戦車長!ナンバー付き車輌は終了したぞ。残り少ない「Object 780」を今すぐ手に入れよう!
戦車長の諸君!日本時間6月16日から7月11日にかけて『World of Tanks』に「アセンブリー・ショップ」がオープンする。
様々なゲーム内リソースを投資することで新登場のソ連Tier X重戦車「Object 780」が手に入るイベントだ。どのリソースをどれだけ投資するか、プレイヤー自身が自由に決められるようになっている。注意すべきは車輌の在庫に限りがある点だ。入手できるのは先着15,000名のみ。その中でも先着5,000名は独自のナンバーが割り振られた専用3Dスタイルもセットで受け取れるぞ!以下で詳しく説明しよう!
日本時間6月16日05:00~7月11日00:59*
「アセンブリー・ショップ」は、「技術ツリー」を研究することなくTier X車輌を入手できる新たなタイプのイベントだ。ゲーム内に登場する様々なリソースのうち、フリーEXP、ゴールド、クレジット、ボンズ、そして設計図のピースを自由に組み合わせて新登場の「Object 780」を製造する仕組みとなっている。
注意すべきは車輌の在庫に限りがある点だ。入手できるのは製造に必要なリソースの投資が完了した最初の15,000名のみ。そのうち先着5,000名は車輌に加えて専用3Dスタイル「ヴァラヌス」も受け取れる。スタイルは、ひとつひとつに独自のナンバーが割り振られ、主砲と砲塔後部に取り付けられた電光板に表示される限定仕様となっているほか、マップタイプに応じて合計3種類の迷彩パターンが用意されている。夏季、冬季、砂漠用が自動的に切り替わるぞ。
専用3Dスタイルのナンバーは車輌の製造が完了する度に1から5,000まで順番に割り当てられていく。割り当てられるナンバーを自分で選んだり、事前に正確に予測することはできない点に注意してほしい。確実なのは、製造が早ければ早いほど数字が小さくなるという事実だけだ。
繰り返しになるが専用3Dスタイル「ヴァラヌス」は『World of Tanks』でも初の試みとなる限定品だ。少なくとも自分がプレイするリージョン内に同じナンバーが割り振られたスタイルを持つプレイヤーは存在しない。リソースをどう投資するのが効率的かじっくり悩みたい気持ちも分かるが、うかうかしている間に専用3Dスタイルを入手し損ねてしまわないようくれぐれも気を付けてくれたまえ。現時点では「Object 780」と専用3Dスタイル「ヴァラヌス」を入手する手段は他に存在しないのだから。
車輌在庫のうち最初の5,000輌の製造が終了しても、車輌そのものが入手できなくなるわけではない。続く10,000名にはイベントが終了するか在庫がなくなるまで引き続き車輌を入手するチャンスが残されている。ただし、専用3Dスタイルがセットになっていないため独自のナンバーは表示されない。
「Object 780」の製造に使用できるのは以下5種類のゲーム内リソースだ。
製造プロセスを進める際の効率はリソースの種類によって異なっている。特定のリソースだけを投入するもよし、複数のリソースを組み合わせるもよし、一度にまとめて投入するか複数回に分けて投入するかも、プレイヤー自身が自由に決定できるようになっている。どうするのがベストかは自分がプレイできる時間やアカウントに所有しているリソースなどに応じて判断してくれたまえ!
「アセンブリー・ショップ」にリソースを投入すると、その度に対応するリソースがアカウントから差し引かれていく。製造プロセスの進捗はショップの特設セクションに表示される専用の進捗バーで確認できる。期間内に進捗バーを満タンにできれば車輌が手に入るぞ。段階的にリソースを投入したものの期間内に進捗バーを満タンにできなかった場合も心配はいらない。詳しくは本記事の末尾を参照してほしい。
どのプレイヤーにとっても中心となるリソースは恐らくフリーEXPとゴールドだろう。だが他のリソースをうまく組み合わせれば、必要なフリーEXPやゴールドの量を半分近く削減することも不可能ではない。組み合わせのパターンをいくつも試して最適解を見つけ出してほしい。具体例もいくつか紹介しておこう。
基本的には以下の順番でリソースを投入していくのがおススメだ。
それでは気になる新車輌の性能と特徴について見ていこう。「Object 780」は機動性に秀でた強力な1輌だ。他の同格重戦車と比べても全く見劣りしない。
その長所のひとつは頑丈な前面装甲にある。上部か下部かを問わず車体が小さく傾斜もかかっているため、敵からすれば貫通させるのは容易ではない。積極的にダメージ交換を行えば、近距離であってもダメージを受けずに一方的に攻撃できてしまう場合もある。さらに車体のデザインが独特なため、履帯越しにダメージを受ける可能性が低い。不必要に車輌HPを減らすことなく戦線を押し上げたいのであれば、この特徴はぜひとも積極的に活用していきたいところだ。
装甲が頑丈な車輌は機動性が低くなりがちだが、「Object 780」には当てはまらない。動力性能が高く、最大速度の維持も得意としている。ただし最大速度そのものは45 km/hと、目立って高いとは言えない。もちろん重戦車としては十分な性能で、必要とあらば味方の遊撃部隊に追従するのはもちろん、大胆な陣地変換を行うのも不可能ではない。だが戦果を上げたいならば戦局の推移を予想して無駄な移動を減らすのが重要だ。
主砲性能も素晴らしい。単発火力は530HP、さらに射撃精度、照準時間、移動時の拡散といった数値も非常に優秀なため、前線だけでなく中距離以遠の撃ち合いでも活躍できる。仰俯角も広く、稜線でも不満なく戦えるだろう。
ひとつ注意すべきなのがサイズがコンパクトな点だ。各種のモジュールが隣接しているため、たった1度の被弾で深刻な損害を被ってしまう可能性がある。「モジュール構造」系の拡張パーツを搭載するか、さもなくば慎重に立ち回るのが重要になる。
加えて「Object 780」は重装甲ながら車輌HPがやや少ないため総合的な生存性には多少の不安を抱えている。特殊な車体形状や広い俯角を活かしてできるだけいかにダメージを避けるかが腕の見せ所だ。他の重戦車と比べて発射速度が高いとは言えない点も要注意だ。いかに重装甲と言えども、車輌HPと発射速度がともに低ければ一騎打ちでは不利に陥りやすい。敵に接近戦を挑む際には味方の掩護を受けられるかどうか見極める必要がある。
要約すれば「Object 780」は戦線の押し上げから中距離以遠での火力支援まで幅広くこなせる万能型の重戦車だと言える。戦局を問わず安定した活躍が期待できるだろう。
リソースを投入したもののイベント終了までに進捗バーを満タンにできなかった場合について説明しよう。車輌を入手できなかった場合は投入したリソースがすべて自動的に返却されるため心配はいらない。
また、進捗バーが満タンになる前であれば、対応するボタンをクリックすることでいつでも好きなタイミングで投入したリソースの返却を依頼できるようになっている。返却を依頼した場合は進捗バーがリセットされる。組み合わせを変えて改めてリソースを投入し直したいような場合におススメだ。リソースを集める時間は十分にある。だがモタモタしていると車輌を入手する機会を逃してしまいかねない。特にナンバー付きの3Dスタイルが欲しい場合は気を付けてほしい。
「アセンブリー・ショップ」は限定仕様の新Tier X車輌が手に入る大注目のイベントとなっている。どのリソースをどう投入するか、決めるのはキミ自身だ!
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