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カレンダーのうえでは夏は過ぎ去った。しかし、今なお暑い日が続いている。『World of Tanks』も同様だ。13周年記念イベントが終わっても、アツい1年はまだまだ続くぞ。
今回は、期待のアップデート1.22.1の第1回公開テストについてお知らせしよう。今度のアップデートも注目のコンテンツが満載だ。まずは搭乗員UIの刷新、続いて車輌毎に達成した記録や集めたEXPを表示する新たなやりこみ要素、そして大幅な改良を経た「STEEL HUNTER」モードに「フロントライン」モードの「エピソード3」がキミたちを待っている。さぁ、Roll out!!
ガレージのUIは毎日のように目にするものだけに、改良や変更が行われてもすぐに慣れてしまうことが珍しくない。例えば、アップデート1.20.1では搭乗員パークの現在の効果や最大値を把握しやすいようUIに変更が加えられたわけだが、それ以前のUIをパッと思い出せるプレイヤーは少ないのではないだろうか?今度のアップデートでは、再び搭乗員UIに大きな変更が加えられる予定となっている。概要をザッと紹介しよう。
新たな搭乗員UIの目的は、搭乗員の操作や管理をより分かりやすく、より便利にすることにある。
具体的には、搭乗員のスキン(バストアップ写真)が大きく表示されるほか、全パークをスクロールせずにひと目で閲覧できるようになる。搭乗員の見た目や使用歴を確認しやすいように2種類のタブが追加される点や、「職能」にマウスカーソルをかざすと習得済みのパークの効果や車輌の性能諸元にどのような影響を与えているかを素早く把握できるようになる点にも要注目だ。
搭乗員の育成もやりやすくなるはずだ。アップデート後のUIでは、種類の異なる搭乗員教本を同時に使用できてしまう。所有している全教本を一度に使うこともできるほか、フリーEXPを用いた育成とも併用可能なため、操作にかかる時間と手間がグッと減るのは間違いない。さらにこの変更にあわせて新たに2種類の汎用教本が追加実装される。それぞれ選択した車輌の各搭乗員に20,000EXPまたは100,000EXPを付与できるアイテムだ。
搭乗員を変更したり、別の車輌に配属するための操作も、従来より直感的で分かりやすく進化するぞ。フィルター機能が追加されるため全搭乗員のリストをスクロールする必要がなくなり、クリックを数回繰り返すだけで新兵の採用を含む大抵の操作ができてしまう。
搭乗員の職能や車輌適性を変更したい場合は、専用の画面を開くことになる。こちらにも独自のフィルターが追加されるぞ。
搭乗員UIの刷新にあわせて兵舎にも様々な改良が加えられる。まずひとつ目が新たな検索条件の追加だ。今後は「バトルパス」や「ホリデー作戦」の報酬搭乗員を名前で検索することだってできてしまう。
マウスカーソルをかざすと様々な説明文が表示される点にも要注目だ。例えば、搭乗員が習得しているパークのアイコンにカーソルをかざせば、100%習得した際にどのパラメーターがどう変動するかをひと目で把握できてしまう。
以上でざっくりと取り上げた搭乗員UIに関する変更点は、特集記事でさらに詳しく紹介する予定だ。楽しみに待っていてほしい。
搭乗員システムは『World of Tanks』の既存メカニズムの中でも特に複雑なもののひとつに数えられる。今回の刷新によって分かりにくさや操作の煩雑さが軽減され、さらなる改良の礎となってくれることだろう。ぜひとも公開テストで体験して感想や印象をお聞かせ願いたい。
戦車兵ならば、誰しも《お気に入りの1輌》があるだろう。ベテランプレイヤーともなると、新たに手に入れた車輌に《浮気》することはあっても、しばらくするとまた乗り始め、気づけば総戦闘数は何千戦、はたまた何万戦、といった車輌が何輌かあるかもしれない。今回のアップデートでは、こうした特定の車輌への愛や、その車輌で培った経験と技術を披露するための新たなやりこみ要素が追加される。その名も「エリートレベル(※日本語名は正規実装までに変更される場合あり)」、Tier V以上の車輌で「エリートステータス」を獲得するとアンロックされるメカニズムだ。戦闘中のチームリスト、戦闘結果画面、ガレージの車輌成績に数字として表示される。まずは見た目をご覧いただきたい。
現在の予定では、合計350段階の「エリートレベル」が実装される予定となっている。「ランダム戦」をはじめとする常設モードで「エリート車輌」を使用して戦闘を重ねると、今後は新たに「エリートポイント」と呼ばれるリソースが追加で手に入り、これを一定数集めると自動的にレベルが上がっていく仕組みだ。なお、戦闘で取得するEXPが多ければ多いほど、同時に手に入る「エリートポイント」も増加するようになっている。
ちなみに、「アップデートが正規実装されたら全員同時にゼロからよーいドン!」とはならず、各車輌の「エリートレベル」の初期値はこれまでに集めたEXPの総量に基づいて決定される。また、「エリートレベル」は上昇するのみで、たとえパフォーマンスが振るわない戦闘が続いても下がることはないため、心配は無用だ。
「エリートレベル」の詳細についても、後日、特集記事で取り上げる予定となっている。続報をお待ちいただきたい。
今回のアップデートでは、「フロントライン」モードのエピソード3が開催される予定となっている。エピソード2で実験的に導入された「運命の悪戯」はいかがだっただろうか?今回はエピソード1と同じ標準的なルールが採用される。再び基本に立ち返って30対30の大規模戦闘をお楽しみいただきたい。
「STEEL HUNTER」モードも復活するぞ。今回は、引き続きゲームプレイやバランスに関する調整が引き続き行われるだけでなく、過去数回で試験的に導入されたメカニズムのうち、特に好評だったものが採用されている。さらに白熱した《バトロワ》を体験できるに違いない。特に重要な変更点を概観しよう。
「STEEL HUNTER」モードで活躍するには、公開テストで以上の変更をひと足早く体験しておくといいだろう。ぜひとも感想を聞かせてくれたまえ。
公開テストに参加するには、Wargaming.net Game Center(WGC)、最新の公開テスト用クライアント、そして参加登録の締切日(以下を参照)以前に作成されたアクティブWorld of Tanksアカウントが必要となる。
参加条件
日本時間2023年9月11日06:59以前にアクティブWorld of Tanksアカウント作成を行っているプレイヤーであれば誰でも参加可能だ。
テスト用クライアントのダウンロードとインストールの手順
WGCについての詳しい情報はWargaming.net Game Centerガイドで確認してくれたまえ。
テストへの参加が初めての場合は、公開テスト、サンドボックステスト、そしてスーパーテストに関する詳細ガイドもぜひチェックしておくと良いだろう。
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