戦車砲の装填には時間がかかるもの、なんて思いこんではいないだろうか?だが、もしも戦車に対戦車機関砲が搭載されていたら?戦場は果たしてどう変わるだろうか?そんな疑問を少しでも抱いたことがあるならば、新モード「インフィニットバラージ」で自ら答えを探していただきたい。本モードには8輌の専用車輌が用意されている。どの車輌も既存の車輌をベースとしつつ主兵装をそれぞれ独自の「オートキャノン」に換装しているため、これまでにないゲーム体験を味わえるはずだ。モードは合計3回にわたって開催され、その度に専用ミッションがアンロックされる。すべて達成すれば合計1,200が手に入るぞ。 インフィニットバラージ 日本時間2023年8月11日14:00~2023年8月14日05:00 日本時間2023年8月18日14:00~2023年8月21日05:00 日本時間2023年8月25日14:00~2023年8月28日05:00 モード専用車輌 本モードの見どころは何と言っても8輌の専用車輌の性能だ。パッと見では既存車輌との違いがよく分からないかもしれない。すでに機関砲や2連装砲を搭載した車輌は存在するのだから。だがしかし、4本の砲身、あるいは6本の砲身を束ねた回転式機関砲はどうだろうか?「Maus」の主砲が2門の大口径高射砲に換装されていたらどうだろうか?「Yoh」車輌にいたっては大容量の「弾帯」を用いて超高速で給弾を行うため、一定時間を越えて撃ち続けると砲身が過熱してしまい、そして自走砲はなんと6発のロケット弾を立て続けに斉射する。ぜひともすべて体験してくれたまえ! XFlakpanzer VIII Maus 2門の大口径高射砲を搭載した超重戦車。機動性こそ低いものの動力性能は悪くなく、射線を通して敵に2発の砲弾を叩き込むのに不自由はない。「Flakmaus」はその屈強な車体に比して砲塔の装甲が薄く、必ずしも跳弾が期待できない点には注意が必要となる。 長所 2連装の88 mm砲 単発火力の高い砲弾を各門から交互に連射することができる。 貫通力の高さ 貫通力が高いため効率よく敵にダメージを与えることができる。 車体の頑丈さ 「Maus」の車体をベースにしているため、頑丈さが光る。 短所 走行速度と俊敏性の低さ 機動性が低く、小回りもきかないため、戦局の移り変わりへの素早い対応を苦手とする。 砲塔の薄さ 砲塔が頑丈とは言えない点には注意を要する。 XM5YE2 Thunderclap 重戦車ながら十分な機動性を備え、様々な役割を担うことができる。主砲に搭載した弾帯給弾式の75 mm砲を最大の特徴とする。立て続けに敵の装甲を貫通できれば大ダメージを狙えるものの、休みなく撃ち続けると砲身が過熱し、一時的に射撃を行えなくなってしまう。また、装甲に弱点が多いため、活躍するには相応の腕前が必要となる。 長所 弾帯の容量の大きさ 大容量の弾帯を備えているため、頻繁に交換する必要がなく、射撃に集中することができる。 主砲の扱いやすさ アメリカ車輌らしく、主砲の扱いやすさに優れ、散布界が広がりにくいため、攻撃時にストレスを感じることが少ない。 車体と砲塔の頑丈さ 単に頑丈なだけでなく、その独特の形状から被弾面積が小さいという利点を備えている。 短所 砲身の過熱しやすさ 射撃を続けると砲身に熱が蓄積し、限界を超えると過熱により一定時間が経過するまで攻撃を行えなくなってしまう。 装甲に点在する弱点 砲塔の両脇に明確な弱点が存在し、視覚的にも認識しやすいため、狙われることが多い。 XObject 143 "Prut" ダメージディーラーとしてのポテンシャルの高さを最大の特徴とする。搭載した4連装砲は発射速度に優れ、十分な機動性や、無敵とは言えずともある程度の跳弾が期待できる装甲とうまく組み合わせれば、かなりの戦果を上げられるに違いない。 長所 4連装砲 4門の23 mm砲を連装しているため、総合的な火力が高い。 発射速度の高さ 発射速度に秀でていることから分間火力が高い。 