アップデート1.26.1第1回公開テスト

戦車長の諸君!

アップデート1.26.1の公開テストに参加して、新機能を試してくれたまえ!今回お試しいただきたのは、「先行偵察ミッション」モードに追加される「Local Weather」「技術ツリーの下取り」オプションだ。この下取りオプションは、Tier VI~Xまで研究済みのルートを、別のルートのTier VI~X車輌とガレージ内の車輌ともども交換できるという機能だ。他には「フロントライン」の新エピソードも登場するぞ!

公開テストに登場する新要素はどれも開発段階にある点にご留意ください。テスト内で表示される数値や報酬、車輌の性能、その他の設定はあくまでも開発中のもので、正式リリースに伴い変更が加えられる可能性があります

【先行偵察ミッション】Local Weather

天候によってゲームプレイに影響を与える新たなマップイベント、「Local Weather」が登場する。今回は「先行偵察ミッション」モードでこの機能のテストが行われる。「Local Weather」イベントには霧、雨、森林火災、砂嵐がある。イベントの種類は今後増える予定だが、本記事では今回のテストに登場するもののみを紹介する。

「Local Weather」は「ランダムイベント」の流れを汲む機能で、以下の2点を目的としている。

  • お馴染みのマップでの戦略にさらなる選択肢を追加
  • マップをより魅力的な見た目に

「ランダムイベント」と同様に、「Local Weather」は特定のマップの特定のエリア内で発生し、ゲームプレイに影響を与える。

  • 【雨】「ウエストフィールド」、「漁師の港」
  • 【霧】「前哨地」、「フィヨルド」
  • 【森林火災】「ムロヴァンカ」
  • 【砂嵐】「砂の川」

「ランダムイベント」と異なるのが、「Local Weather」の効果は恒久的であるという点だ。戦闘が終わるまでひとつのエリアに留まり、ゲームプレイに影響を与え続けるのだ。「Local Weather」のエリアはミニマップに常に表示されるぞ。

また「Local Weather」はエリア内だけでなく、エリア外にも影響を与える。例えば、自車輌で霧の中に入った場合、霧の外にいる敵車輌から隠れることができる。ただし、自車輌の視認範囲も狭まることとなる。

「Local Weather」の共通効果

「Local Weather」には全イベントに共通した効果がある。「Local Weather」の境界で、エリアの内側からも外側からも射線が切れるようになっている。つまり、「Local Weather」エリア内にいる車輌を外側から発見することはできず、逆もまた然りというわけだ。また「Local Weather」エリア内にいる間、発見範囲は通常の半分になる

「森林火災」は特殊な例で、炎と煙が合わさったイベントだ。そのため炎と煙は異なるエリアで、異なる影響をゲームプレイに与えてくるぞ。

「Local Weather」の特有効果

共通の効果のほかに、「Local Weather」イベントにはそれぞれ特有の効果もある。これらのイベントはエリア内の車輌のみに効果を与えるぞ。例えば「炎」の中に何秒も留まっていれば、車輌は一定間隔でダメージを受け続ける。「雨」のエリアでは車輌の地形抵抗が低下すると同時に火災発生率も著しく低下する。

天候エフェクトとシステムのパフォーマンス

展開

技術ツリーの下取り

「技術ツリーの下取り」は、特定の研究ルートの車輌に飽きてしまい、まったく別の車輌を試してみたいという場合に便利なオプションだ。簡潔に言えば、研究済みのTier VI~X車輌を未研究の状態に戻して、新たなルートのTier VI~X車輌を即座に研究済みの状態にできるということだ。下取りに出した研究ルート上の車輌を所有していた場合は、新しく研究済みになったルート上の同等の車輌と交換される。

「技術ツリーの下取り」にはゴールドが必要となることもあるが、さまざまなリソースを利用することで費用はゼロにまで抑えられる必要なリソースの数は公開テスト終了後に変更される可能性があることをご留意いただきたい。

「技術ツリーの下取り」の利用が開始すると、車輌パネルの右側から専用画面に移動できるようになる。その専用画面にて、下取りに出したいルートや新しく研究したいルートを選択できるぞ。

  1. 下取りに出すルートと新たに研究したいルートを選択すると、交換に必要なゴールド額が画面下部に表示される。もし対象のルートに「設計図」を使用していた場合は、割引が適用されるぞ。交換する2つのルートの研究に必要な合計EXPの差異も、ゴールド額に影響を与える。また下取りに出す車輌が多ければ多いほど、各車輌のコストを低く抑えられる
  2. 「Next Step」(次のステップ)と書かれたボタンを押すと、ゴールド額を下げるためにゴールドの代わりとなるさまざまなリソースを追加できる画面に移動する。
  3. 再度「Next Step」と書かれたボタンを押すと、下取りの詳細が記載された画面に移動する。この画面では搭乗員や拡張パーツ、野戦改修、取得EXPなどはどうなるのか説明がされている。
  4. 「Confirm」(確定)ボタンを押し、確認用のポップアップ画面で下取りを行うことを再度確定すると、下取りが完了する。

