このガイドでは、歴史上実際に存在した2輌のプレミアムTiger戦車をご紹介しましょう。
まずは、ドイツから潜水艦によって日本へ輸送する計画だったTiger Iを再現した、細部に至るまで細かくモデリングされた戦車マニア垂涎の1輌、
VI
Heavy Tank No. VI
。
そして、第二次世界大戦中にチュニジアにてイギリス軍が鹵獲し、現在でもボービントン博物館に展示されている実在する車輌をベースにした
VI
Tiger 131
です。
どちらの車輌も性能はほとんど変わりませんが、ドイツTier VII通常技術ツリーの Tiger I とどう違うのか、詳しく見ていきましょう。
特徴
防御性能
ドイツTier VII通常技術ツリーの Tiger I をプレイしたことがある人の場合は、Tiger I と同じ様に本車輌の装甲もほとんど信用できないとお思いかもしれません。しかしながら、本車輌は Tiger I とほとんど変わらない装甲厚、装甲配置でありながら、Tiger I よりTierが一つ低いTier VI車輌なのです。
砲塔装甲は、正面の防盾装甲が複雑に配置され、同格Tier以下の攻撃を弾きやすい構造になっています。砲塔上部に備えられた車長用キューポラに被弾しないようにさえ気をつければ、優れた耐弾性を発揮します。
車体装甲は、敵の攻撃が直撃すれば貫通は免れません。しかしながら、一般的な豚飯(サイドスクレーピング)角度よりやや緩めに、さらに角度をとってみて下さい。車体正面の垂直装甲が少し露出してはいるいものの、豚飯によって同Tier帯からの攻撃を十分に弾けるだけの側面実装甲厚を実現できます。
ただし、これまでの記載にもある通り、これは「同格Tier以下」の敵車輌であれば実現できますが、「格上Tier」には通用しない点だけ注意して下さい。
走行性能
重戦車としては優秀な走行性能を発揮します。中でも最高速度が優れており、陣地転換などの長距離移動を行う際も、他の重戦車より早く移動することができます。旋回速度や加速性など、それ以外の走行性能は重戦車として平均的な数値であり、総じて優秀であると言えます。
攻撃性能
ドイツTierVII通常技術ツリーの Tiger I よりTierが低いため、Tiger I よりは劣った砲を搭載していますが、それでも良好な性能を持っています。単発ダメージや射撃精度、照準速度などがバランス良くまとまった扱いやすい砲を備えており、貫通力がやや低いことを除けば、ほとんど不満に感じることは無いはずです。
隠蔽率と視認範囲
重戦車であるため、隠蔽率には期待できませんが、TierVI重戦車としては視認範囲が非常に優れています。ゲーム中盤以降で、両チームの車輌数が少なくなってきたときに、本車輌の優秀な視界範囲が役に立つことでしょう。
ストロングポイント:
|
ウィークポイント:
|
マッチングされたTierやマップ次第で運用方法が大きく変わります。トップTierになったり、市街地マップになった時には、最前線で重戦車らしい運用をすることも可能です。しかし、ミドルTierやボトムTierになってしまったり、オープンマップの場合は、前線での支援運用に務めるなどの少し引いた位置で立ち回る必要があります。
拡張パーツ
おススメの組合せ | ||
---|---|---|
攻撃性能の強化を主軸に、全体性能をバランス良く強化する拡張パーツを選択しましょう。「装填棒」と「改良型射撃装置」は、攻撃性能強化でお馴染みの2つであり、この2つを搭載しない選択肢はありません。最後の一つは好みが別れますが、車輌全体の性能を微増させる「改良型換気装置」の搭載をおすすめします。
搭乗員スキル
車長 | |||
---|---|---|---|
砲手 | |||
操縦手 | |||
無線手 | |||
装填手 |
いくら走行性能が良いとはいえ、機動的に動けない重戦車であるため、「修理」スキルの修得は欠かせません。次のスキルに関しても、走行性能強化に振りましょう。本車輌は平均以上の照準性能を持っているため、操縦手まで照準性能強化のスキルを修得させる必要性は薄いです。砲手のみ「速射」で照準性能を向上させたら、操縦手には旋回性能を強化する「クラッチの名手」を修得させましょう。無選手には「状況判断能力」を修得させ、装填手は弾薬庫の損傷リスクを減らす「弾薬庫保護」がおすすめです。
アドレナリンラッシュ
自車輌のHPが10%未満になると、装填時間を10%短縮します。
このスキルはパークスキルです。スキルレベルが100%に到達して初めてスキル効果を発揮できます。
戦友
搭乗員たちの職能レベルを5%上昇させます。
