- 公開テストの仕組み
- テストクライアント
戦車長の皆さん!
ホリデーシーズンの終わりが近づいていますが、『World of Tanks』のアップデートに終わりはありません。最新のアップデートでは、皆さんお待ちかねのイタリア高Tier重戦車が実装される予定となっています。
他のプレイヤーに先駆けて公開テストで超強力な4輌のイタリアTier VII~X重戦車に試乗して、Discordからぜひ感想をお寄せください!その他にも、小隊メンバーの検索システムへの新たなオプションの追加や、UIの一部の改善が予定されています。以下で詳細を確認していきましょう!
プレイヤーの皆さんのゲーム体験をさらに向上させるため、『World of Tanks』開発チームは絶えず研究可能な新車輌をゲームに実装できるよう努めています。アップデート1.11.1では、すでに告知済みの重戦車ルートをイタリア技術ツリーに追加いたします。超強力なイタリア重戦車たちをご覧ください!
新たな重戦車ルートは VI P.43 bis .から分岐し、合計4輌の研究可能な車輌で構成されます。以下の画像でご確認ください!
新ルートの始まりを告げるのは、Tier VII車輌 Carro d'assalto P.88 です。中戦車から重戦車への分岐点となるこの車輌は、攻撃力に優れ、戦場では中戦車に近い立ち回りをすることができます。新ルートでは、さらにTier VIII車輌 Progetto CC55 mod.54、Tier IX車輌 Progetto C50 mod. 66、そして頂点に堂々と君臨するTier X車輌Rinoceronteも研究できます。TierVII–IX 車輌は搭乗員4名構成ですが、Rinoceronteは搭乗員が3名になります。
実装予定のイタリア重戦車は、どの車輌も俯角の広い高性能の主砲を搭載しています。動力性能や俊敏性にも優れているため、装甲よりも機動性を活かした戦いを得意とします。しかし、最大の特徴はなんと言ってもTier VIII以降の車輌に搭載される改良型自動再装填システムです。
イタリア重戦車の単発ダメージと分間ダメージはどちらかと言えば平均的ですが、従来の自動再装填砲とは異なるシステムを搭載したことで、様々な状況でダイナミックかつユニークな立ち回りができるようになっています。早速その仕組みをご紹介しましょう!
従来の自動再装填システムには、慣れが必要な「やや厄介な特徴」があります。次弾の装填が完了する前に射撃を行ってしまうと、装填をゼロからやり直さなければならない、という点です。この仕様のため、「次弾の装填を待たずに敵に確実に1発分のダメージを与えるべきか、あるいは装填の完了を待ってから連射によって大ダメージを与えるべきか」という難しい判断を迫られ、取りうる戦術の幅が制限されてしまうことが多々あります。
新登場の改良型自動再装填システムでは、こうした悩みを抱える必要がなくなります。次弾の装填中に射撃を行うと装填ボーナスが加算され、射撃後の装填に必要な時間が短縮されます。装填完了までの残り時間が少なければ少ないほど、ボーナス値が大きくなります。
装填ボーナスの蓄積は、画面上に表示される4種類の特殊インジケーターで確認することができます。まず、砲弾の装填が完了するとボーナスの蓄積が始まり、1つ目のインジケーターが表示されます。装填ボーナスが16%に達すると2つ目のインジケーターが表示され、33%に到達すると3つ目のインジケーターが表示されます。そして、次弾の装填完了まで残り2秒になると最後のインジケーターが表示され、装填時間が50%に短縮されると同時に、特殊通知サウンドが流れます。
装填ボーナスの存在により、次弾の装填が完了する前に砲撃を行った場合でも、装填に費やした時間が完全に無駄になってしまうことはなく、より幅広い戦術を取ることが可能になります。
新登場のイタリア重戦車や、その立ち回りの特徴については、後日公開予定の別記事でさらに詳しくお伝えいたします。それまでの間、ぜひ公開テストで改良型自動再装填システムを体験し、Discordからフィードバックをお寄せください!
具体的には、以下の操作が可能になります。
さらに、新システムでは、ガレージで選択中の自分の車輌の横に、小隊メンバーの車輌がカスタマイズ要素も含めてすべて表示されます。この機能は、設定画面で無効化することができます。
小隊メンバーの選択時には、プレイヤーがガレージに所有している車輌、これまでに行った総戦闘数、そして何より重要なWTRレーティングが考慮されるため、似たような車輌を所有し、あるいは実力やゲーム内での実績が近いプレイヤーを見つけることができます。
新システムの実装後も、引き続き戦闘開始後にダイナミック小隊を作成できるほか、小隊編成ボーナスを取得することができます。小隊メンバーの中にWoTプレミアムアカウントを利用中のプレイヤーがいる場合は、全メンバーにさらにクレジットボーナスが加算されます。
また、ダイナミック小隊に参加して戦闘を行う場合、デフォルトでは音声チャットが無効化されていますが、小隊参加後に有効化することができます。
新システムの実装を待たなくてもいつでも一緒に戦う友達がいる!」という方もご安心ください!従来のシステムで利用できた機能は新システムにも引き継がれ、追加オプションの実装によって削除されてしまうことはありません。
また、モジュールが損傷した場合、修理状況を示す従来の進行バーに代わって、修理タイマーが表示されるようになります。モジュールの修理が自動的に完了するタイミングがこれまで以上に正確に把握できるようになるため、消耗品をより効果的に使用できるようになります。
強制発見サークルと同様、こちらの機能も設定画面から手動で有効化できます。
さらに、今後は『World of Tanks』にログインすると、選択したサーバーがクライアントに保存され、次回以降のログイン時に再度選択する必要がなくなります。
さぁ、公開テストでイタリア重戦車、小隊システム2.0、そして様々なUIの改善を体験しましょう!
テストへの参加は初めてですか?公開テストの簡単なガイドをご用意しました。
参加条件:参加登録は12月28日に締め切られています。日本時間12月28日05:59以前に登録を行っているプレイヤーは、どなたでも参加いただけます。
フィードバック: 公開テストに関するバグ報告やフィードバックは、Discordからお寄せください。