屈強な2連装砲重戦車がついに登場!

目新しくエキサイティングなゲームプレイを提供する2連装砲車輌は、初心者・熟練者を問わず、すぐに注目の的になりました。数々のテストと調整を重ね、ついに待望の2連装砲重戦車をゲームに登場させる準備が整いました。まずは、手短にその歴史を振り返りましょう。

2連装砲の誕生について

2連装砲を備えた車輌の開発は、第一次世界大戦と第二次世界大戦の狭間の時期に始まりました。この分野における進歩はソ連の技術者たちが最もめざましく、第二次世界大戦中には多数の2連装砲戦車が試作されました。1939年、KV-U-0の記号を与えられたソ連初の2連装砲戦車の試験走行は成功を収め、1941年までには、T-34-3及びKV-7のふたつのプロジェクトが始動していました。

実現しなかったプロトタイプ

プロトタイプの現実化を阻んだ2つの要因

  • 不便で複雑な操作方法と、メンテナンス:2連装砲車輌は、砲を1門だけ備えた通常の戦車に比べて砲塔内のスペースが非常に狭くなり、搭乗員が作業を行うにあたり人間工学的に劣っていました。しかも構造が複雑だったため、故障の可能性も高かったのです。
  • 高額な製造費開発:新たな製造ラインを作るコストを加味すると、砲を1門だけ備えた“通常”の戦車を2輌製造する方が、巨大な2連装砲戦車を1輌製造するよりも経済的だったのです。

しかし、2連装砲の戦車は、当時、最新にして革新的な技術だと考えられていました。敵を倒せる確率が高くなり、戦場で重要な役割を果たすために開発されました。その役割とは、敵の防衛線を突破すること、あるいは敵の進撃を食い止めることです。

上記のような制約は、ゲーム内で新ルートを作る妨げにはなりませんでしたので、今回、ソ連の技術者たちの発想を強化し、開発を進めました。これらの車輌を作り上げるのに際して、我々はニュアンスにも注意を払い、このような戦車を製造する場合の制約を加味するようにしました。2連装砲戦車は、例えば、共通して長い履帯プラットフォームや改良された車体、大きめの砲塔が特徴です。これらの車輌は技術的な観点から正解なだけでなく、ソ連の戦車製造学校の見た目の特徴も引き継いでいます。

2連装砲重戦車!

VIII IS-2-II
平均単発ダメージ
300 HP
平均斉射ダメージ
600 HP
分間平均ダメージ
2,117 HP/分
平均貫通力 (AP/APCR)
221/256 mm
車体装甲
110/90/60 mm
砲塔装甲
235/140/120 mm
最大速度 / 後退速度
34/12 km/h
IX IS-3-II
平均単発ダメージ
390 HP
平均斉射ダメージ
780 HP
分間平均ダメージ
2,228 HP/分
平均貫通力 (AP/APCR)
243/292 mm
車体装甲
145/90/60 mm
砲塔装甲
280/150/130mm
最大速度 / 後退速度
38/15 km/h
X ST-II
平均単発ダメージ
440 HP
平均斉射ダメージ
880 HP
分間平均ダメージ
2,250 HP/分
平均貫通力 (AP/HEAT)
258/310 mm
車体装甲
150/140/100 mm
砲塔装甲
300/160/160 mm
最大速度 / 後退速度
40/13 km/h
   
VIII
IS-2-II
IX
IS-3-II
X
ST-II

ソ連の2連装砲重戦車ルートはTier VIIのKV-3から始まります。重戦車のルートを進んでいただくもよし、これらの新しい2連装砲の肉食獣たちを研究していただくもよし。アップデート1.7.1では、以下の3種の2連装砲車輌が戦場で大暴れします:

  • IS-2-II (Tier VIII)
  • IS-3-II (Tier IX)
  • ST-II (Tier X)

それでは各車輌を詳しく見てみましょう。

IS-2-II

非常に有名なISと共通の略号を持ちますが、構成部品のレベルでは、同じく100mmの主砲を備えたKV-3の方が近いです。破壊力はそこまで高くありませんが、IS-2-IIは汎用性が高く、に連装砲車輌の訓練車輌として最適です。

さらに、100mm主砲は射撃性も良く、操作方法に慣れるのもそれほど時間がかかりません。射撃の準備に要する時間が短く、斉射後のペナルティも短縮されています。

この戦車では、3種類の射撃モード――交互、逐次、斉射――をすべて利用できます。未知の新ルートであることを考慮すると、まずは交互(通常)モードを使用して、二つの主砲を搭載した車輌に慣れるのが良いでしょう。続いては、メカニズムに迫りましょう。

