アップデート1.27.1公開テスト

パッチノート

第2回公開テストの変更点一覧

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第1回公開テストの変更点一覧

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戦車長の諸君!

アップデート1.27.1の公開テストが始まったぞ!今回は2連装砲が特徴の新たなイギリス重戦車ルートや5つの車輌ルートへのバランス調整、「オンスロート」へのさまざまな変更、新機能「Battle Rating」などを試すことができる。

公開テストに登場する新要素はどれも開発段階にある点にご留意いただきたい。テスト内で表示される数値や報酬、車輌の性能、その他の設定はあくまでも開発中のもので、正式リリースに伴い変更が加えられる可能性がある。

新登場の2連装砲イギリス重戦車

新たに登場するイギリス重戦車ルートの特徴は選択式の射撃モード・システムを採用している点である。

  • 単発モード」を選択すれば、高い射撃精度と照準速度を活かして、従来の単発砲を搭載したイギリス重戦車のように立ち回ることができる。2門の主砲から交互に砲弾が発射されるため、砲撃を行うには両方の主砲の装填が完了している必要がある。
  • 斉射モード」を選択すれば主砲の安定性が向上し、火力も2倍となるが、その犠牲として機動性や射撃精度、砲塔旋回速度、照準速度が低下する。撃ち合いでとどめを刺す際やHPをトレードする際に最適なモードだ。ソ連の2連装砲の重戦車とは異なり、「斉射モード」の準備に余計な時間を必要としない上に、斉射後に一時的に再装填不可になることもない。
  • モードの切り替えは「X」キーを押すだけでいつでも行えるぞ。切り替えにより装填がリセットされたり、一時中断されることはない。どちらのモードを選択していても分間ダメージが変わることはないというわけだ。またモードの切り替え中に車輌の機動性に影響が出るということもない。

VI Churchill VII から派生する新しいイギリス重戦車ルートはTier VIIのFV224 Chopperから始まり、Tier VIIIのFV227 Conceiver、Tier IXのFV229 Contender、そしてTier XのFV230 Canopenerと続く。これら4輌すべてに新たな選択式の射撃モード・システムが採用されており、類似した構造となっている。どれも敵に威圧感を与えるほど巨大かつ強力で、車輌の前面および側面が厚い装甲で守られている。機動性に関しては、その重量にしてはなかなか高いと言えるだろう。そしてもちろん真のイギリス車輌らしく、広い砲俯角も備わっているぞ。さらに注目したいのが2門の主砲に取り付けられたマズルキャップだ!砲弾を発射する際に開くようになっているぞ。

さらなる車輌のバランス調整

引き続きさまざまな車輌の性能に変更を加え、プレイヤーにとっての選択肢を増やすべく調整を重ねている。アップデート1.27.1では以下が調整の対象となっている。

  • Tier Xまでの車輌が調整対象の車輌ルート4つと中Tier車輌のみが調整対象の車輌ルート1つ
  • 調整対象となるルートで研究できるモジュール
  • 調整対象となるルートの初期モジュール構成

調整に関する詳細については特集記事をお待ちいただきたい。

性能の調整

ここでは調整対象である5つの重戦車ルートについて手短に説明しよう。

  • X E 100 ルート】砲塔前面の装甲厚の増加のほか、旋回速度と通常弾での貫通力が向上(車輌によってはその他の変更もあり)。
  • X Type 71 ルート】最大前進速度と最大後退速度を著しく改善したほか、車体前面の装甲厚を増加させ、散布界を縮小(車輌によってはその他の変更もあり)。
  • X M-V-Y ルート】主砲の取り回しの改善のほか、分間ダメージと貫通力が向上(車輌によってはその他の改善もあり)。
  • X 60TP Lewandowskiego ルート】現在、最上Tierの車輌のパフォーマンスが高すぎるため、分間ダメージ、車輌HP、射撃精度を少々低下。最上Tier以外の車輌に関しては散布界を縮小し、分間ダメージと照準時間を改善。
  • X Maus ルート(Tier V~VIIのみ)】「Maus」ルート上の中Tier車輌の性能が一部向上。本ルートをより快適に研究できるようになるぞ。

詳しい変更については、公開テストのパッチノートで確認できる。

車輌モジュールへの変更

対象となるルート(またはルートの一部)は、車輌モジュールの数が減少し、モジュールの研究プロセスがより理解しやすくなる。

ツリーから取り除かれたモジュールはすべて「倉庫」に送られる。これらのモジュールは売却できるほか、別の車輌に搭載できるようにもなるぞ。ゲーム内から完全に削除されるモジュールに関しては、車輌に搭載されている場合は対応する別のモジュールと交換され、「倉庫」に保管されている場合はクレジットで補償される。

