- ポジション取り
- 耐久性
- 汎用性
- 扱いやすさ
戦車長!ナンバー付き車輌は終了したぞ。残り少ない「Kampfpanzer 07 P(E)」を今すぐ手に入れよう!
戦車長の諸君!「アセンブリー・ショップ」が再びオープンしたぞ!
期間は8月3日21:00から8月10日まで。今回製造できるのは新ドイツTier X重戦車「Kampfpanzer 07 P(E)」だ。様々なリソースを投資して車輌を製造するイベントのメカニズムは今までと変わらない。貴重な新車輌ということもあり、今回も在庫に限りがある。車輌を入手できるのは先着12,000名のみだ。その中でも先着4,000名には車輌に加えて、リージョン毎に独自のナンバーが割り振られた専用3Dスタイル「ラッキーナンバー」を受け取ることができるぞ!高精度の主砲を搭載した万能型の重戦車をガレージに加えるチャンスを見逃すな!
2023年8月3日21:00~2023年8月10日01:00*
「バック・イン・アクション」プログラムを通して久しぶりに実戦に復帰したプレイヤーのガレージ画面には、「アセンブリー・ショップ」の専用オブジェクトが表示されない。しかしゲーム内ショップの特設バナーからであればいつでも「アセンブリー・ショップ」の専用画面に移動できる。
「Kpz. 07 P(E)」は、以下の5つのゲーム内リソースを投資することで製造できる。どのリソースをどれだけ投資するかはプレイヤーの自由だ。
リソースはイベント期間を通して段階的に追加していくことも、一気にすべてを投資することもできる。製造プロセスを表す進捗バーを100%まで満たす組み合わせは無限に存在するが、投資効率が最も良くなる組み合わせは、手持ちのリソースの種類と量によって決まるぞ。
手持ちのリソースを効率良く投資したい場合は、以下の順番で投資していくことをおススメする。
フリーEXPは費用対効果で言えば最も効率の良いリソースだ。第一に投資を検討すべきリソースと言える。戦闘を重ねることで、時間が許す限り自分で稼げるほか、ゴールドを使って戦闘EXPから変換することもでき、自由度が高い。
ゴールドは最も汎用性の高いリソースだ。とにかく早く「Kpz. 07 P(E)」を製造したければ、ゴールドを使って手っ取り早く進捗バーを満たすことをおススメする。
設計図のピースは十分な数が余っていれば、これだけで進捗バーの3分の1を超える36%(汎用ピースで14%、国別ピースで22%)を満たすことができる。
ボンズは特に希少価値の高いゲーム内リソースだ。それだけに投資効率も高めに設定されている。こちらは大量に余っている場合や使い道がなくて困っている場合には積極的に投資を検討するのがいいだろう。
クレジットはゲーム内で取得しやすい分、他のリソースと比べて投資効率が低く設定されているため、投資すべき状況は限られる。膨大な量のクレジットを持っている場合や、他のアイテムやリソースをすべて投資したうえで最後の不足分を補う場合が一例だ。
投資を行うと対応するアイテムやリソースがアカウントから即座に差し引かれる。ただし、進捗バーが100%になるまえであれば、いつでも好きなタイミングで返却を依頼できる。投資の進捗度を表す専用バーは、ショップの特設セクションに表示される。期間内に進捗バーを満タンにできれば「Kpz. 07 P(E)」が手に入るぞ。
イベント終了までに「Kpz. 07 P(E)」を製造できなかった場合は、投資していたリソースは自動的にアカウントに返却される
「Kampfpanzer 07 P(E)」、または「Kpz. 07 P(E)」はドイツの試作車輌だ。ドーザーブレードを搭載している点を除けば、一見よくあるドイツ車輌だと思うかもしれない。しかし、主砲性能の優秀さという共通点こそあれど、他のドイツ重戦車とは大きく異なる存在だ。
ドイツの高Tier重戦車の特徴と言われてまず思い浮かぶのは圧倒的な巨体や重量だろう。しかし新たに登場する「Kpz. 07 P(E)」は、設計された時期が違うこともあり、こういった《典型的》なドイツ重戦車とは異なる特徴を多く備えている。分かりやすい違いが先ほど挙げたサイズと重量だ。「Kpz. 07 P(E)」は重戦車としてはサイズがコンパクトで重量も軽い。そのため機動性が高く、50 km/hの高い最大速度を活かせば、戦闘開始時に味方の中戦車に混じって有利な射撃ポジションを取ることすらできるぞ。
Kpz. 07 P(E)は最大–8°の広い俯角を備えており、車体を遮蔽物で隠して被弾面積を少なくするハルダウン戦術との相性が良い1輌だ。ポジション取りの際は、積極的にハルダウンできるポジションをおさえておこう。また砲塔前面の装甲厚は190 mmだが、傾斜がついているため、数値以上の実行装甲厚を発揮する。ただし過信は禁物だ。高Tier車輌のHEAT弾を阻むことはまずできないと考えていい。また弱点のキューポラに狙いを絞られないよう、こまめに動くことが大切となる。このように、重戦車ながら装甲に頼った立ち回りには向いていない。しかし機動性の高さを考えれば、この機動性の車輌としては、むしろ侮れない装甲を搭載しているとも言えるだろう。
これまでのドイツ重戦車は、機動性と引き換えに分厚い装甲や豊富な車輌HPを手にしていた。そのため、Kpz. 07 P(E)の車体装甲と車輌HP(2,200ポイント)はどうしても見劣りしてしまうかもしれない。しかし160 mmの車体上部の装甲には傾斜が効いており、跳弾を誘発できる。場面や相手によってはわざと見せて敵に先撃ちさせることも可能だ。
Kpz. 07 P(E)は積極的に最前線に出張って戦うタイプの重戦車ではなく、後方からの火力支援に向いた万能型の車輌だ。搭載した120 mm砲から放たれるAPCR弾の弾速は1334m/sと非常に高く、貫通力も270 mmで、狙撃にも向いている。さらに照準時間は1.7秒、射撃精度も0.33と優秀だ。410HPの平均単発ダメージと9.5秒の装填時間はやや平凡なものの、上記の通り貫通力が高いため、命中弾の多くが与ダメージに繋がることを考えれば、実際の分間ダメージはかなりのものになる。またこれらの数値はすべて素の性能だ。各種の拡張パーツを搭載すれば、さらに性能を伸ばしていくことができる。その他にも、HE弾の貫通力が110 mmと高いことも覚えておこう。側面からであれば、多くの敵に大ダメージを与えることができる。基本の視認範囲も410 mで高Tierの重戦車の中でも広い部類に入る。
Kpz. 07 P(E)は戦術的な汎用性に優れており、マップを選ばず活躍できる万能型の車輌だ。これまでの「アセンブリー・ショップ」に登場した車輌はどちらも強力な車輌だったが、ひと癖あり、活躍するためにはやや特殊な立ち回りをマスターする必要があった。一方、今回製造できるKpz. 07 P(E)は、プレイ自体を楽しめる優秀な性能を揃えているだけでなく、戦闘中に多少のミスを犯しても挽回できる扱いやすい1輌となっている。
ブリーフィングは以上だ!優秀な万能車輌をぜひ手に入れてほしい!
© 2009–2024 Wargaming.net All rights reserved.