『World of Tanks』に待望の新スウェーデン中戦車が登場します!
凍てつく氷に閉ざされた険しい山岳地帯。北欧の厳しい環境に耐えられるように設計された装甲と足回りは、決して伊達ではありません。
今回登場するスウェーデン中戦車は、アグレッシブなプレイスタイルに最適です。また強力な火力と小回りが利く機動性を生かした中・近距離戦を得意とします。車体は小さく頼りないように見えますが、うまく運用できれば戦況を覆せるだけの実力を秘めています。それでは新ルートと新車輌の特徴を詳しく見ていきましょう。
スウェーデン技術ツリーの新ルートは、 Tier VII「Leo」から始まります。スウェーデン技術ツリーの研究を進めると、重戦車のルートと中戦車のルートに分岐し、新車輌は中戦車ルートに追加されます。
アップデート1.5で追加予定の車輌は次の3輌です:
Tier VIII以降のスウェーデン中戦車にはすべて油気圧サスペンションが搭載されています。油気圧スペンションの機能は、スウェーデン駆逐戦車の射撃モード時のものとよく似ていますが、中戦車の場合は一定の時速を下回ると自動的に有効になるという点で異なります。これにより、車体傾斜角と砲俯角の変化は最大で-13度に達します。砲俯角-13度は、『World of Tanks』のTier X帯の中で最大値を誇ります。油気圧サスペンション未稼働時の砲俯角と比較すると、Tier VIII-IXとしては非常に優秀な数値です。
それでは、油気圧サスペンション未稼働時の砲俯角を見てみましょう。
ご注意:
油気圧サスペンション稼働時の砲俯角は、砲塔の向きに依存します。砲塔と車体の向きが平行の場合、油気圧サスペンション稼働時に得られる砲俯角は100%に達します。砲塔の向きが車体に対して垂直の場合は(主砲が側面方向を向いている場合)、油気圧サスペンションが稼働しても砲俯角は向上しません。油気圧サスペンションの利点を最大限に生かすには、車体の向きと砲塔の向きが平行になるように操作することが重要です。
時速が10kmを下回ると、自動的に油気圧サスペンションが稼働します。
Tier VIIIとIX車輌の時速が19km、Tier X車輌の時速が 23kmを上回る と、油気圧サスペンションは自動的に停止し、車体傾斜角が元に戻ります。
油気圧サスペンションは、走行しながら射撃する場合や、傾斜地を下る際に役立ちます。
全ての新スウェーデン中車輌に共通する特徴といえば、その高い単発ダメージです。「UDES 15/16」に搭載の120mm砲は、テストでかなり良好な結果が出ています。支援車輌として出撃する際は、その単発ダメージの威力を生かした新しい戦術を練る必要があるでしょう。高い単発ダメージは、強敵と対峙した際の切り札です。正しいタイミングで使用すれば、相手を圧倒することが可能です。
また、車体が小さいことも新スウェーデン中戦車の共通の特徴です。車体が小さく隠蔽性に優れ、重車輌よりも早く目的地に到達することができるスピードを兼ね備えています。
ここでスウェーデン中戦車の扱い方のヒントをいくつかご紹介します。
これでは各車輌を詳しく見てみましょう。
「UDES 14 Alt 5」を一言で表現すると、万能な中戦車です。この車輌はその射撃速度の速さが特徴です。ただ、高い操作性を追及した結果、その装甲は少々頼りないものとなっています。主砲は通常の90mmから、単発ダメージ360の105mmを搭載可能です。射撃精度が非常に優れており、その精度は移動中でも頼りになります。側方支援に最適かつ優秀な車輌です。この車輌のターゲットは、軽戦車と中戦車です。戦場では戦う相手を選んで行動しましょう。
Tier X車輌とほぼ互角の特性を備えています。「UDES 16」には研究可能な頑丈な砲塔があります。そして堅牢な車体には良好な傾斜がついており、単発ダメージ390の105mm砲を搭載しています。また機動性にも優れており、俊敏に敵の側面に回り込んだり、味方車輌の防御に入ることができます。起伏が激しい地形では攻撃車輌として活躍できるでしょう。
「UDES 15/16 」にはさらに頑丈な砲塔が備わっています。他のTier X車輌からの攻撃を阻むことができるでしょう。主砲は驚異的な破壊力を誇る120mm砲を搭載。単発ダメージはなんと440です。この主砲を備えた中戦車の数は多くありません。またTier Xの中では非常に車体が小さい車輌の1つであり、同Tier帯の中戦車としては最も隠蔽性が高い車輌の1つでもあります。発見されにくいこともあり、本車輌に命中させることは簡単ではありません。
新スウェーデン中戦車の紹介は以上となります。アップデート1.5でぜひ新車輌をお試しください!皆様からのご意見・ご要望をお待ちしております。
それでは戦場でお会いしましょう!
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