走行速度と俊敏性の高さ 機動性が高いため、戦局の変化にも素早く柔軟に対応することができる。 短所 装甲の薄さ 前面は比較的頑丈ながら、砲塔が箱型のため貫通されやすく、全体的な防御性能は高いとは言えない。 貫通力の低さ 貫通力が低いため、重装甲の車輌を相手にすると安定したダメージが期待できない。 XPTV-51 装甲の頑丈さと機動性の高さを両立し、モード専用車輌の中でも屈指の万能性を誇る。主砲には57 mmの2連装砲を搭載している。 長所 2連装の57 mm砲 口径と発射速度のバランスが良く、十分な単発火力を備えた砲弾を各門の主砲から立て続けに発射することができる。 走行速度と俊敏性の高さ 機動性が高いため、戦局の変化にも素早く柔軟に対応することができる。 汎用性の高さ 様々な役割を担うことができるため、状況を問わず活躍が期待できる。 短所 装甲の薄さ 装甲がほとんど頼りにならないため、機動性で補わなければならない。 貫通力の低さ 貫通力が低いため、重装甲の車輌を相手にすると安定したダメージが期待できない。 XXM551E4 Hailstorm 「Sheridan」から派生した車輌のひとつで、機動性、サイズ、車体の追加装甲板といった特徴をそのまま受け継いでいる。その一方で、代名詞ともいえる大口径砲は採用しておらず、かえて6本の砲身からなる回転式機関砲を搭載し、わずか一瞬のうちに膨大な数の砲弾を放てるようになっている。 長所 回転式6砲身機関砲 37 mmの砲身を6本も束ねた回転式機関砲を搭載している。 発射速度の高さ 砲身の数が多く回転式であることから発射速度が非常に高く、かなりの分間火力を発揮することができる。 走行速度と俊敏性の高さ 機動性が高いため、戦局の変化にも素早く柔軟に対応することができる。 短所 車体の大きさと装甲の薄さ 車体には追加装甲板を備えているとはいえ、装甲そのものは十分とは言えず、にもかかわらずサイズが大きいため、細心の注意が求められる。 貫通力の低さ 貫通力が低いため、重装甲の車輌を相手にすると安定したダメージが期待できない。 XPanhard EBR 40 ter 言うなれば「Panhard EBR」の《廉価版》。主砲が違う点を除けば、圧倒的な機動性、サイズの小ささ、耐久性に富んだ車輪など、原形車輌の強みをすべて引き継いでいる。新たに搭載した40 mm砲も発射速度が高く侮れない。 長所 圧倒的な機動性の高さ 本車輌を越える機動性を備えた兵器は存在しない。ともすれば、この地球のどこを探そうとも。 短所 装甲の薄さ 装甲がほとんど頼りにならないため、機動性で補わなければならない。 貫通力の低さ 貫通力が低いため、重装甲の車輌を相手にすると安定したダメージが期待できない。 XSturmgeschütz E 100 機動性が低く、被弾面積が大きいものの、それを補って余りある分厚い装甲を備えている。最大の特徴は8本の砲身からなる回転式機関砲で、目の前の敵を一瞬で薙ぎ払ってしまう。 長所 強力な回転式多砲身砲 50 mmの砲身を8本も束ねた回転式の機関砲を備えているため、あらゆる敵をアッという間に鉄クズへと変えることができる。 瞬間火力の高さ わずかな時間でも大量のダメージを与えることができる。 装甲の頑丈さ 車体に頑丈な装甲を備えている。ただし、弱点も存在する。 短所 走行速度と俊敏性の平凡さ 機動性が低く、小回りもきかないため、戦局の移り変わりへの素早い対応を苦手とする。 装填時間の長さ 砲弾を撃ち切ってしまうと隙が大きいため、どう立ち回るべきか慎重かつ正確な予測が求められる。 XB-C CS 59 所詮はただのカノン砲、などと侮ってはいけない。確かに、機動性の高さや装甲の脆さなど、バティニョール・シャティヨン社製の自走砲らしい特徴を受け継いでいるものの、150 mmの多連装ロケット発射機を2基も搭載している点が際立っている。