戦車長の皆さん
アップデート0.9.1で『World of Tanks』に追加されたマップ「ハリコフ」を覚えていますか?
ハリコフは第2次世界大戦のハリコフ攻防戦当時の街の様子を忠実に再現したマップです。史実に基づいたマップとして初めて『World of Tanks』に導入されました。
実装当時の「ハリコフ」マップは、重装甲の車輌や強力な砲を備えた中戦車でのプレイには適していたものの、軽装甲かつ攻撃力の低い車輌には少し難しいマップでした。
実際「ハリコフ」は次のような問題を抱えていました:
- ふたつのメインエリア「都市部」と「オープンエリア」に繋がりがほぼないため、このふたつのエリアを絡んだ交戦がほぼできませんでした。また、前線になる地点が分かりづらいため、予想していなかった場所で敵に遭遇し、撃破されてしまう可能性がありました。
- 地形の起伏の高低差が激しいため、駆逐戦車や狙撃車輌はオープンエリアから都市部に、また都市部からオープンエリアに射撃することができませんでした。
これらの理由で、重戦車にとってはプレイしやすいマップでしたが、軽装甲の車輌は活躍しにくい結果になっていました。そこで一旦はゲームから削除したのですが、戦史に名を遺した街を再現したマップでプレイしたいとのご意見を多くいただいたため再実装することにいたしました。生まれ変わった「ハリコフ」がアップデート1.5.1で『World of Tanks』に帰ってきます。
主な変更点
かつての雰囲気はそのままに、美麗なHD画質で冬季マップの情景をより正確に鮮やかに再現しました。
主な変更点は次のとおりです:
- マップサイズを1km²に拡大しました
- 陣地の位置を変更し、さらにマップを45度回転させることで戦術の幅に広がりが出るようにしました
- 都市部の設定を一部変更し、マップ西部のオープンエリアを軽戦車・中戦車・駆逐戦車がプレイしやすいように全体的に改修しました。駆逐戦車はマップ西側にある2つの丘から味方支援をすることができます
- マップ東側の都市部と西側のエリアは対戦車壕で遮られています。さらに、この対戦車壕は両チームへの陣地に続いています
この地点では接近戦が可能であり、俯仰角が優れた高機動車輌に適しています。 地点#7の敵車輌を発見・観測するためにも使用できます。
フィールド中央にあるこの塹壕のような起伏は危険な場所ですが、要所でもあります。ここを確保する為には、味方との連携と勇気が必要です。確保後は、この塹壕を活用して オープンエリアの敵を発見・観測できます。これらは対戦車壕(地点#3)に繋がっており、 必要に応じて敵に発見されずに自陣に戻ることも可能です。
東側の市街地と西側のオープンエリアはこの対戦車壕によって隔てられており、ゲーム中盤以降において戦略的に重要な場所となります。この対戦車号には2つの機能があります。ひとつ目は、東西の各エリアから反対のエリアへ進行する際の迅速が再配置阻害され、これによって防衛側に対して態勢を整える時間的猶予を確保が生まれます。ふたつ目は、南北の各陣地を直結する経路として、敵チームの背後から奇襲が可能になります。
ここでは重装甲な車輌同士の主戦場となります。各方面からの敵の砲火から身を守るための充分な高さの遮蔽物がありますが、そのせいで戦況を把握しづらく敵が後方に回り込みやすい点に注意しましょう。常に様々なエリアの戦況を把握しておき、迅速に対処する必要があります。
ヴラーンゲリのロシア陸軍(1919年~1920年)の戦車であり、赤軍が鹵獲した車輌です。
市街地にあるバイパスルートであり、ここを突破できれば中央ブロックの敵を後方から襲うことが可能になります。
待ち伏せ型の車輌がオープンエリアの主要地点や市街地の一部を射撃できる好所ですが、発見された場合は様々なエリアから集中砲火を浴びてしまいます。敵に接近されないよう注意しましょう。
マップの外縁部にある低地は、防衛の「最後の砦」となる場所でもあります。地点#7から 退避したり、マップの端に沿って市街地にアプローチしたりする際にも活用できます。
この地点から地点#5および#6に対して敵の進行を妨害できます。
マップの外縁部にある低地は、防衛の「最後の砦」となる場所でもあります。地点#7から 退避したり、マップの端に沿って市街地にアプローチしたりする際にも活用できます。
待ち伏せ型の車輌がオープンエリアの主要地点や市街地の一部を射撃できる好所ですが、発見された場合は様々なエリアから集中砲火を浴びてしまいます。敵に接近されないよう注意しましょう。
この地点から地点#5および#6に対して敵の進行を妨害できます。
東側の市街地と西側のオープンエリアはこの対戦車壕によって隔てられており、ゲーム中盤以降において戦略的に重要な場所となります。この対戦車号には2つの機能があります。ひとつ目は、東西の各エリアから反対のエリアへ進行する際の迅速が再配置阻害され、これによって防衛側に対して態勢を整える時間的猶予を確保が生まれます。ふたつ目は、南北の各陣地を直結する経路として、敵チームの背後から奇襲が可能になります。
ご注意: 「ハリコフ」はTier IVからX車輌の通常戦で利用可能です。
新・サウンドトラック
皆様からのフィードバックを参考にサウンドトラックを新調しました。2014年当時のサウンドトラックの主題に現代風のアレンジを加え、より豊かな楽曲に仕上がっています。
主旋律を奏でるアコーディオンは、第2次世界大戦中のソ連で最も親しまれた楽器でした。アコーディオンの情緒豊かな旋律が、当時のハリコフの情景を鮮やかに浮かび上がらせます。
新しく生まれ変わった「ハリコフ」をぜひお試しください!
皆様からのフィードバックをお待ちしております!