[アップデート1.17] 第1回公開テスト開始

戦車長の諸君!

アップデート1.17公開テストの準備が整ったぞ!

目玉のひとつは進化を遂げた「STEEL HUNTER」モードだ。新マップに加えて3輌の新たなハンター車輌が登場する。「拠点戦」モードの戦闘リザーブにも変更が加えられる。戦略の幅がさらに広がるはずだ。

アップデート1.17のコンテンツには「先行偵察ミッション」の新シーズンも含まれる。シーズンの開幕は6月頃を予定しているが、アップデート1.17の第2回公開テストで一足早く体験できるぞ。詳細は特集記事で追ってお伝えしよう。楽しみにしていてくれ!

目次

    「STEEL HUNTER」の新シーズン

    大人気のバトルロイヤル・モードが『World of Tanks』に帰ってくるぞ!「STEEL HUNTER 2022」には様々な変更が加えられる。今まで以上の興奮を味わえること間違いなしだ。特に重要な変更点を紹介しよう。

    • 新マップ — 従来の「ドリームランド」と「アルザギール4.04」に加えて新たなマップが登場する。その名も「フィルヌルフィル」だ。舞台は厳しくも美しい北欧のツンドラ、諸君らは雪と氷に覆われた神秘的な大地で激戦を繰り広げることとなる。絶景に気を取られないように注意してくれ。
    • 新たなハンター車輌 — 新シーズンでは独自の固有アビリティーを備えた以下3輌の新たなハンター車輌を使用できるようになる。

    1. 【Huragan】防衛を得意とする万能型のポーランド中戦車

    2. 【Bái Láng】機動性に長けた中国の偵察車輌

    3. 【Beowulf】《ハンター》の名に相応しいスウェーデン生まれの攻撃車輌

    • 小隊の編成条件 — 小隊の編成に必要な人数が3名から2名に変更される。小隊でプレイするハードルがグッと下がるはずだ。気の合う戦友と小隊を組んで9個の敵小隊との戦いを制し、真の「STEEL HUNTER」を目指してほしい。
    • 危険ゾーンとアイテム回収の仕様 — 新シーズンでは「危険ゾーン」が閉鎖する際に対象エリア内のプレイヤー数が考慮されるようになる。さらにアイテムの出現メカニズムについても改良が加えられる。こちらは「STEEL HUNTER 2022」の開幕直前に特集記事で詳しく解説する予定だ。
    • 「バトルパス」との連動 — これまで通り、今シーズンも「STEEL HUNTER」モードで「バトルパス進捗ポイント」を取得できる。戦闘結果の順位に応じて取得できるポイント数が変化する。
    • モード成績の追加 — 今後は「STEEL HUNTER」モードでの通算成績を「実績」画面で確認できるようになる。「成績」タブを開いて「戦闘モード」のドロップダウンメニューから「STEEL HUNTER」を選択すれば、1戦あたりの平均ダメージや通算戦闘数など各種の統計データが表示されるぞ。
    • ミニマップ上の「戦利品」の表示 — 新シーズンでは、大破した車輌がドロップする「戦利品」がミニマップ上に表示されるようになる。他のプレイヤーとの奪い合いは必至だ!

    「STEEL HUNTER」の収支システム

    収支システムも刷新される。まず重要なのが「鋼印」トークンだ。強力なハンター車輌をアンロックするのに必要になる。戦闘収支の計算方法も調整される。今後は戦闘中に与えたダメージはもちろん、モジュールに与えたダメージや撃破した敵車輌数に基づいて収支が変動するようになる。もちろん、最終的な順位が高ければ、取得できるクレジットや戦闘EXP、そして「鋼印」トークンの数も多くなるぞ。

    さらに「STEEL HUNTER」モードにもプレミアムアカウントのリソース・ボーナスが加算されるようになる。クレジットと戦闘EXPのボーナスに加えて、「鋼印」トークンの取得数も50%アップする点は見逃せない。

    そのほかにも以下のボーナスも活用できるようになる。

    • パーソナルリザーブとクランリザーブを使用した際の、クレジットと戦闘EXPに対するボーナス
    • 小隊でプレイした際のクレジットとEXPに対する+15%ボーナス

    レンタル車輌

    既に紹介したように、新シーズンでは新たに3輌の車輌が加わり、合計8輌のハンター車輌が登場する。このうち、「Varyag」、「Raven」、そして「Arlequin」の3輌は最初から使用できるが、残りの5輌を使用したい場合はレンタルしなければならない。レンタルの費用はどの車輌も初回に限り無料、それ以降は「鋼印」トークンが必要になる。「鋼印」トークンは戦闘での順位に応じて取得できる。

    「拠点戦」モードにおける戦闘リザーブの刷新

    今回の公開テストでは、刷新を経た「拠点戦」モードの戦闘リザーブも体験できる。従来の「空爆」と「砲兵射撃」は効果がよく似ていたが、今後は「砲兵射撃」でしか敵にダメージを与えることができなくなる一方、「空爆」は「インスパイア」に置き換えられる。「インスパイア」は、「フロントライン」モードに登場する同名アビリティーと同じく、発動すると自車輌および周囲にいる味方車輌の搭乗員の能力を向上させてくれる。戦闘リザーブのレベルが高いほど、効果範囲が広がるだけでなく、効果そのものも強化される。また、「インスパイア」は「強化用リザーブ」というタイプに分けられる。

    戦闘で使用できるのはタイプの異なる2種類の戦闘リザーブのみだ。両方の「戦闘リザーブ」の発動権限を分遣隊指揮官が行うか、両方とも他のプレイヤーに移譲するか、それとも、2つの戦闘リザーブをそれぞれ2名のプレイヤーに分け与えるかといった判断は、ルームの開設者に委ねられる。戦闘リザーブの発動権限を2名のプレイヤーに分け与えた場合、「砲兵射撃」を担当するプレイヤーは「砲兵」、「インスパイア」を担当するプレイヤーは「インスパイアラー」と呼ばれることとなる。

