アップデート1.19.1の公開テストが登場！

年末年始までもうあとわずか、諸君らの予定はどうなっているだろうか？『World of Tanks』では来たるアップデート1.19.1の実装に備えて公開テストを実施するぞ！

最大の注目は「ジェットブースター」を搭載した中国重戦車の新ルートだ。各車輌について紹介していこう！

「ジェットブースター」が特徴の中国重戦車ルート

中国技術ツリーに新たな重戦車ルートが登場するぞ！新ルートはTier VIIからTier Xの4輌で構成される。

新車輌はどれも頑丈な車体に傾斜の効いた砲塔を備え、十分に俯角の取れる強力な主砲を搭載している。一方、射撃精度についてはいたって平凡で、装填時間が長い点には注意が必要だ。とはいえ、最大の特徴が新メカニズム「ジェットブースター」である点は疑いようがない。新ルートの4輌すべてに搭載されているぞ。その仕組みを紹介しよう。

ジェットブースター

「ジェットブースター」を起動するには、戦闘が始まってから5秒が経過するのを待つ必要がある。起動準備の進捗は専用のインジケーターで確認できるようになっている。起動するには準備完了を待って「X」キーを押すだけでいい。「ジェットブースター」の起動中は、エンジン出力、最大前進速度が上昇する。さらに起動直後に素早く加速するため、一瞬で最大速度に到達することができる。

うまく活用すれば、危険地帯から急いで後退したり、誰よりも早く要所を抑えるのはもちろん、不用心な軽装甲車輌に側面から体当たりを仕掛けてひと息に撃破することも不可能ではない。

各車輌の性能

新ルートの始まりを告げるのはTier VII車輌「BZ-58」だ。頑丈な砲塔に貫通力と単発火力に秀でた主砲を備え、ゲームプレイの特徴では中国版「IS-2」とよく似た仕上がりになっている。なお、主砲には85 mm砲と100 mm砲の2種類が用意されている。どちらを使用するかで立ち回りも変わってくるため、プレイスタイルにあわせて好きな方を選んでもらいたい。

続くTier VIII車輌は名を「BZ-166」といい、中国重戦車のあらゆる長所を網羅した1輌と特徴づけることができる。頑丈な車体に傾斜の効いた砲塔を備え、中国車輌としては俯角も狭くない。装甲が分厚いだけに機動性が低めな点には注意が必要だ。「ジェットブースター」の活用の仕方によって戦果が大きく変わると言い換えてもいい。

Tier IXで登場するのは「BZ-68」だ。強力な主砲を搭載し、真正面からの殴り合いを得意とする。ただし、装填時間が長く射撃精度も低いため、発射速度が高い手数型の相手には注意が必要だ。頑丈な砲塔装甲と広い俯角を活かして稜線で戦うのが活躍のカギとなる。

新ルートの頂点に君臨するのはTier X車輌「BZ-75」だ。これまでに紹介した同ルートの車輌とよく似た特徴を備え、頑丈な砲塔、高い単発火力、そして文句ない俯角を活かして戦う車輌と言える。危険地帯を横切らる際や、迅速に撤退せねばならない場合には「ジェットブースター」が力を発揮する。

中国重戦車の立ち回りについては特集記事で詳しく紹介する予定だ。まずは公開テストに参加してその性能をぜひ実際に体験してくれたまえ！

公開テストに参加してぜひフィードバックを寄せてくれたまえ！