【マーズ・パニック！】報酬を目指して赤き惑星を駆けまわれ！

よく来てくれたな、戦車長！いや、今回は宇宙飛行士、あるいはより正確に操縦士とでも呼ぶべきか？

いずれにせよ、依頼内容は変わらない。5月11日から5月22日にかけて火星での特殊任務に従事してもらいたいのだ。ことの始まりは我々の軌道ステーションが受信した謎のシグナルだ。専門家たちの協力のもと解析を進めた結果、発信元が火星であることが判明した。そのため我々は火星へ調査隊を派遣したのだが、そこで謎の物体を発見するに至った。我々はこれを「ダークマター」と呼んでいる。恐らくは地球外生命体によって生み出された太古の遺物だと思われ、「ダークマター」が出現して以来、火星では超常とも呼ぶべき現象が観測されている。どうやら膨大な力を秘めているようだ。そこで我々はキミに「ダークマター」の解析を依頼したい。なに、解析自体は難しくもなんともない。「ダークマター」が活性化して火星の地表に「スキャンエリア」が出現したら、すかさずそこへ遠隔操作型の特殊車輌「Mars Rover」を向かわせるだけでいい。解析の進捗は「ポイント」の形で視覚的に把握できるようになっている。進捗に応じて報酬を与えよう。

注意すべきは、「ダークマター」の解析を試みているのが我々だけではない点だ。様々な勢力がキミのように優れた知識と操縦技術を備えた人員を火星に派遣しているらしい。妨害があってもおかしくはない。そこで攻撃兵器「ドッカンキャノン」を含む様々な装備を用意した。原始的ながら体当たりも敵を撃退するうえで有効な手段となるだろう。ああ、「Mars Rover」は火星の環境ならば並大抵の衝撃では壊れない。問題は敵も「Mars Rover」のようなドローンを用意している場合だが、ダメージを与えられずとも排除する方法はいくつもあるはずだ。要は頭の使いようだな。

任務は決して簡単ではない。だがキミならば成し遂げてくれると信じている。今回の依頼を受けてくれるというならば、ガレージに表示されるオブジェクト、モード選択メニューに表示されるパネル、あるいはイベント専用バナーをクリックして、「マーズ・パニック！」モードに移行してほしい。

ナンデモ・アリーナ

「マーズ・パニック！」モードの舞台は、複雑な地形を特徴とする火星のとあるクレーターだ。単なる起伏だけでなく、強酸性の池や橋の残骸らしきものまで見られるほか、「ダークマター」が出現して以降は超常現象も観測されているため、冗談めかして「ナンデモ・アリーナ」などとも呼ばれている。あくまで火星の地表の一部に過ぎないながら、クレーターの端から落ちてしまえば、頑丈なドローンでもひとたまりもない。慣れぬ火星の重力や絶景に気を取られて操縦を誤ることがないよう細心の注意が必要だ。

インタラクティブ画像 — イベントで使用できる専用車輌には独自のアビリティーが用意されています。アイコンにカーソルをかざすとその効果を確認できます。

マーズローバー

基本アビリティー

マーズパワー

「ナンデモ・アリーナ」では、30秒が経過する度に「マーズパワー」と呼ばれる超常の力が出現する。回収すると、以下の3種類のいずれかを発動できるようになる。

バスットバースト: デフォルトで使用できる攻撃兵器「ドッカンキャノン」の装填速度が大幅に上昇し、少しの間、立て続けに射撃を行えるようになる。発動中は全く動けなくなる。
オラオラオーラ: 周囲にオーラのようなエネルギーを放出して敵を遠くへ押しやれるようになる。発動中は体当たりを喰らわなくなるものの、射撃は無効化できない。
ワチャワチャトルネード: ブラックホールにもトルネードにも似た謎の現象を引き起こせるようになる。巻き込まれた車輌はしばらく宙を舞ってから四方へ吹き飛ばされる。不用意に発動すると自分も巻き込まれてしまうため注意が必要だ。