交互射撃(通常): 一発ずつ射撃し、再装填します

敵車輌を砲撃するには、通常の戦車と同様、狙いを定めて撃つだけです。アクティブな砲(例えば左の砲)から砲撃後、その砲の再装填が始まります。同時に、もう一方の砲(右の砲)がアクティブになります。左の砲の装填が終わったら、右の砲を使って砲撃しましょう。すると続いては右の砲が装填を始め、左の砲がアクティブになります。このサイクルが繰り返されます。砲撃の基本は他のどの戦車とも変わりません。2連装砲の場合は、照準カメラの挙動が少し変わるだけです。

(開発中の動画です)

留意点: 交互射撃モードでは、通常の戦車と同様の流れで砲撃を行うことができ、追加の操作を習得する必要がありません。

IS-3-II

Tier IXから、車輌の特性が際立って向上します。装甲が強化され、単発の場合も、斉射の場合も、火力がアップしていることに気づくでしょう。IS-3-IIは、それぞれ390の単発ダメージを繰り出す122mm砲を2門備えています。多くのソ連戦車と同様、跳弾できる堅牢な砲塔は多量のダメージを許容できる耐久性があります。ただし、装甲が分厚くなったことにより、機動性は若干損なわれます。しかし、それでも機動性はなかなかのもので、これを活用しない手はありません。

こちらの戦車でも、逐次射撃を含め、3つの射撃モードはいずれも利用可能です。逐次は、交互と同じくらい頻繁に活用するでしょう。もう少し詳しく見てみましょう。

逐次射撃左右の砲から交互に射撃

アクティブな左の砲から射撃した後、カメラの視点は動きますが、続いての砲撃はすぐにでも可能です。左側のタイマーは、砲撃が可能になるまでの時間を表示します。カウントダウンが完了すると、2つ目の砲から砲撃が可能になります。しかし、最初の砲の装填が中断され、両砲門の逐次装填がやり直しとなりますのでご留意ください。

(開発中の動画です)

ST-II

素晴らしいST-IIは、同ルートの頂点に君臨します。3つの車輌の中で最も有名な戦車で、実際に製造されたのはこの戦車だけです。また、リクエストが一番多かったのも、このST-IIです。

単発ダメージ、貫通力、装甲等、このTier X戦車の全ての特性は同ルート内で最強であり、したがってST-IIは究極の重戦車とも呼べるでしょう。実に堂々たる重戦車であり、単独でも敵にとって大きな脅威になり得ます。

正しく用いれば、傾斜した装甲に包まれた堅牢な車体が敵の砲弾をやすやすと弾き飛ばすでしょう。ST-IIは、それぞれ440の単発ダメージを誇る2門の122mm砲を備えています。この巨大戦車のトップスピードは比較的遅いので、マップ上のどの位置で交戦するのかをあらかじめ検討しましょう。急なポジション変更には適していません。

壊滅的な斉射の威力は爽快ですが、忘れないでください: ST-IIは、他の2車輌と同様3つの射撃モードがあります。ここで、斉射のメカニクスについてもおさらいしましょう。

両門からの同時射撃(斉射)

砲撃を準備するには、左のマウスボタンを押さえます(数秒かかります)。再装填の進捗は、スコープエリアに表示されます。準備が完了すると、自動的に斉射が行われます。準備が完了する前に左のマウスボタンを離すと、処理はリセットされます。

(開発中の動画です)

このメカニクスによると、プレイヤーは、両門を装填し、標的を選択した上で、任意に射撃することができません。両門の斉射には、深刻な欠点もあります。続いてのポイントをご一読ください。

斉射後、両方の砲が数秒間ロックされ、砲撃することも、再装填することもできなくなります。ロックが解除されると、続いて、1門ずつ装填が開始されます。両方の装填が完了した時点で、続いての斉射が可能になります。斉射の回数には、上限がありません。

設定の“操作”メニューから斉射用のボタン設定を変更することも可能です。


斉射を連発するのは、常に正しい選択とは限りません。複数の射撃モードが活用できるのですから、戦場の状況を加味して、賢明な選択をするように心がけましょう!

搭乗員

これら2連装砲車輌の搭乗員は、3車種とも、2名の装填手を含め5名です:

  • 車長(無線手)
  • 砲手
  • 操縦手
  • 装填手2名

2連装砲重戦車をぜひお楽しみください!

ソ連2連装砲戦車がゲームに新たな旋風を引き起こし、ゲームプレイに新しい戦術と可能性を与えてくれることを願っています。
皆様からのご意見・ご要望をお待ちしております。
それでは戦場でお会いしましょう! 

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