【フェアプレイ通信】MODに関するアップデート

プレイヤーの皆さん

先日リリースされたアップデート2.0において、『World of Tanks』をより楽しむことができるよう、多くの革新的な新要素が実装されています。また、新機能(特に「装甲ハイライト」)の中には、実装に伴い、本ゲームのフェアプレイ・ポリシーを拡大する必要があるものもありました。フェアプレー・ポリシーの理解を深め、違反した場合に科せられる罰則を把握しておくことは、本ゲームの環境を公正に保ち、プレイヤーの皆さん自身のプレイ体験をより良いものにするうえで、欠かせないステップです。そこで本記事では、ポリシーへの変更と、不正行為に対する処分をご報告します。

フェアプレー・ポリシーへの変更

『World of Tanks』では、MODやカスタマイズの使用は容認されています。一方で、ゲーム内の特定の要素を操作して、不当なアドバンテージを得る行為を助長するソフトウェアの使用は禁止しています。禁止されているMODの使用は、アカウントの一時停止処分に繋がるほか、繰り返しの使用が確認された場合、アカウントの永久停止処分が科せられることがあります。

この度、禁止MODのリストを拡大することとなりましたので、お知らせいたします。フェアプレー・ポリシーへの変更は、本記事の公開と同時に施行されておりますので、ご注意ください。禁止の対象となるのは、「装甲ハイライト」の機能に何らかの影響を与えるMODです。例えば、スナイパーモードを使用していない状態、あるいは、距離を問わず「装甲ハイライト」を有効化する機能を持ったMODなどを使用することは、固く禁止されます。「装甲ハイライト」機能は、戦闘における情報量を増やし、プレイ歴の浅いプレイヤーにより優しい環境を整えることを目的として実装されています。従って、不当なアドバンテージ得るために不正利用されることを防ぐ必要があります。

身に覚えのない処分を避ける最善の方法は、『World of Tanks』の公式「MOD HUB」にあるMODをお使いになることです。こちらにあるMODはすべて公認かつ安全なことが保証されています。

不正プレイヤーに対する処分

多くのプレイヤーが、ルールを遵守してくださっている一方で、一部、意図的にルールを破り、禁止されたソフトウェアを使用して、他のプレイヤーのゲーム体験の質を著しく損なわせているプレイヤーがいることも事実です。このような不正プレイヤーに対しては、最近の一斉処分において、以下の対応を行いました。

  • ASIAサーバー全体で153名の不正プレイヤーにペナルティーを科しました
  • ASIAサーバー全体で20名の不正プレイヤーにアカウント停止処分を科しました

ここで言う「ペナルティー」とは、初回の警告を伴う一時的なアカウント停止処分です。それ以外はすべて、永久停止処分となります。処分の決定プロセスの中で、間違いが発生する余地はありません。ゲーム内のすべての疑わしい行為は、専門チームによる綿密なチェックの対象となります。ペナルティーまたは、アカウント停止処分が下された場合、それは100%検証済みの証拠に基づいていることを意味します。

八百長プレイヤーに対する処分

本ゲームにおける八百長とは、戦闘において不公平な状況を意図的に作り、ダメージ稼ぎや統計データの向上、レア度の高い勲章の取得などの不当な利益を得るための不正行為を指します。
このような行為はルール違反にあたるだけでなく、それ以外のルールを遵守してフェアに戦っているプレイヤーのゲーム体験を大きく損ねます。八百長が確認された場合、警告なしの永久停止処分が科せられます。これに基づき、最新の一斉処分において、以下の対応を行いました。

  • ASIAサーバー全体で7名の八百長プレイヤーにアカウント停止処分を科しました。

すべてのモードにおいてフェアプレイは重要です。そのため、新しいパーソナルミッション・キャンペーン「セクター3」に貢献する戦闘も含めるようにしました。Wargamingは、経験と実力を駆使してトップを目指す戦車長の皆さんを熱心に見守っています。しかし、キャンペーンを不正に達成しようとする試みが確認され、その不正プレイヤーに永久アカウント停止処分を科しました。禁止された手段で報酬を得ようとする試みは、絶対にお控えください。不正プレイヤーは検出され、処分が科されます。

公平かつ公正なゲーム環境で熱き戦車戦をお楽しみください。

Roll Out!!