9.17 公開テスト #2

戦車長の皆さん！

アップデート 9.17 は現在もテスト中であり、開発を加速するため、そのテスト版を皆様に試して頂くことに致しました。これによってデータおよびフィードバックを収集し、正式リリースに向けて完成度を高める上で役立てさせて頂きます！

今回のテスト版の注目要素は沢山あります！スウェーデン車輌、オーバーマッチ・メカニズムの刷新、プレミアム車輌のパラメータ、一部マップのミニマップの刷新、HD 車輌モデルの追加などなど。

詳細な変更点についてはスーパーテストの概要をチェックしましょう:

公開テストに参加するには以下の手順に従ってください:

公開テストパッチノート

9.17 公開テスト #2.1

アップデート 9.17: 第二次公開テスト

戦車長の皆さん！

9.17 の公開テストにより、各種の調整案に関する様々なフィードバックをお寄せ頂きました。皆様からの提案を分析した結果、若干の要素の改良を図りました。これらの各種変更は、第二次公開テストでご確認いただけます。

プレミアム車輌およびフランス重戦車への変更

Löwe をさらに強化するため、より強力なエンジンに置き換え、装甲を増厚しました。これに加え、皆様からのフィードバックに基づき、さらに 4 種類のプレミアム車輌、アメリカの T34 と T26E4 Super Pershing、M46 Patton KR および中国の 112、並びに 2 両のフランス重戦車、АМХ 50В および АМХ 50 120 の戦闘パラメータを改良しました。下記の画像を左クリックすると、詳細が表示されます:

スウェーデン駆逐戦車

第一次公開テストにおいてお寄せ頂いたご意見を考慮し、当初 9.17 での実装を予定していたオーバーマッチおよび跳弾メカニズムの見直しは、延期することに決定しました。この延期 (詳細は 後述)、スウェーデン Tier IX-X 駆逐戦車に各種の調整を施すことになりました。

これらの車輌は、従来の 跳弾およびオーバーマッチのメカニズム  では、口径が実装甲厚の 3 倍以上の砲弾に対して極めて脆弱です。この問題に対応するため、これらの車輌の各種戦闘パラメータを調整し、総合的な生存性を高め、運用ミスに伴うリスクを軽減しました。これらの変更は、短・中距離戦闘への適性を高めつつも、オーバーパワーになることを防ぐためのものです。

• モード切り替え時間の短縮: 戦況の変化により素早く対応可能になります。
• 速力向上: 次の移動先が 20 m 先だったり、至近の丘だったりした場合には、射撃モードのまま移動可能になり、移動モードに切り替える必要がなくなります。そして、丘の背後から乗り出し、数発狙撃して再度隠れる、といったことも、全て射撃モードのまま可能になります。
• 射撃モードでの射撃精度引き下げ: 変更前の設定では、Strv 103-0 および Strv 103B の射撃精度は、このゲームにおけるどの駆逐戦車よりも大幅に高いものでした。変更後は類似の他の車輌により近くなり、これによってこの 2 両が極端に優れたスナイパーにならないようにしました。変更後であってもこれらの車輌の射撃精度はやはり素晴らしく、遠距離から敵車輌の弱点を狙い撃つことができます。
• 装填時間を移動モードと射撃モードで統一: 変更前は、Strv 103-0 および Strv 103B は素晴らしい分間ダメージを誇っていたものの、運用スタイルの幅が狭くなっていました。そこで、皆様からのフィードバックを反映し、運用スタイルの幅を広げつつ、射撃モードでの分間ダメージを引き下げ、移動モードでの分間ダメージを引き上げることでバランス調整を図りました。結果として、これらの車輌の分間ダメージは、どちらのモードでも同じになりました。
• 射撃モードでの照準分散を拡大: これらの駆逐戦車は、変更前には射撃後の照準拡散が皆無であり、これはゲームプレイ・メカニズムを壊していました。そこで、照準分散を加えることでこの問題を修正しました。しかしながらこの変更後であっても、これらの高 Tier スウェーデン駆逐戦車は、装填完了前に照準を完全に終えることが可能です。
• 主砲の垂直旋回速度の向上: Strv 103-0 および 103B は、近・中距離における射撃がやり易くなりました。目標との間に高低差があり、そしてその目標が高機動車輌であっても、狙うことが可能になります。これによってゲームプレイが総合的に面白くなることでしょう。

スウェーデン中戦車と重戦車

Kranvagn

• 最終型エンジンの加速ダイナミクスを 22% 引き下げ
• 弾倉装填時間を 28 秒から 33 秒に引き上げ、単発装填時間を 2.75 秒 から 3 秒に引き上げ
• 前面上部装甲の装甲厚を削減

EMIL II

• 最上位エンジンの加速ダイナミクスを 20% 引き下げ
• 初期エンジンの加速ダイナミクスを 17% 引き下げ
• 主砲 10.5 cm TK 105-9 および 12 cm akan L/40 の単発装填時間を 3 秒から 3.51 秒に引き上げ
• 前面上部装甲の装甲厚を削減

EMIL I

• 最上位エンジンの加速ダイナミクスを 15% 引き下げ
• 初期エンジンの加速ダイナミクスを 17% 引き下げ
• 主砲 10.5 cm TK 105-9 および 10.5 cm lvkan m/42 の単発装填時間を 3 秒から 3.51 秒に引き上げ