「技術ツリーの下取り」はやり直しのきかない、不可逆的な操作であることにご注意いただきたい。下取りに出すルートの詳細、下取りにかかるコストを決定するルール、車輌や搭乗員、拡張パーツなどへの影響などをよく確認したうえで下取りを行ってくれたまえ。

重要事項

  • 下取りに出せるのは、完全に研究済みのルートのTiers VI~Xのみだ。一部の研究ルートは本機能を利用して手に入れることができない。
  • 手に入れたいルートのTier VI以上の車輌をすでに研究済みの場合、5輌より少ない車輌数でも下取りオプションを利用することができる。もし欲しいルートのTier Xのみが未研究である場合は、Tier X 1輌のみで下取りオプションを利用できるというわけだ。
  • 下取り費用は下取りに出すTierの数や各ルートの研究に必要な合計EXPの差異などで変化する。
  • 下取りに出す車輌に搭載した「拡張パーツ」(「ボンズ拡張パーツ」や「試作拡張パーツ」含む)、「ディレクティブ」、カスタマイズ要素、砲弾は無料で倉庫に移動させられる。
  • 「野戦改修レベル」は新たな車輌へと引き継がれる。「改修案」を使用した車輌を下取りに出す場合は、クレジットでの補償が加算される。
  • 下取りに出すルートの全車輌のモジュールは取り外され、倉庫内にあるものも含めてすべて未研究の状態に戻される。新しく手に入れる車輌は、全モジュール研究済みかつ購入済みの状態になっている。
  • 下取りに出す車輌に配属されていた搭乗員は国籍固定の未採用の搭乗員となる。つまり、下取りに出した車輌と同じ国家の車輌であればペナルティーなしで配属させることができるというわけだ。ただし、パーク適性にペナルティーが生じている搭乗員は「兵舎」に送られる。
  • 下取りに出す車輌の取得戦闘EXPは、その車輌の国家のTier I車輌にすべて引き継がれる。
  • 下取りに出す車輌の「実績」や「実績パッチ」、「バトルパス進捗ポイント」、ボンズ取得上限保持される
  • 下取りに出すルートにレンタル車輌が含まれる場合、下取りによって補償なしで削除される。その車輌の関連アイテムは上記の条件に沿って対処される。
  • 新たに手に入れた研究ルート上の車輌は拡張パーツ、消耗品、砲弾などは搭載されていない状態で追加される。
  • もしその国家で唯一研究済みだったルートを下取りに出した場合でも、その国家のコレクター車輌が失われることはない。

新たな「フロントライン」

今秋、「Frontline」の壮大な戦闘が戻ってくる。ルールや変則的なシナリオ・システムはそのままだ。

『World of Tanks』公開テスト

「公開テスト」とは、公式リリースの前に次のアップデートで実装予定の新コンテンツを試すことができるテスト・サーバーのことを指す。テストに参加すると実装が予定されている新機能、新たなゲームモードや車輌、その他の変更点などを一足先に試すことができる。さらに、気になった点について開発チームにフィードバックを送ることができるのもメリットのひとつと言える。そして、開発チームにとっても、受け取ったフィードバックを基に問題点を早期に発見して、正式リリース前に対処できるというメリットがある。つまり、双方にとっていいこと尽くしなのが「公開テスト」だ。

  • 公開テストの参加方法
  • 初めてテストに参加する場合は?

公開テストに参加するには、Wargaming.net Game Center(WGC)最新の公開テスト用クライアント、そして参加登録の締切日(以下を参照)以前に作成されたWargaming.netアカウンが必要となる。

参加条件

日本時間9月09日 05:00までにアカウントを作成しているプレイヤーであれば誰でも公開テストに参加できるようになっている。

テスト用のクライアントのダウンロードとインストールの手順

テスト用クライアントのインストーラーをDL

  • テスト用クライアントのインストーラーを実行する。
  • 普段『World of Tanks』のファイルを保存しているファイルとは別のインストール用フォルダーを選択する。
  • WGC上部のドロップダウンメニューから新しくインストールされたテストクライアントを選択する。
  • これでテストに参加できる。フィードバックも忘れずにお送りいただきたい。

WGCについての詳しい情報はWargaming.net Game Centerガイドで確認してくれたまえ。

テストへの参加が初めての場合は、公開テスト、サンドボックステスト、そしてスーパーテストに関する詳細ガイドもぜひチェックしておくと良いだろう。

テストガイド

パッチノート

変更一覧(以下英文)

展開

公開テストで新機能を一足早く体験してほしい。諸君からのフィードバックを待っているぞ!

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