「戦友」はパークスキルです。スキルレベルが100%に到達して初めてスキル効果を発揮できます。
Band of Brothers
搭乗員たちの職能レベルを5%上昇させます。
「戦友」はパークスキルです。スキルレベルが100%に到達して初めてスキル効果を発揮できます。
他の搭乗員が「戦友」スキルを習得している場合でも有効です。
報復要請
自車輌が大破したあとに敵車輌の位置を知らせます。
「報復要請」はパークスキルです。スキルレベルが100%に到達して初めてスキル効果を発揮できます。
クラッチの名手
自車輌の旋回速度を上昇させます。
スキルレベルが上がるほど、効力が大きくなります。
隠蔽性
自車輌の隠蔽率を向上させます。
スキルレベルが上がるほど、効力が大きくなります。
衝突の制御
体当たりによる与ダメージが高くなり、体当たりによる被ダメージが低くなります。
スキルレベルが上がるほど、効力が大きくなります。
射撃の名手
重大な損傷を与える確率があがります。
「射撃の名手」はパークスキルです。スキルレベルが100%に到達して初めてスキル効果を発揮できます。
指定された目標
目標車輌の可視状態を2秒間延長します。
「指定された目標」はパークスキルです。スキルレベルが100%に到達して初めてスキル効果を発揮できます。
鋭い視力
数秒間マウスオーバーすることで、敵車輌の破損/破壊したモジュールと負傷した搭乗員を特定します。
このスキルはパークスキルです。スキルレベルが100%に到達して初めてスキル効果を発揮できます。
消火能力
火災によるダメージを低減させます。火災発生時間を短縮します。
スキルレベルが上がるほど、効力が大きくなります。
直感
装填時間ゼロで弾種を変更できる可能性があります。
自動装填装置搭載車輌では効果がありません。装填中も効果を発揮します。
このスキルはパークスキルです。スキルレベルが100%に到達して初めてスキル効果を発揮できます。
なんでも屋
負傷した搭乗員の代わりを務めることができます。
スキルレベルが上がるほど、効力が大きくなります。
教官
車長以外の搭乗員EXPの取得量を上げます。
スキルレベルが上がるほど、効力が大きくなります。
オフロード走行
軟地盤および通常地盤での走行抵抗を減少させます。
スキルレベルが上がるほど、効力が大きくなります。
こまめな手入れ
火災発生率を低下させます。
このスキルはパークスキルです。スキルレベルが100%に到達して初めてスキル効果を発揮できます。
偵察
自車輌の視認範囲を拡張します。
スキルレベルが上がるほど、効力が大きくなります。
通信中継
自車輌の通信範囲内の味方車輌の通信範囲を拡大します。
スキルレベルが上がるほど、効力が大きくなります。
修理
戦闘中に大破したモジュールの修理時間を短縮します。
スキルレベルが上がるほど、効力が大きくなります。
弾薬庫保護
自車輌の弾薬庫の耐久性を上げます。
このスキルはパークスキルです。スキルレベルが100%に到達して初めてスキル効果を発揮できます。
信号の増強
自車輌の通信範囲を拡大します。
スキルレベルが上がるほど、効力が大きくなります。
状況判断力
自車輌の視認範囲を拡張します。
スキルレベルが上がるほど、効力が大きくなります。
第六感
自車輌が発見されてから3秒後に発見アイコンが表示されます。
このスキルはパークスキルです。スキルレベルが100%に到達して初めてスキル効果を発揮できます。
スムーズな運転
走行中の照準拡散を縮小します。
スキルレベルが上がるほど、効力が大きくなります。
速射
砲塔旋回中の照準拡散を縮小します。
スキルレベルが上がるほど、効力が大きくなります。
追加グローサー
軟地盤および通常地盤での機動性を向上させます。
双眼鏡
自車輌の視認範囲を25%拡大します。
車体を3秒以上静止させておく必要があります。
迷彩ネット
自車輌の隠蔽率を飛躍的に向上させます。
砲塔を3秒以上静止させておく必要があります。
改良型射撃装置
照準時間を10%短縮します。
レンズ皮膜
自車輌の視認範囲を10%拡大します。
大口径戦車砲用装填棒
装填時間を10%短縮します。
内張り装甲
体当たり攻撃や榴弾(HE)による爆風損傷からのダメージを軽減させます。
工具箱
戦闘中に大破したモジュールの修理時間を短縮します。
修理スキルの効果と合算できます。
改良型換気装置クラス
搭乗員たちの職能レベルを5%上昇させます。
砲垂直安定装置
車体/砲塔旋回中および走行中の照準拡散を20%縮小します。
湿式弾薬庫
自車輌の弾薬庫のHPを上げます。