乱闘モードが帰ってくる！

Tier X車輌にさらなる輝きを！

戦車長の皆さん！

昨年、複数回に渡ってテストが行われた乱闘モードが『World of Tanks』に帰ってきます。テストでは、プレイヤーの皆さまから7対7モードに対するたくさんの好意的なフィードバックをお寄せいただきました。そこで、4月29日から5月3日の4日間に渡って、「乱闘」モードをゲームに実装いたします。

今回の「乱闘」モードには、戦闘をさらに盛り上げる2つの新メカニズムが追加されています。本モードが今後も引き続き好評を博した場合には、正規モードとして恒久的に『World of Tanks』に実装される可能性がございます。最終的な判断は皆さまのご意見に大きく左右されます。ぜひ「乱闘」モードを実際にご体験になった上でフィードバックをお寄せください。「乱闘」モードの将来像を明らかにするには、皆さまのご協力が必要不可欠です。

内容

戦場の霧

今回の「乱闘」モードには「戦場の霧」が追加されています。このメカニズムにより、戦闘開始時に敵チームのプレイヤーの名前、大まかな位置、車輌タイプや車輌モデルといったチーム編成などが分からないようになっています。こうした情報を得るためには、敵車輌を各個発見しなければなりません。なお、戦闘結果画面では敵チームのパフォーマンスを閲覧できます。

要所

今回の「乱闘」モードでは、「戦場の霧」に加えて、どの戦闘でもマップ上に「要所」と呼ばれるエリアが1箇所だけ存在します。このエリアを占領すると、戦術アビリティーまたは戦闘アビリティーを1つ選んで発動できるようになります。

「要所」の直径は、通常の陣地の約3分の1に設定されています。占領するには、このエリア内で15秒間待機する必要があります。

「要所」を占領できるのは1輌のみです。エリア内に複数の車輌が存在する場合でも、占領に要する時間が短縮されることはなく、エリアに最初に到達した1輌が単独で占領を行っているものとみなされます。

要所の占領に関する注意事項

• 「要所」の占領が完了する前にエリアから離脱すると、それまでに集めた占領ポイントがすべて失われます。
• エリア内に自分以外の味方車輌が少なくとももう1輌存在する状態で「要所」の占領を行っている際に敵からダメージや重大な損傷を被ると、自動的にもう1輌の味方車輌による占領が始まります。
• エリア内に敵味方双方の車輌が複数存在する場合でも、エリアに最初に到達した1輌が単独で占領を行っているものとみなされます。通常の陣地の占領と異なり、エリア内に敵車輌が存在しても「要所」の占領がブロックされることはありません。
• 敵車輌による「要所」の占領をリセットするには、その車輌に対してダメージまたは重大な損傷を与える必要があります。同様に、自車輌が「要所」の占領を行っている最中にダメージや重大な損傷を被ると、集めた占領ポイントがすべて失われます。
• 1度占領がリセットされると、それから5秒間は「要所」の占領を再開することができません。
• いずれかの車輌が「要所」の占領に成功した場合、再び占領を行うには2分間が経過するまで待つ必要があります。

「要所」の占領に成功すると、以下の特殊アビリティーから1つを選んで発動できるようになります。

	空爆: エリアを指定して2秒後に空爆を行うよう要請する。対象範囲内に敵車輌が存在する場合、ダメージを与えると同時にスタンさせることができる。
	インスパイア: 自車輌を含め、半径40 m以内の全味方車輌の搭乗員の職能レベルを40秒間に渡って20%上昇させる。味方車輌が効果範囲から離脱した場合でも、効果は5秒間持続する。
	偵察機: 10秒間に渡って全敵車輌の航空偵察を行うよう偵察機に要請する。
	煙幕: 200 m × 50 mのエリアを指定して5発の発煙弾を撃ち込むよう要請する。煙幕は40秒間に渡って展開され、敵の視界を遮ると同時に指定エリア内の味方車輌の隠蔽率を向上させる。煙幕内の敵車輌は視認範囲が本来の数値の66%に低下する。

【注意】入手したアビリティーを使用しない限り、「要所」を再び占領することはできません。

2Dスタイルを含む素敵な報酬の数々！

「乱闘」モードでは、パーソナルミッションやデイリーミッションには挑戦できません。その代わりに、本モード専用の特別デイリーミッションが登場します。そのうちの一部は特定のアビリティーを発動することが達成条件となっています。つまり、新メカニズムを試しているうちに、自動的に様々な報酬が手に入る仕組みとなっています。

