アップデート1.14に新マップ「山間の港湾」が登場!

戦車長の皆さん!

アップデート1.14では、新マップ「山間の港湾」が登場します。モデルとなっているのは、高度経済成長の真っただ中にある日本です。時代を反映し、視覚的にも立ち回りの面でも新たな要素が盛りだくさんのマップとなっています。こちらの記事でその概要をご確認ください!

イメージ

その名が示す通り緑豊かな山間に位置しており、かつては軍港だった港がテーマになったマップです。夏の朝の暖かな日差しに包まれて、美しい景色が広がります。「ミンスク」や「ベルリン」のように実在する具体的な都市や地域を再現しているわけではありませんが、日本の歴史や地理に詳しいプレイヤーならば、中国地方の瀬戸内海沿岸地域がモチーフになっていることにすぐに気が付くに違いありません。港から外れた自然豊かなエリアには丁寧に耕された畑や漁村が点在し、特にマップ境界線の外には、地方における伝統的で素朴な暮らしの様子を窺うことができます。高台に建つ巨大なご神木にはしめ縄が巻かれ、厳重に保護されています。

海に面した港エリアでは、近代以降の急速な発展を象徴する埠頭が広がっています。高度経済成長を担う海運の要所らしく、日本製の大型クレーンの下に荷積みを待つ貨物船が係留されている一方で、巨大な船渠や掩蔽壕など、非武装化される以前の姿を垣間見ることもできます。工業化の象徴と言えば、山間部にある丘を結ぶトラス橋も忘れてはなりません。

細部にもこだわり制作されました。車、路面標示、境界線外の海岸沿いに立ち並ぶ家屋など、新マップのために一から制作された要素を探してみるのも面白いかもしれません。日本を象徴する古き良き伝統や、近代以降の急速な発展、戦後の目覚ましい経済成長に伴う変遷など。変化に富んだ瀬戸内海沿岸地域の歴史をいたるところで体験できる、そんなマップを目指しました。

ゲームプレイの特徴

「山間の港湾」はTier IV~X車輌が参加する「通常戦」にのみ登場します。サイズは1000 m x 1000 mに設定されています。マップは大きく2つのエリアに分けることができます。重戦車や攻撃的駆逐戦車など装甲の厚い車輌であれば、海に面した「埠頭エリア」に向かうのがおススメです。コンテナや背の高い構造物が多いため、障害物を使用した撃ち合いに適しているだけでなく、場所によっては自走砲の射線を完全に切ることも不可能ではありません。一方、機動性に優れた軽装甲の車輌であれば、山間部の「自然エリア」を目指しましょう。遠距離狙撃を得意とする駆逐戦車や機動性の高い中戦車が活躍できます。

装甲と機動性を両立した車輌で出撃する際には真っ先に向かいたいエリアのひとつです。コンテナや壁が多く、車輌に合ったポジションを確保することで有利な条件で敵と撃ち合うことができます。数的優位を築けば、敵陣地まで一気に戦線を押し上げることも不可能ではありません。ただし、船渠のゲートを破壊してしまうと敵の砲撃に晒されやすくなるため、注意が必要です。

このマップにおける最大の注目ポイントと言っても差し支えありません。掩蔽壕の地下にはトンネルが掘られています。制圧に成功すれば、マップの四方に素早く移動できるようになります。トンネル内で撃ち合う際には、装甲や複雑な形状の壁をいかにうまく活用できるかがカギになります。掩蔽壕の屋根には偵察に適したポジションがいくつか存在する点も見逃がせません。
【豆知識1】自車輌の周囲50 mにあたる「強制発見範囲」は、円ではなく球体です。屋根を挟んでいても発見されてしまう可能性がある点に注意が必要です。
【豆知識2】大口径の自走砲弾が掩蔽壕の屋根に直撃すると、トンネル内部の車輌にスタンが発生する場合があります。もちろん、ダメージを被ることはありません。

