戦車長!ナンバー付き車輌は終了したぞ。残り少ない「Lion」を今すぐ手に入れよう!
[情報更新] 技術的問題により、当初予定されていた販売期間を変更致します。イベント開始に関する告知はございませんので、イベント開始時間になりましたらガレージよりイベントにお進みください。ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
- 販売開始:日本時間2月3日21:00
- 販売終了:日本時間2月11日01:00
完売御礼!10,000輌の「Lion」はすべて完売となった。新車輌を手に入れた諸君、おめでとう!このイベントに参加してくれたみんなもありがとう!
『World of Tanks』に再び「アセンブリー・ショップ」がオープンするぞ!
2月3日から2月11日までの期間に「アセンブリー・ショップ」で必要なリソースを投資すれば、新登場のイタリアTier X中戦車「Lion」が手に入る。 今回のイベントでは10,000輌用意されており、先着3000名は独自のナンバーが割り振られた専用3Dスタイルもセットで受け取れるぞ。ぜひとも1番を目指して投資に励んでもらいたい!
アセンブリーショップ
【開始】日本時間2023年2月3日21:00
【終了】日本時間2023年2月11日01:00*
「アセンブリー・ショップ」の仕組み
- 「アセンブリー・ショップ」とは、設計図のピース、フリーEXP、クレジット、ゴールド、ボンズといった様々なゲーム内リソースやアイテムを投資して限定車輌を製造する期間限定の特殊イベントだ。今回は新登場のイタリア中戦車「Lion」を製造することができる。どのリソースやアイテムをどれだけ投資するかは諸君ら自身に決めてもらうことになる。
- 前回と同様、車輌の在庫には限りがあり、入手できるのは製造に必要なリソースの投資が完了した最初の10,000名のみ。そのうち先着3,000名は車輌に加えて専用3Dスタイルも受け取れる。スタイルはひとつひとつに独自の番号が割り振られている。番号は車輌とスタイルの製造が完了した順に割り当てられていくため、投資の完了が早ければ早いほど番号の若いスタイルが手に入る仕組みだ。ちなみに今回の3Dスタイルの要注目ポイントは番号だけではない。なんと適用すると「Lion」の見た目が戦後イタリアが生んだ伝説のMBT「OF-40」へと変貌を遂げるのだ。
- 車輌在庫のうち最初の3,000輌の製造が終了しても、車輌そのものが入手できなくなるわけではない。続く7,000名にはイベントが終了するか在庫がなくなるまで引き続き車輌を入手するチャンスが残されている。スタンダード版「Lion」の生産もすべて完了してしまうと、イベントの終了予定日にかかわらず、その時点で即座にイベント終了となる。新車輌が気になる場合はくれぐれも注意してもらいたい。
リソースと投資効率
「Lion」を製造するには以下5種類のゲーム内アイテムやリソースを投資しなければならない。
さらに注意すべきは、アイテムやリソース毎に投資効率が異なる点だ。アカウントに貯まっている不要なリソースから投資するもよし。とにかく効率を重視してリソースを集めるもよし。どう投資するかは諸君らのひとりひとりが自由に決定できるようになっている。
内訳は国別ピースで22%、汎用ピースで14%となります。
投資効率と組み合わせ
自由自在といってもすべて丸投げでは困る者もいるかもしれない。そこでひとつの指針を記しておこう。
まず投資を検討すべきはフリーEXPだ。ほかのアイテムやリソースよりも効率よく進捗バーを満たすことができる。時間が許す限り戦闘を重ねて自ら稼げるほか、ゴールドを使って戦闘EXPから変換することもでき、自由度も高い。
最も利便性が高いのはゴールドだろう。時間をかけたくない場合はゴールドを入手して投資してしまうのが手っ取り早い。
設計図のピースが大量に余っている場合、例えばすでに技術ツリーの研究を終え、使い道がないような場合は、これを積極的に活用するのがおススメだ。設計図のピースだけで投資を完了することはできないものの、進捗バー100%のうち、汎用ピースで14%、国別ピースで22%を満たすことができる。
周知の通り、ボンズは特に希少価値の高いゲーム内リソースだ。それだけに投資効率も高めに設定されている。こちらも大量に余っている場合や使い道がなくて困っている場合には積極的に投資を検討するのがいいだろう。
クレジットはゲーム内エコノミーの基礎をなす通貨だけに希少価値が低く、それだけに投資効率も低く設定されている。そのため、クレジットを投資すべき状況は限られる。膨大な量のクレジットを持っている場合や、他のアイテムやリソースをすべて投資したうえで最後の不足分を補う場合が一例だ。
投資を行うと対応するアイテムやリソースがアカウントから即座に差し引かれる。ただし、進捗バーが100%になるまえであれば、いつでも好きなタイミングで返却を依頼できる。投資の進捗度を表す専用バーは、ショップの特設セクションに表示される。イベント終了までに進捗バーを満タンにできれば車輌が手に入るぞ。
逆にイベント終了までに進捗バーを満タンにできなかった場合は、それまでに投資したすべてのアイテムやリソースが自動的にアカウントに返還される。投資を完了できるか分からないものの車輌に興味がある場合はとりあえず投資してしまうのがいい、というわけだ。
「Lion」と特殊仕様の自動再装填システム
今回のイベントで手に入る新イタリアTier X中戦車「Lion」は、本国イタリアでは《Leone》とも呼ばれる史実車輌がモデルになっている。そのプロトタイプは1970年代に開発され、ざっくりと特徴づけるならばイタリア版「Leopard 1」と呼ぶことができるだろう。
