注意!
あなたが閲覧中のニュースアイテムは、古いウェブサイト形式です。一部のバージョンのブラウザにおいて表示に問題が生じる可能性があります。

閉じる

AMX 30 B: パリより愛をこめて

はじめに

来たるアップデート 9.7 では World of Tanks に新しいフランス車両が登場します。その中でも一際特徴的な車両がこちらの新 Tier X 中戦車— AMX 30 B です。

この車両は西側諸国の戦後車両の一例と言えます。最適な砲仰俯角を持ち、俊敏性に長け、精度の高い強力な砲を搭載しています。しかし、防御面ではやや問題を抱えています。そしてこの車両は自動装填装置ではなく、古き良き手動装填を採用しています。

本稿ではこの車両の性能や長所と短所、扱い方のヒントなどをご紹介いたします。

 

特徴

  • 強力な 105mm 砲— 高い精度と十分短い照準時間、中戦車の中では高い攻撃力を持つ主砲を搭載した AMX 30 B は長距離からの交戦を得意とする車輌です。また、搭載した砲は1分辺り2,630ダメージを与えることができます。 
  • 搭載弾薬の貫通力— APCR弾を標準搭載したこの砲は260mmの貫通力を持ちます。また、非常に早い弾速を持つAPCR弾は、 AMX 30 B のウリの一つと言えるでしょう。
  • 最適な視認性— 410 m の視認範囲を持つこの車両はゲーム中最も広い視認範囲を持つ車両の一つです。この視認距離を超える車両は M48 Patton と M60 しか存在していません。この特徴をうまく活かすことで、敵に気づかれる前に強力な砲で先手を打つなど、様々な曲面で優位に立つことができるでしょう。
  • 扱いやすい砲仰角—  -8 ~+20 度の砲の仰俯角を持つこの車両は、凹凸の激しい地形での戦闘を得意としています。車両の耐久性を向上させるために、地形をうまく使いましょう。
  • 機動性— レースカー並みの速度までとは言えないものの、十分な機動力を持つこの車両は戦局の変化に応じて瞬時に対応することができます。
  • 防御性能— この車両は比較的薄い防御しか備えていません。この車両の特徴を活かすには、敵の攻撃を受けないような立ち回りを意識しましょう。

 

戦略面での役割

ミニマップを確認し、戦局を把握することは特にこの車両、AMX 30 B では重要な要素となります。

このTier X 中戦車、 AMX 30 B はマップの地形をうまく活かすことであらゆる戦局に対応することができる車両です。素早く狙撃地点に到達し、戦局の移り変わりに応じて直ぐに移動できる俊敏性を持ち備えています。

これら新フランス車両は、戦力にものを言わせた正面突破作戦には向いていないと言えるでしょう。この車両は Maus の様な防御力を持ちあわせておらず、 Tier VIII 以上の車両の攻撃は容易に貫通してしまいます。この車両を扱う上でのコツは慎重にスマートな対応を心がけることです。地形や遮蔽物、味方の影などに身を隠すよう心がけ、試合終盤に必要になる耐久力を温存することをお勧めします。

このフランス車両は敵の狙撃・味方の援護の2点に注目して動かすべきでしょう。重要地点を抑え敵車両を撃破し、仲間の進軍を援護することが求められます。

総括すると、この AMX 30 B Tier X で最も安定した性能を持つ支援型中戦車だといえるでしょう。特徴を完全に把握することができれば、この車両は戦局を一転させる性能を秘めています。

閉じる