今回の「乱闘」モードには、従来よりも多くの報酬が用意されています。ここには、ディレクティブ、パーソナルリザーブ、クレジット、WoTプレミアムアカウント1日間など、ゲームの進行を加速させるお馴染みのアイテムに加えて、さらに最大の目玉として超美麗な2Dスタイルも含まれています。

プレイ方法

「戦闘開始！」ボタンの右にあるドロップダウン・メニューから「乱闘」モードを選択してください。

基本ルール

• 「乱闘」モードはTier Xの研究可能な車輌とコレクション車輌限定です。報酬車輌では参戦できません。戦闘は「遭遇戦」のルールに基づいて7対7形式で行われます。Tier X車輌を1輌も所有していない場合でも、本記事の末尾で詳しく触れる通り、3輌のTier Xレンタル車輌から1輌を選んでレンタルすることができます。
• ガレージ上部のモード・メニューから「乱闘」を選択すると、本モードで使用できるTier Xの研究可能な車輌、コレクション車輌、レンタル車輌のみが表示されます。
• 戦闘時間は10分です。
• ランダム戦での勲章は獲得できません。
• 陣地の占領に要する時間は140秒に設定されています。3輌を上限に陣地の占領を行う車輌数が増えるのに反比例して140秒、70秒、約47秒と短縮されていきます。
• 戦闘ではパーソナルリザーブとクランリザーブを使用することができます。
• その日の最初の勝利に対する取得EXP2倍ボーナスも適用されます。
• ランダム戦と同様、通常のゲームルールと法的文書が適用されます。
• ドッグタグも表示されます。
• マップフィルターで特定のマップを除外することはできません。
• プレイヤー名の匿名化機能は使用できます。

マッチング・システムと小隊

• イベント期間中は、「乱闘」モードで戦闘を行うプレイヤーのために独自の待機リストが用意されます。
• 各チームに編成されうる自走砲（最大1輌）、駆逐戦車（最大4輌）、軽戦車（最大4輌）、装輪車輌（最大3輌）の数には制限が設けられています。
• 小隊はチームにつき1個のみ編成することができます。ダイナミック小隊も作成できます。
• 待機時間が長くなる場合には、片方のチームの小隊メンバーが3名なのに対して、もう一方のチームでは2名になるなど、小隊編成に関する若干の不一致が生じる可能性があります。

マップ

戦闘は以下のマップで行われます。

レンタル車輌

「乱闘」モードでプレイするには、ガレージ内にTier X車輌を少なくとも1輌所有している必要があります。まだTier X車輌を1輌も所有していない場合は、以下の車輌をレンタルすることができます。

• X WZ-111 model 5A  
• X T110E3  
• X Object 140  

使いたいレンタル車輌を選択して「戦闘開始！」ボタンをクリックするだけで「乱闘」モードをプレイできます。レンタル車輌の性能は、どれも対応する研究可能な車輌のものと全く同一となっています。レンタル車輌には専用のガレージスロットと職能レベル100%の搭乗員が付属します。

まだTier X車輌を１輌も所有していないにも関わらずレンタル車輌が見つからない場合、ガレージ画面左下にある「車輌ソート」ボタンを押し、「レンタル車輌」ボタンが有効になっていることを確認して下さい。

「乱闘」イベントが終了した後もしばらくの間はレンタル車輌がガレージに表示されますが、使用することは出来なくなります。イベント終了から約2週間が経過すると、セットになったガレージスロットとともに自動的に削除されます。レンタル車輌の削除の際には、以下の追加操作が行われます。

• 改良型拡張パーツも含め、レンタル車輌に搭載中の全拡張パーツが解除され、倉庫に保管されます。
• ディレクティブ、消耗品、砲弾もすべて倉庫に送られます。
• 徽章、デカール、ペイント、2Dスタイルなどのカスタマイズ・アイテムも同様です。国章のみ例外となります。国章はレンタル車輌に初期状態で適用されているため、レンタル車輌と同時に削除されます。
• レンタル車輌とセットになった搭乗員は、対応する研究可能な車輌を操縦できるように再訓練された上で兵舎に送られます。寝台は追加されません。
• レンタル車輌で取得したEXPは、同じ国家のTier I車輌にすべて委譲されます。

7対7の特別モードでチームメイトとうまく連携して2Dスタイルを含む様々な報酬を手に入れよう！