    「砲兵射撃」の効果にも変更が加えられる。具体的にはダメージ量が一定となり、結果が予測しやすくなるかわりに、砲撃エリアが両チームのプレイヤーに表示され、最大ダメージを回避しやすくなる。レベルが高くなるほど、砲撃エリアが広くなり、ダメージが上昇するのはこちらも同様だ。

    以上の変更にあわせて、「拠点戦」モードの収支システムにも調整が加えられる。従来の建造物とリザーブは変更の実装にあわせて新システムに換装される。その際にレベルがリセットされることはないので安心してほしい。

    戦闘リザーブには変更が加えられるものの、取得できる工業資源のボーナスに変更はない。クランマスターや士官に対しては、以上の変更に関する通知をゲーム内で別途送る予定だ。今回の変更により戦略の幅がグッと広がるだろう。うまく活用して勝利の山を築き上げてもらいたい。

    公開テストで生まれ変わった「STEEL HUNTER」や「拠点戦」を体験し、ぜひフィードバックを寄せてくれたまえ!

    • 公開テストの仕組み
    • テストクライアント
    公開テストの仕組み

    テストへのご参加は初めてですか?公開テストの簡単なガイドをご用意いたしました。

    参加資格: 参加登録は4月26日に締め切られています。日本時間2022年4月26日05:59以前にアカウント作成を行っているプレイヤーであれば、どなたでもご参加いただけます。

    フィードバック: 公開テストに関するバグ報告やフィードバックは公式Discordからお寄せください。

    テストクライアント

    Wargaming.net Game Centerを使用して公開テストに参加するには、こちらのリンクにアクセスしてください。

    • Wargaming.net Game Centerが必要なデータをダウンロードします。
    • インストールが完了したらプレイするだけです。

    WARGAMING.NET GAME CENTERの詳細

    パッチノート

    展開

    主な変更点

    STEEL HUNTER 2022 

    • 新マップ「フィルヌルフィル」を追加
    • 新たなハンター車輌を3輌追加
      • 【Beowulf】《ハンター》の名に相応しいスウェーデン生まれの攻撃車輌
      • 【Huragan】防衛を得意とする万能型のポーランド中戦車
      • 【Bái Láng】機動性に長けた中国の偵察車輌
    • ハンター車輌のレンタルシステムを追加
      デフォルトでプレイヤーは「Varyag」、「Raven」、そして「Arlequin」の3輌は最初から使用できる。残りの車輌を使用したい場合はレンタルしなければならない。レンタルの費用はどの車輌も初回に限り無料、それ以降はイベント専用アイテム「鋼印」トークンが必要になる。
    • 収支システムを以下の通り変更
      • 取得できるリソース量は、最終的な順位に加えて戦闘中のパフォーマンスも考慮される。
      • 取得できるリソース量に、プレミアムアカウントやパーソナルリザーブ、クランリザーブ、小隊ボーナスクレジットに対するリソース・ボーナスが加算される。
    • 「危険ゾーン」へ変わるエリアの広さに新たな要素を追加
      これまでは時間経過とともに一定量のエリアが「危険ゾーン」に変わっていたが、生き残っているプレイヤー数を考慮する要素を追加した。
    • 車輌が大破した後にドロップする「戦利品」がミニマップで表示される機能を追加
    • 回収できるアイテムを以下の通り変更
      • 「消耗品」は、HPの回復、弾薬の補充、さらには車輌をアップグレードするためのEXPも取得できる。また一定の確率で回復アビリティをチャージする。
      • 「補給品」は、損傷したモジュールを修理し、車輌をアップグレードするためのEXPを少量だけ取得する。また一定の確率で、修理キットもしくは戦闘リザーブアビリティをチャージする。
      • 「投下物資」は、HPと損傷したモジュールの両方を回復、弾薬の補充、さらにEXPを取得し、すべてのアビリティをチャージする。「投下物資」の回収に必要な時間は7秒。最も多くの恩恵を受けられるレアな戦利品だ。
      • 「戦利品」の回収に必要な時間は2秒。
    • 小隊の編成に必要な人数を3名から2名に変更
    • 無線探知に関わる2種類のアップグレードをそれぞれ調整
    • 既存ハンター車輌の特性を調整
    • 「実績」タブにSTEEL HUNTERの戦績を確認できる機能を追加
    • 新しいミッションを追加
      達成すると「鋼印」トークンやクレジットを報酬として受け取れる。
    • 「ドリームランド」の問題を修正
      A4、B0、B5、C3、C4、C5、C6、C8、D1、D7、D8、E1、E7、F1、G4、J6、H9においてプレイ不可になる問題を修正
    • 「アルザギール4.04」の問題を修正
      G0、H0、H5、H6、J0、J8、J9、K9においてプレイ不可になる問題を修正

    拠点

    • 建造物を一部変更
    • 戦闘リザーブ「空爆」を削除し「インスパイア」を追加
    • 戦闘リザーブ「砲兵射撃」を調整
      範囲内に一定のダメージを与え続け、両チームとも砲兵射撃が展開されているエリアを見れるように調整
    • 1回の戦闘で、戦闘リザーブ「砲兵射撃」と「インスパイア」の両方を使用できるよう変更
    • 戦闘リザーブ「砲兵射撃」によって与えたダメージを戦闘結果に表示されるよう変更

    車輌の変更点

    アメリカ

    • 「TS-54」をゲーム内リソースに追加
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