全弾の装填が完了すれば、ロケット弾6発の斉射を2度にわたって行い、極めて広い範囲を攻撃することができる。 長所 2基のロケット発射機 全弾の装填が完了すれば、ロケット弾6発の斉射を2度にわたって行い、極めて広い範囲を攻撃することができる。砲撃を行う際には必ず各発射機からの斉射となり、途中で止めることはできない点に気を付ける必要がある。 弾道曲線の鋭さ 一般的な砲兵器と比べて山なりの弾道を描くため、遮蔽物に身を隠した敵にも射線を通しやすい。 攻撃範囲の広さ 6発のロケット弾をほぼ同時に撃ち込むため、一度に広い範囲を攻撃することができる。 短所 散布界の広がりやすさ 散布界が広く、発射したロケット弾が必ずしも同じ場所に飛んでいくとは限らない。 X Flakmaus X Thunderclap X Prut X PTV-51 X Hailstorm X EBR 40 X StuG E 100 X B-C CS 59 以上のモード専用車輌はどれもコンセプトから見た目まで実にロマンあふれる仕上がりとなっている。だがしかし、だからこそ「ランダム戦」モードに実装する予定は存在しない。くれぐれもご留意いただきたい。 Flakmaus Thunderclap Prut PTV-51 Hailstorm EBR 40 StuG E 100 B-C CS 59 Flakmaus 1 / 5 Thunderclap 1 / 5 Prut 1 / 5 PTV-51 1 / 5 Hailstorm 1 / 5 EBR 40 1 / 5 StuG E 100 1 / 5 B-C CS 59 1 / 5 ルール 本モードで使用できるのは8種類の専用車輌に限られる。どれも既存のTier X車輌をベースにしている。 専用車輌の中には自走砲「B-C CS 59」と装輪車輌「EBR 40」が含まれる。こちらの2輌については同じチームにマッチしうる車輌数が最大で2輌に制限されている。それ以外の車輌についてはマッチしうる数に上限がない。 戦闘は15対15形式で行われる。勝利条件は「ランダム戦」モードの「通常戦」、「強襲戦」、「遭遇戦」のいずれかに準拠する。 マップはTier X車輌で挑む「ランダム戦」でマッチしうる全種類が登場する。ただし、「グランドバトル」の専用マップは除く。 本モードではクレジットやEXPを取得することができない。その代わりに修理費や補給費も発生しないようになっている。 戦闘成績が良くても「バトルパス進捗ポイント」やボンズは取得できない。「リソース庫」にクレジットやゴールドが追加されることもないため注意してほしい。 本モード専用のミッションを除き、デイリーミッションなどにも挑戦できない。 小隊は編成できるものの、小隊ボーナスは用意されていない。 なお、CPUやグラフィックボードの性能が低いPCで本モードをプレイすると、動作が不安定になる可能性が存在する。もしも不具合が生じた場合には、ゲームクライアントのグラフィック品質をCPUやグラフィックボードの性能に合わせて調整していただきたい。 報酬 本モードには専用ミッションが用意されており、達成するとボンズが手に入るようになっている。 エクスキューショナー【ステージI】 エクスキューショナー【ステージII】 エクスキューショナー【ステージIII】 エクスキューショナー【ステージI】 2回の戦闘のそれぞれに勝利したうえで取得EXPでチーム内TOP12を達成する。 報酬100 エクスキューショナー【ステージII】 3回の戦闘のそれぞれに勝利したうえで取得EXPでチーム内TOP12を達成する。 報酬100 エクスキューショナー【ステージIII】 5回の戦闘のそれぞれに勝利したうえで取得EXPでチーム内TOP12を達成する。 報酬200 ミッションの進捗状況はモードが開幕するたびにリセットされる。毎回すべてのミッションを達成すれば合計で1,200が手に入るぞ! 集中砲火の用意はいいか!?放て!!