戦車兵の皆さん!
約1年に渡る長期イベント、フロントラインの褒賞車輌である
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EMIL 1951
について、皆様は本車輌についてどこまでご存知でしょうか。砲塔が硬い?オートローダー?なんとなくイメージはつくものの、実際に使用した事のある人の意見を聞かないと分からないところも多いですよね。
そこで!今回はWGJ公認コントリビューターのyouhey_kさんと0miki0さんに
VIII
EMIL 1951
について解説して頂きます!どのような性能で、どんな立ち回りを得意としているのか?詳しく見ていきましょう。
概要
- 車輌名:EMIL 1951
- 国家:スウェーデン
- カテゴリー:重戦車
- Tier:VIII
優秀な攻撃性能
通常ツリーのEmil Iと同じく主砲は10.5cm、単発360×3発のオートローダーです。弾倉合計ダメージは1,080とフランスのオートローダー車輌と比べるとやや少ないものの、弾倉のリロード時間が短めで、比較的撃ち回しやすい砲を持っています。
同じ砲10.5cm砲を持っているEmil Iと比べると、精度と照準性能がほんの少しだけ悪いですが、連射間隔は2.75秒でEmil Iより0.25秒短くなっていて連射する際の隙が少ないことが特徴です。また通常弾も特殊弾もAPCRで、敵車輌の転輪を狙うことで履帯を切って自由を奪いつつ一方的にダメージを与えやすくなっています。
高い地形適応能力
俯角が-12°もあり、この数値はTier8においてトップです。驚く程ハルダウンしやすく、色んな場所でハルダウンすることができます。特に稜線が多いマップ、ウェストフィールドやプロホロフカでは活躍しやすいです。
頑丈な砲塔装甲を利用したハルダウン
前述した俯角-12°に加えて、砲塔装甲が非常に強固な事も特徴です。真正面から見た状態の砲塔実装甲厚は傾斜込みで250mm近くもあり、しっかりと車体を隠すことができれば、同格以下の敵車輌に対しては一方的にダメージを与える事が可能です。
更に、俯角-12°の状態の砲塔実装甲厚は320mm、Tier10車輌の攻撃すら跳弾できる装甲厚です。
ただし砲塔側面は薄く簡単に貫通されてしまうので、ハルダウンする際には左右横方向から撃たれないような射線管理を徹底しましょう。
まとめ
ストロングポイント
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ウィークポイント
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稜線が多いマップでは俯角を活かしたハルダウンで一方的にダメージを与え、市街地マップではオートローダーの特性を活かして有利なダメージ交換ができる立ち回りがオススメです。ただしオートローダーの特性上、装填中の隙が大きいので味方との連携が重要になります。
以上解説でした!
youhey_kさんありがとうございました!照準性能が少し劣ってはいるものの、ハルダウンできるシチュエーションでは非常に強い車輌で、ややクセがあることが分かりました。しかし、本車輌をゲットできるまでフロントラインをプレイした方であれば乗りこなせるはずです!
次は、youhey_kさんと同じくWGJ公認コントリビューターの0miki0さんの投稿動画「ユニタンクシリーズ」動画のPart 2、Emil 1951編を見てみましょう。
それでは0miki0さん、宜しくおねがいします!
みきです。最近は始めたての方や上手く戦えない方々に向けて、手助けが出来るような新しい説明資料を作成しています。分からない点があれば配信やTwitterでドンドン質問してください。
砲の拡散収束が遅いので、撃ち合いの際に頭や体を晒す時間が長くなりやすい上に、3発x360ダメージでは同格の重戦車を撃破することが出来ません。その為、地形を活用する力や味方との連携力、リロードを入れるタイミングが試される車輌と言えます。出来る限り一人で行動しようとせず、援護が受けられる位置を意識して立ち回りましょう!
mikiさん、ありがとうございました。以上、お二人のWGJ公認コントリビューターによるEmil 1951インプレッションでした!
約1年に渡る長期イベント、フロントライン2019シリーズも折り返しを過ぎ、後半戦に入っています。ここから報酬車輌ゲット目指してがんばりましょう!
Roll out!!