「自然エリア」内の敵車輌や、「埠頭エリア」から陣地へ攻め込んでくる敵部隊を迎撃できる重要な狙撃ポジションのひとつです。

「自然エリア」内の敵車輌や、「埠頭エリア」から陣地へ攻め込んでくる敵部隊を迎撃できる重要な狙撃ポジションのひとつです。

「自然エリア」内の敵車輌や、「埠頭エリア」から陣地へ攻め込んでくる敵部隊を迎撃できる重要な狙撃ポジションのひとつです。

「自然エリア」内の敵車輌や、「埠頭エリア」から陣地へ攻め込んでくる敵部隊を迎撃できる重要な狙撃ポジションのひとつです。

「自然エリア」内の敵車輌や、「埠頭エリア」から陣地へ攻め込んでくる敵部隊を迎撃できる重要な狙撃ポジションのひとつです。

「自然エリア」内の敵車輌や、「埠頭エリア」から陣地へ攻め込んでくる敵部隊を迎撃できる重要な狙撃ポジションのひとつです。

「自然エリア」内の敵車輌や、「埠頭エリア」から陣地へ攻め込んでくる敵部隊を迎撃できる重要な狙撃ポジションのひとつです。

「自然エリア」内の敵車輌や、「埠頭エリア」から陣地へ攻め込んでくる敵部隊を迎撃できる重要な狙撃ポジションのひとつです。

機動性に優れた車輌の主戦場となるのが、マップの半分を占める「自然エリア」です。東西に走る線路周辺には射線を切るための手段が数多く存在します。数的優位を築いたら、積極的に活用して敵を囲い込みましょう。偵察を行う際に真っ先に抑えたいのが、トラス橋付近の小さな岩です。マップの境界線に近い迂回路を経由すれば、大きなリスクを冒さずに敵の側背面を突くことができます。

「埠頭エリア」の中央を敵に掌握された際に、防衛ライン構築の足がかりになるのがこの一帯です。敵が最短距離で陣地の占領を目指すとすれば、貨物船を横切らなければなりません。貨物船にはタラップが2つしか用意されていないため、数的不利でも十分に敵を迎え撃つことができます。

「埠頭エリア」の中央を敵に掌握された際に、防衛ライン構築の足がかりになるのがこの一帯です。敵が最短距離で陣地の占領を目指すとすれば、貨物船を横切らなければなりません。貨物船にはタラップが2つしか用意されていないため、数的不利でも十分に敵を迎え撃つことができます。

乾船渠

民間船舶の修理を行うための大型船渠です。海軍工廠時代には軍艦の建造や修理に用いられていたため、空爆への対策が施されているほか、トンネルを通じて中央の掩蔽壕に避難できるようになっています。

乾船渠

民間船舶の修理を行うための大型船渠です。海軍工廠時代には軍艦の建造や修理に用いられていたため、空爆への対策が施されているほか、トンネルを通じて中央の掩蔽壕に避難できるようになっています。

トラス橋

工業化の象徴と言えば、鉄道網の発展とともに普及した「トラス橋」も忘れてはなりません。強度を増すために三角形を組み合わせた構造は古くから世界の様々な国で知られていますが、このトラス橋は今日の日本でも広く見られる設計を参考にしています。

ご神木

「自然エリア」の高台には立派なご神木が立っています。神聖な区域であることを示すため、伝統に従って注連縄が巻かれ、入り口には鳥居も設けられています。特別な区域であるため、内部に侵入したり、ご神木を破壊することはできないようになっています。

荷役用クレーン

島国である日本の高度経済成長を支えたのは、何といっても海運です。この時代の工業製品と言えば自動車が有名ですが、独特な設計の巨大な荷役用クレーンも忘れてはなりません。

音楽

「山間の港湾」のサウンドトラックは『サイレントヒル』シリーズを手掛けた作曲家、山岡晃氏の協力のもと制作されています。日本の伝統的な音色を戦車戦というテーマに合わせてアレンジしたこちらの楽曲、実はマップそのものの開発が本格化するずっと以前に完成しています。まず音が生み出され、音を通して共有されてきたイメージが長い時を経てマップという目で見える形に変化を遂げたという意味では、『平家物語』のような歴史に名高い軍記物語と通ずるところがあるかもしれません。

Akira Yamaoka, Andrius Klimka - 山間の港湾 (イントロ) : Akira Yamaoka, Andrius Klimka - Safe Haven (Intro)
Andrey Kulik feat. Akira Yamaoka, Andrius Klimka - 山間の港湾 (戦闘シーン) : Andrey Kulik feat. Akira Yamaoka, Andrius Klimka - Safe Haven (Battle)
Akira Yamaoka, Andrius Klimka - 山間の港湾 : Akira Yamaoka, Andrius Klimka - Safe Haven

新たな戦場への出撃に備えよ!

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