- 公開テストの仕組み
- テストクライアントをダウンロード
- サーバーの再起動
戦車長の皆さん!
本日より、アップデート1.12.1の第1回公開テストが始まります。大規模なアップデートではありませんが、全周砲塔を備えていない車輌でスナイパーモードを使用する際の操作性を改善するオプションが追加されます。駆逐戦車などを愛用される方々にとっては、戦闘パフォーマンスに直接影響しうる、細やかながら重要な変更です。具体的には、スナイパーモードに移行した際に車体が自動的にロックされないように変更できるようになります。
現行のメカニズムでは、全周砲塔を備えていない車輌でスナイパーモードを使用するのは、必ずしも容易とは言えません。スナイパーモードに移行すると車体が自動的に固定されてしまい、マウス操作のみで主砲の可動範囲を超えた照準を合わせることができないためです。現状、可動範囲外の敵を狙うには、キーボードの「A」や「D」で車体旋回を行ったり、通常モードに切り替えた上でマウス操作にて照準を合わせて車体の向きを変えてから、改めてスナイパーモードに移行して照準し直さなければなりません。その1発を決められるかどうかで勝敗が左右されかねない重要な局面では、こうした切り替え操作が命取りになることもあり得ます。
アップデート1.12.1でも、全周旋回砲塔を備えていない車輌でスナイパーモードに移行した際には、デフォルトでは車体が自動的にロックされ、同時に車体がロックされていることが赤いライトで通知されます。しかし同時に、アップデート1.12.1では、設定メニューから車体の自動ロック機能を手動で無効化できるようになります。
車体ロックを無効化すれば、スナイパーモードでも自由に左右を見渡し、そのまま射撃方向を切り替えられるようになります。現状でこの操作を行えるのは、全周砲塔のない一部の「射撃モード」を備えたスウェーデン駆逐戦車や、一部の高Tier中戦車ですが、車体ロック無効化を行うことで様々な車輌でこの操作性が実現します。車体ロックを無効化しなければ、もちろん従来と全く同じように操縦できるため、従来の操作に慣れている方でもご心配には及びません。
また、車体ロックが有効化されている場合でも、スナイパーモード使用時に「X」キーを押せば、戦闘中に車体ロックを手動で解除することができます。こちらのオプションは、設定メニューで別のキーに割り当てることも可能となっています。加えて、車体ロックを手動で有効化または無効化した際に操作が完了したことを示す新たな通知サウンドも追加されます。
注意
本機能は、スナイパーモードが存在しない自走砲や、スウェーデンの高 Tier 駆逐戦車などの「射撃モード」を備えた車輌ではご利用いただけません。
ぜひ公開テストでご体験ください!
参加資格: 参加登録は11月3日に締め切られています。日本時間2020年11月3日05:59以前にアカウント作成を行っているプレイヤーであれば、どなたでもご参加いただけます。
フィードバック: 公開テストに関するバグ報告やフィードバックは、Discordからお寄せください。
以下の日程でテストサーバーの再起動を実施します:
上記の他にもテストサーバーは臨時メンテナンスや再起動を行う場合がございます。予めご了承ください。
駆逐戦車などの全周砲塔を備えない車輌で有効となる、以下の機能を追加しました。
設定メニューから、スナイパーモード時に車体が自動でロックされる機能の有無を、手動で設定できるようになります。
車体自動ロックが有効化されている場合でも、スナイパーモード使用時に「X」キーを押せば、戦闘中に車体ロックを手動で解除することができます。
車体自動ロックの有効化/無効化を通知する新しい効果音を追加しました。
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