、単発火力は390HPだ。ただし、前述の通り特殊な仕様の装填メカニズムを備えており、通常の自動《再》装填砲と逆で、弾倉内の最後の1発の再装填時間が最も短くなっている。そのため、弾倉内の全弾を打ち切った状態では、単発砲とほとんど変わらない運用が可能で、特に撃ち合いが長時間に及んだ際に強さを見せることができるぞ。

また、弾倉内の砲弾の連射間隔は3秒だ。最初の2発を吐き出してしまったほうが、むしろ分間火力が上がる。積極的に連射を狙っていったほうが有利に働くということを頭に入れておくのが活躍のカギになる。もちろん弾倉内の完全装填が終わっていれば、わずか6秒の間に合計で1,170HPもの瞬間火力を吐けるという弾倉式の主砲ならではの強みも備えているぞ。

IX Object 265T
車輌HP
1,800
HP
平均ダメージ
390/390/530
HP
平均貫通力
242/300/61
mm
主砲の俯/仰角
−6/+20
°
弾倉の装弾数
3
連射間隔
3
砲塔装甲
300/120/40
mm
最大速度/後退速度
40/14
km/h

立ち回りの特徴

  • 切り込み隊長】頑丈な装甲、高い分間火力、そして後部砲塔は最前線でこそ真価を発揮する。
  • 特殊仕様の自動《再》装填砲】弾倉内の残弾数を常に把握しつつ、戦略的に立ち回れば、他にない柔軟な戦い方が可能だ。
  • ハルダウンでの殴り合い】ソ連の後部砲塔車輌としては珍しく俯角が-6度取れるため、戦術の幅が広い。他のソ連車輌が苦手とする稜線でも、装甲に傾斜をかけつつハルダウンでの撃ち合いに臨むことも可能だ。

 

「Object 265T」で大戦果を狙うには、前線を押し上げる積極的な立ち回りと、主砲の装填メカニズムの理解した砲弾数のマネジメントが欠かせないぞ!

バトルパス・シーズンXVI

この他にも、バトルパス・トークン車輌のうち2輌にバランス調整を実施している。どちらの変更も、当該車輌でのより快適なゲームプレイを目的としているぞ。調整の対象となったのは、 IX Lorraine 50 t IX KPz 3 Projekt 07 HK だ。すでに車輌を持っている諸君も、これから手に入れようとしている諸君もぜひ変更点をチェックしてほしい。

最後にプレミアムショップとゲーム内ショップの両方で購入できるバトルパス専用パックについても言及しておきたい。「改良パス」を収録したもののほか、専用ミッションや新たな限定搭乗員を収録したものなど、豪華なパックが揃っている。いずれのアイテムも、バトルパスのステージを進めていくうえで役立つはずだ。

専用パックを入手


新たに始まったバトルパスを楽しみつつ、トークンを集めて新車輌2輌を手にしてくれたまえ!

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