[タンクガイド] VK 168.01 (P) & VK 168.01 Mauerbrecher

巨大な鉄の塊から砲が生えた、そんな外観を持つ VIII VK 168.01 Mauerbrecher は、見た目の通り強固な装甲が特徴の車輌です。詳しく性能を確認していきましょう！

特徴

防御性能
非常に分厚い装甲を持ち、多くの攻撃を弾き返してしまいます。ただし、いくつかの明確な弱点が存在することに気をつけて下さい。まず1つ目は砲塔上部の大きな車長用キューポラ、2つ目は車体上面の機銃ポートが弱点です。これら2つの弱点は下位Tierにも簡単に貫通されてしまう程度の装甲厚しかありません。特に車長用キューポラはサイズも大きく、距離が近いと簡単に狙われてしまいます。車体下部装甲も弱点ではありますが、面積が比較的小さく、傾斜がついているため下位Tierには貫通されにくい特徴があり、マッチング次第ではそこまで気にしなくても良いでしょう。一番注意するべきなのは、ほとんどの装甲が垂直に近い角度で配置されているため、一定以上の高い貫通力を持った砲弾を使用されると簡単に貫通されてしまうことです。特に砲塔正面部分に注意が必要です。超重戦車らしく、TierVIII重戦車にしては多いHPを持っています。装甲とHPを駆使することで粘り強い戦いを行えます。車体砲塔共にしっかりと傾斜をつけて実装甲厚を増やしながら、小刻みに前後運動することで、さらに多くの攻撃に耐えることもできます。

走行性能
超重戦車であるため、走行性能は劣悪です。孤立してしまうと成すすべが無くなってしまうため、孤立しないように常に注意する必要があります。

攻撃性能
優秀な単発ダメージを持ちながらも照準性能に優れた、非常にバランスの良い砲を搭載しています。多くの場合、大きな単発ダメージを持つ砲はダメージ値以外の性能を犠牲にしていますが、本車輌に搭載された砲は、これらの性能以外も平均的な性能を持っています。強靭な装甲と多いHPと合わせ、単発ダメージ交換を行える戦い方をすることで優勢に立つことができるでしょう。

隠蔽率と視界範囲
非常に巨大な車体であるため、劣悪な隠蔽率です。しかしながら視界範囲は非常に優秀であり、拡張パーツや搭乗員スキルで強化すれば、敵車輌に発砲させて発見するような、問答無用な索敵も可能です。

強靭な装甲と多いHP、そして高い単発ダメージをどこまで活かせるかが活躍の鍵となります。前述したとおり本車輌には明確な弱点が存在する上に、高い貫通力を持った砲弾からは簡単に貫通されてしまいます。近距離での戦闘では一方的にダメージを受けることがあるため、敵と一定の距離を保つ事が重要です。
もちろん距離が離れているほど貫通されにくいですが、あまり離れすぎてしまうと、こちらの攻撃を命中させられないばかりか、敵の前進を許してしまって超重戦車としての役割を果たせません。150m～200mを保ちながら戦闘を行えるのが理想です。
多いHPを有効に使えるかも重要です。装甲を過信して序盤にダメージを受けすぎず、ここぞという場面で前進できるように、常に周囲に気をつけましょう。

拡張パーツ

おススメの組合せ

「装填棒」と「砲垂直安定装置」を装備して装填速度と照準性能を強化しましょう。最後の一つのおすすめは視界範囲を伸ばす「レンズ皮膜」です。優秀な視界範囲をさらに強化することで、敵の攻撃を弾き返しながら敵に無理やり発砲させて索敵することも可能です。

搭乗員スキル

車長
砲手
操縦手
無線手
装填手
装填手

少し特殊なセットアップになります。まず、機動性の悪さによって履帯を連続で攻撃され、身動きが取れなくなってしまう事態をへらすために「修理」スキルを修得して修理速度を向上させましょう。次のスキルは、砲手は照準性能強化の「速射」を、操縦手は機動性を向上させる「クラッチの名手」を、無選手は視界範囲を拡張する「状況判断能力」を修得しましょう。装填手には、HPが減った時にDPMを向上させる「アドレナリンラッシュ」を修得させることをおすすめします。多くのHPを持っているため、他の車輌が「アドレナリンラッシュ」を修得した場合より早く効果を発動させることができます。