「マーズパワー」は強力なものの、出現するのはクレーターの端や強酸性の池のそばといった危険な場所であることが少なくない。回収に向かう際は細心の注意を払おう。

勝利条件

「マーズ・パニック！」モードはチーム制ではない。全員が全員を相手にプレイし、取得したポイントの量に基づいて順位が決定される。ポイントの取得方法は以下の通りだ。

「ダークマター」のスキャン: 出現した「スキャンエリア」内に留まり続けると、20ポイントを「スキャンエリア」内の車輌数で割ったポイントが毎秒手に入る。
「ドッカンキャノン」または「体当たり」による攻撃: いずれの場合も成功するたびに5ポイントが手に入る。
「マーズパワー」の回収と発動: 「マーズパワー」をひとつ回収する度に10ポイント、「マーズパワー」を発動して敵車輌1輌に命中させる度に5ポイントが手に入る。
敵車輌の排除: 敵車輌を「ナンデモ・アリーナ」の外に突き落としたり、強酸性の池に沈めれば、その度に50ポイントが手に入る。

敵の排除に成功すると一度に大量のポイントが手に入るため、排除を狙えそうな時には積極的に攻撃を試みるのがおススメだ。とはいえ、「ダークマター」の解析という目的を忘れてはいけない。単独で「スキャンエリア」に留まり続ければ、わずか数秒で排除以上のポイントを取得できる。

「スキャンエリア」は時間が1:00、3:00、そして5:00になった際、つまり合計3回出現する。出撃直後は「スキャンエリア」はない。出現まで残りわずかになると画面上部にカウントダウンが表示される。
1回目と2回目の「スキャンエリア」は規模が小さく、20秒が経過すると消失してしまうのに対して、最後にあたる3回目の「スキャンエリア」は範囲が広く、消失するまで1分もかかる。3回目の「スキャンエリア」が消失すると即座に任務終了となるため、これをどう活かせるかが最終的な順位に大きく影響する。
「スキャンエリア」では1秒につき20ポイントを手に入れることができる。ただし、「スキャンエリア」内に複数の車輌が存在する場合は、ポイントがそれぞれに均等に分配される。2輌いれば1秒につき10ポイント、といった具合だ。

「スキャンエリア」内の車輌数が少なければ少ないほど、効率よくポイントを取得することができる。いかにして自らは「スキャンエリア」内に留まりつつ、周囲の敵車輌を「スキャンエリア」の外に押し出すか、想像力と柔軟性、そして実験とリスクを恐れぬ度胸が試される。

イベント進捗

以上で説明した方法で取得したポイントは、単に毎回の順位を決定するのに用いられるだけでなく、イベントそのものを進めるうえでも必要だ。イベントには合計10段階のステージが用意されており、それぞれにボンズ、試作拡張パーツ、パーソナルリザーブ、宇宙や火星をテーマにしたカスタマイズアイテムなどの報酬が用意されている。なかでも注目はステージ5と9で入手できる「マーズ・コンテナ」だ。WoTプレミアムアカウントやスタイルのほか、運が良ければレア車輌がドロップするぞ。

スタイル「Starship Squad」

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専用ミッション

イベント期間中は専用のミッションが毎日アンロックされる。必ずしも達成する必要はないものの、報酬には大量のポイントとクレジットが用意されている。1日にアンロックされるミッションの数は3個に決められており、そのうちふたつは常に同じ内容、残るひとつは日替わりとなっている。

【毎日挑戦可能】火星に愛を

【毎日挑戦可能】邪魔者に鉄槌を

1日目 - 隙あらばスキャン

2日目 - 他意なくとも体当たり

3日目 - どっからでもドカン

4日目 - とにかく取りたいトルネード

5日目 - はい、お疲れ酸

6日目 - バスバスッと狙い撃ち

7日目 - 決まり手は突き出し

8日目 - 無駄なんかじゃない

9日目 - 隙あらばスキャン

10日目 - 他意なくとも体当たり

11日目 - どっからでもドカン

マーズ・コンテナ

宇宙が好きで好きでたまらない！宇宙をテーマにしたカスタマイズアイテムがもっと欲しい！という方は、「マーズ・コンテナ」を追加購入してみるのがいいだろう。WoTプレミアムアカウント、パーソナルリザーブ、搭乗員教本、クレジット、フリーEXPといったお馴染みのアイテムやリソースに加えて、宇宙飛行士をモチーフにした限定搭乗員スキン、新登場の2Dスタイル「ゼロ・グラビティー」、そしてさらに運が良ければレア車輌もドロップする。ちなみに50回開封すれば必ず1輌はプレミアム車輌がドロップする「確約報酬」のメカニズムも用意されている。宇宙をテーマにしているからといって、果てがないなんてことはないぞ。

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