ゲームプレイの観点からいえば、ドイツ車輌「Leopard 1」にイタリアの代名詞ともいえる《自動再装填システム》を搭載したのが今回の新車輌「Lion」だ。自動再装填砲を搭載したTier X中戦車という意味では、技術ツリー上のTier X中戦車「Progetto M40 mod. 65」とも共通する部分が多い。事実、「Lion」は、弾倉装弾数4発の105 mm砲を搭載しており、パッと見ただけでは全く同じ兵装を備えているようにも感じられる。しかし、その自動再装填システムは既存のどれとも異なる特徴を備えているため、実際に操縦する際には注意が必要だ。ポイントは再装填時間にある。連射間隔は常に4.5秒に固定されているものの、弾倉全弾を撃ち切った状態で装填を開始すると、最初の1発には20.1秒もの時間を要するのに対して、2発目はわずか7.7秒まで大幅に短縮され、3発目以降はそれぞれ9.6秒、12.5秒と徐々に時間が延長されていくのだ。
つまり、分間火力を最大限に発揮したい場合は、弾倉全弾を撃ち切ってはならず、かといって無暗に次の装填を待つことなく立ち回らなければならないことになる。常に残弾1発の状態を維持すれば、分間火力はデフォルトでも3,285HPに至る。必要とあらば瞬間火力も発揮できることも考えれば、かなりの数値といえるだろう。
以上のような特殊性を踏まえると、「Lion」の弾倉装弾数は3発、4発目はあくまで緊急時の最終手段と考えた方が戦果を上げやすい。いわば危険がない時には押してはいけない《非常ボタン》だ。
主砲に関するその他のパラメーターを見ると、貫通力は通常AP弾で258 mm、100 mでの散布界は0.33 m、そして照準時間は2.7秒と、狙撃向きの性能をしていることが分かる。装甲性能や生存性はお世辞にも高いとはいえないものの、その代わりに動力性能が高く最大速度は60 km/hにも至り、さらに隠蔽率も悪くないため、第2線以降からの火力支援や敵の側面を取る機動で大きな戦果を上げることができる。
立ち回りのコツ
特殊な自動再装填システムを搭載した「Lion」は、戦局に応じて柔軟に立ち回ることができる。いくつか代表的なプレイスタイルを紹介しよう。
- 瞬間火力重視 — 「Lion」は4.5秒の間隔で420HPの砲弾を立て続けに連射することができる。この瞬間火力を活かさない手はない。ただし、すでに触れたように、よほどの危機にさらされない限り、全弾を撃ち切ってはならない。弾倉装弾数が3発かの如く立ち回るのが活躍のカギだ。
- 分間火力重視 — 周知の如く、自動再装填砲は通常の《単発砲》のように運用しても全く差し支えない。ただし、「Lion」の場合、典型的な自動再装填砲とは異なり弾倉内の残弾数が1発の時に再装填時間が最も短くなるため、弾倉全弾を撃ち切らないよう注意しながら撃てる敵がいる時は次の装填を待たずに攻撃してしまった方が、結果的にダメージを吐けることも少なくない。
- イイトコ取り — 自動再装填砲の最大の魅力といえば、やはりその柔軟性だろう。やや特殊な仕様をしているとはいえ、「Lion」の主砲もその例に漏れることはない。状況に恵まれれば、まず420HPの砲弾を4.5秒間隔で3回続けて叩き込み、それ以降は約8秒おきに単発砲の如く攻撃を繰り返す、といった立ち回りも可能なのだから。
「Lion」のプレイスタイルはひとつに限定されない、ということが分かっていただけたことだろう。マップ、チーム編成、戦局に応じて様々な立ち回りを選択できるのが最大の強みだと言える。そして、よほどの理由がない限り弾倉全弾を撃ち切ってはいけないという点をくれぐれも忘れないでもらいたい。
「Lion」を扱いこなすうえで役立つであろうアドバイスをさらにいくつかまとめておこう。
- 戦術的に明確な目的がある場合には、例外的に弾倉全弾を撃ち切っても構わない。大胆な陣地変換を行う場合、最後の1発を撃ってでも敵の陣地占領をリセットしないと負けてしまう場合、瀕死の状態で孤立した敵を仕留める場合などが良い例だろう。もちろん、こうした状況でも弾倉全弾を撃ち切ったあとのことを考えたうえで行動を開始するのが大切だ。約20秒にわたって無防備になってしまうのだから。
- 狙撃性能が高いからといって一か所に留まっていては宝の持ち腐れだ。活躍するには高い機動性をどう活かすかが重要になる。敵や味方の配置からどこに向かえば射線を通しやすいかを考え、積極的に位置を変えながら隙あらば敵の側面を突く。「Lion」にはそれだけの性能が備わっている。ただし、後退速度が15 km/hとやや遅い点には注意が必要だ。敵を撃とうとして無暗に車体を晒しすぎると、射線を切る前に被弾してしまう可能性が高い。
- 「Lion」の主砲は射撃精度こそ高いものの、安定性には多少の難を抱えており、移動時や旋回時に散布界が拡大しやすい。そのため、敵が現れる位置を予測して事前に照準を定めておくいわゆる《置きエイム》が重要になるほか、拡張パーツや野戦改修で散布界の拡大率を軽減しておくのがおススメだ。
「Lion」は装甲が薄いため前線に構えて戦線を構築するタイプの車輌ではない。しかし、味方のサポートに関しては抜群の万能性を発揮する。それもそのはず、自動再装填システムの長所を活かして「Progetto」シリーズの如くダメージディーラーとして柔軟に立ち回ることもできれば、ベースとなっている「Leopard」シリーズ自慢の単発火力、射撃精度、そして機動性を活かした中距離以遠からの狙撃もできるのだから。最大の長所は、戦局にあわせて両方の特長を使い分けることができる点にあることを忘れてはいけない。
強力なTier X車輌を専用のナンバリング3Dスタイルとともに手に入れるチャンスだ!