- 火力
- 生存性
- 機動性
フランス軽戦車と言えば、傑出した機動性とコンパクトなサイズが特徴だが「AMX 13 (FL 11)」も例にもれず、同様の特徴を備えている。また主砲の火力が低く、この点に関してもフランス軽戦車《らしい》1輌と言える。
搭載した主砲は、フランス製で低反動の75 mmセミオートマチック・ライフル砲。この主砲は元々、EBR装輪偵察車輌に搭載するために設計されている。通常弾のAP弾は単発ダメージ110HP、貫通力108mmと前述の通りやや心もとない。しかしAPCR弾は砲弾の特性を理解していれば、148mmの装甲まで貫通できる。分間ダメージは拡張パーツなしで1,124HPだが、搭乗員パークと拡張パーツで1,223HPまで伸ばすことが可能だ。
主砲は扱いやすく、高い速度で走行中でも安定して敵を狙うことができる。また100mでの散布界は0.34と小さく、照準時間については1.85秒と非常に優秀だ。同じTier Vフランス軽戦車の
V
AMX ELC bis
と比べると、分間ダメージでは劣っているものの、主砲の扱いやすさでは勝っている。
「AMX 13 (FL 11)」の車輌HPは500ポイントで同格軽戦車でも最も低い部類に入る。一方で、装甲は
V
VK 16.02 Leopard
に次いで同格軽戦車の中で2番目に厚い。
50mmの車体装甲と40mmの砲塔装甲は、このTierでも中程度の貫通力の砲撃であれば阻むことができる。しかしこの車輌はあくまで軽戦車ということを忘れてはならない。前線を形成したり、一対一の撃ち合いを仕掛けたりなど、装甲に頼った立ち回りに避けるべきだ。
車輌の入手方法
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