Leo

• 最上位エンジンの加速ダイナミクスを 28% 引き下げ
• 中位エンジンの加速ダイナミクスを 27% 引き下げ
• 初期エンジンの加速ダイナミクスを 7% 引き下げ

Strv 74

• 最上位エンジンの加速ダイナミクスを 16% 引き上げ

オーバーマッチおよび跳弾メカニズムの変更 – 延期

このメカニズム変更は、スウェーデン Tier VIII-X 駆逐戦車でのゲームプレイを楽しくするためのものであり、第一次公開テストにおいてテストさせて頂きました。皆様からはとても多くのフィードバックをお寄せ頂き、この刷新版メカニズムに関する多量のゲーム内データと多くの合理的な提案を得ることができました。これらのフィードバックのおかげで開発チームは素早い分析を行うことができ、結果として、刷新版のメカニズムは、ゲーム全体への影響が極めて大きい、ということが明らかになりました。各車輌の弱点に大きな変化が生じたケースがある程度あり、従来のメカニズムでは跳弾がほぼ発生し得なかった状況において、跳弾の発生率が大幅に高まっていました。

ユーザーの皆様と同様、この結果は開発チームも望んでいませんでした。そこでさらに時間を掛け、メカニズムを見直してファインチューンを図ることにしました。新しいメカニズムが、知的に設計され、ゲームプレイの楽しみを損なうことがなく、高い品質を実現できているということを確認できるまでは、これを正式版に実装することはありません。

それまでは、従来の伝統的なメカニズムを、スウェーデン Tier VIII-X 駆逐戦車を含む全車輌に対して使用し続けます。.

照準

9.17 の一環として、スウェーデン駆逐戦車用の照準に新たな要素を作成しました。この作業に伴うバグにより、全車輌の照準のサイズに影響が出ていました。第一次公開テスト中に気付いた方もいらっしゃることでしょう。第二次公開テストでは、この問題は修正済みであり、9.16 と同様に戻っています。

開発チームでは、今後もアップデート 9.17 の正式リリースに向けてメカニズムを調整し、フィードバックに応えていきます。もし公開テストに未参加でしたら、ぜひご参加頂ければ幸いです。プレイして新要素をテストし、ご意見をお聞かせください!

下にスクロールして、第二次公開テストの完全なパッチノートをご確認ください。

公開テスト #2 パッチノート

• 比較リストに車輌を追加する際に発生する不具合を修正
• SU-85I の履帯描写を修正
• 戦闘リプレイを巻き戻した際に、チャットの表示に発生する不具合を修正
• マップ「ピルゼン」、「カレリア」、「のどかな海岸」で本来侵入できないエリアに入れてしまった不具合を修正
• ロード画面中の効果音再生に関する不具合を修正
• Windows XP 環境下で最小化したウィンドウを最大化した際に、ゲームクライアントが強制終了する不具合を修正
• SD クライアントにて Pz.Sfl. IVc の主砲の描写が乱れていた不具合を修正
• 設定メニュー内で表示される適用ボタンに関する不具合を修正
• ログイン画面にてクライアントが操作不能になる不具合を修正
• Strv 103B、 Strv 103-0、Udes 03 使用中に、スペースキー + W または S を押した際に車輌が横転する不具合を修正
• UDES 車輌後部がその他車輌と接触した際に発生する不具合を修正
• 技術ツリー内で一度でも戦闘に使用した車輌を売却した際に、アイコンの表示が正しく表示されない不具合を修正
• クライアント画面を 2 倍率で表示したさいに、ロード画面の画像がずれて表示される不具合を修正
• 戦闘訓練(チュートリアル)での 4 つめのミッションに差し掛かった際に、クライアントの応答が停止する不具合を修正
• 下記の車輌ステータスを変更:
• Löwe:
• Maybach HL 230 engine の出力を 800 h.p. から 1,000 h.p に変更
• 車体正面上部装甲の厚さを 130 mm から 150 mm に変更
• T26E4 Super Pershing:
• 90 mm Gun T15E1 砲で使用できる AP M77 弾の貫通力を 170 mm から 192 mm に変更
• T34:
• 120 mm Gun T53A1 砲の車体旋回時の散布界を 0.32 から 0.28 に変更
• 120 mm Gun T53A1 砲の移動中の散布界を 0.32 から 0.28 に変更
• 120 mm Gun T53A1 砲の砲塔旋回時の散布界を 0.24 から 0.22 に変更
• 120 mm Gun T53A1 砲の照準時間を 3.4 から 3.2 に変更
• 視認範囲を 360 m から 380 m に変更
• M46 Patton KR:
• 砲塔正面の装甲厚を増加しました
• 112:
• 車輌側面下部傾斜部の装甲厚を 60 mm から 80 mm に変更
• AMX 50 120:
• 搭載可能な全ての主砲の仰俯角をG -6/+6 から -9/+11 に変更
• AMX 50 B:
• 120 mm SA46 砲の仰俯角を -8/+11 から -10/+11 に変更

9.17 公開テスト #1.1

9.17 公開テスト #1