はじめに
来たるアップデート 9.7 では World of Tanks に新しいフランス車両が登場します。その中でも一際特徴的な車両がこちらの新 Tier X 中戦車— AMX 30 B です。
この車両は西側諸国の戦後車両の一例と言えます。最適な砲仰俯角を持ち、俊敏性に長け、精度の高い強力な砲を搭載しています。しかし、防御面ではやや問題を抱えています。そしてこの車両は自動装填装置ではなく、古き良き手動装填を採用しています。
本稿ではこの車両の性能や長所と短所、扱い方のヒントなどをご紹介いたします。
特徴
戦略面での役割
ミニマップを確認し、戦局を把握することは特にこの車両、AMX 30 B では重要な要素となります。
このTier X 中戦車、 AMX 30 B はマップの地形をうまく活かすことであらゆる戦局に対応することができる車両です。素早く狙撃地点に到達し、戦局の移り変わりに応じて直ぐに移動できる俊敏性を持ち備えています。
これら新フランス車両は、戦力にものを言わせた正面突破作戦には向いていないと言えるでしょう。この車両は Maus の様な防御力を持ちあわせておらず、 Tier VIII 以上の車両の攻撃は容易に貫通してしまいます。この車両を扱う上でのコツは慎重にスマートな対応を心がけることです。地形や遮蔽物、味方の影などに身を隠すよう心がけ、試合終盤に必要になる耐久力を温存することをお勧めします。
このフランス車両は敵の狙撃・味方の援護の2点に注目して動かすべきでしょう。重要地点を抑え敵車両を撃破し、仲間の進軍を援護することが求められます。
総括すると、この AMX 30 B Tier X で最も安定した性能を持つ支援型中戦車だといえるでしょう。特徴を完全に把握することができれば、この車両は戦局を一転させる性能を秘めています。