初期モジュール構成への改善

車輌でのプレイおよびルートの研究を快適にするため、調整対象ルート(またはルートの一部)の初期モジュール構成が改善される。今の『WoT』に合わない、古くなったモジュールはより高性能な新しいモジュールと入れ替わるぞ。

「オンスロート」への改善

「オンスロート」の「マンティコア・イヤー」3つ目のシーズン「クリムゾン・マンティコア」が近日開幕するぞ。目玉報酬は「T57 Heavy Tank」の性能を備えた特別な外観の車輌 X Stinger だが、そのほかにもさまざまな豪華報酬が用意されている。「クリムゾン・マンティコア」の開幕で、「オンスロート」にいくつかの変更や利便性の改善が施される。

  • シーズン中はウィークリーミッションが期限切れしないようになったため、シーズンを通して挑戦できるぞ。ミッションの進捗はガレージ内のウィジェットから確認できる。またミッションの達成報酬として、好きなボンズ拡張パーツを選べるぞ。
  • ランク「レジェンド」のプレイヤー数が10%から15%に増加する。以前よりも「レジェンド」に到達しやすくなったぞ。
  • 高ランクのプレイヤーに対しての小隊の条件が緩和される。2名小隊の場合は1ランク差まで、7名小隊(スーパー小隊)の場合は2ランク差までであれば一緒に組むことができるようになる。
  • 戦闘開始前のカウントダウン中および戦闘開始直後から、敵チームに所属するプレイヤーのIGNとランクを確認できるようになる。ただし、車輌に関しては以前と同様に実際に発見するまで不明のままだ。
  • 多くのロール・アビリティーに調整が施されるぞ。
  • 「オンスロート」に「プロホロフカ」と「ツンドラ」の2つのマップが追加される一方、「レッドシャイア」がモードから除外される。

新機能「Battle Rating」

諸君のゲーム体験について聞かせていただくため、新機能「Battle Rating」を導入するぞ。「ランダム戦」の戦闘終了後、自車輌の大破後に観戦モードを使用中、または戦闘結果画面にて、戦闘での諸君の体験を評価することができる。いつもより良い体験ができた場合はサムズアップ、いつもよりイヤな体験をした場合はサムズダウン、いつも通りの体験だった場合はサムズレベル(横向きの親指)を押してくれたまえ。もちろん、評価をスキップすることもできるぞ。

新たな「フロントライン」

巨大なマップで30対30の壮大な戦闘を楽しめる「フロントライン」はアップデート1.27.1のに戻って来る。変則的なシナリオ・システムなど、お馴染みのルールは前回の開催から変わらない。

公開テスト中は、速やかにチームを編成するためにAI車輌が参加する場合もある点をご留意いただきたい。

『World of Tanks』公開テスト

「公開テスト」とは、公式リリースの前に次のアップデートで実装予定の新コンテンツを試すことができるテスト・サーバーのことを指す。テストに参加すると実装が予定されている新機能、新たなゲームモードや車輌、その他の変更点などを一足先に試すことができる。さらに、気になった点について開発チームにフィードバックを送ることができるのもメリットのひとつと言える。そして、開発チームにとっても、受け取ったフィードバックを基に問題点を早期に発見して、正式リリース前に対処できるというメリットがある。つまり、双方にとっていいこと尽くしなのが「公開テスト」だ。

  • 公開テストの参加方法
  • 初めてテストに参加する場合は?

公開テストに参加するには、Wargaming.net Game Center(WGC)最新の公開テスト用クライアント、そして参加登録の締切日(以下を参照)以前に作成されたWargaming.netアカウンが必要となる。

参加条件

日本時間12月17日07:00までにアカウントを作成しているプレイヤーであれば誰でも公開テストに参加できるようになっている。

テスト用のクライアントのダウンロードとインストールの手順

テスト用クライアントのインストーラーをDL

  • テスト用クライアントのインストーラーを実行する。
  • 普段『World of Tanks』のファイルを保存しているファイルとは別のインストール用フォルダーを選択する。
  • WGC上部のドロップダウンメニューから新しくインストールされたテストクライアントを選択する。
  • これでテストに参加できる。フィードバックも忘れずにお送りいただきたい。

WGCについての詳しい情報はWargaming.net Game Centerガイドで確認してくれたまえ。

テストへの参加が初めての場合は、公開テスト、サンドボックステスト、そしてスーパーテストに関する詳細ガイドもぜひチェックしておくと良いだろう。

テストガイド

公開テストに参加して、ぜひフィードバックを寄せてくれたまえ!

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