主な変更点:
1. セッション統計
その日の詳細な戦績を確認することができるセッション統計機能を実装しました。セッション統計のデータは、グランドバトル以外の全てのランダム戦から集計されます。セッション統計による活動記録は毎日自動的にリセットされますが、手動でもリセットすることができます。これらのデータはサーバー側に保存されていますので、全てのゲームクライアントでセッション統計をご利用頂けます。
セッション統計はガレージの通知センターボタンの左側にあります。この新機能でできることは以下の通りです:
- その日のパーソナルレーティング(WTR)の変動の確認
- 戦闘結果に基づく収入/支出の統計情報の確認
- 各セッション(もしくは各日)の戦闘結果に基づく戦績の確認
- 現在のセッションでの車輌別パフォーマンスの確認
- 現在のセッションが全統計期間のデータに与える影響(ゲームダイナミクス)の確認
- 現在の統計情報をリセットして再集計を開始
- セッション統計からランキングに直接アクセスし、詳細な日次データを確認
セッション統計の実装に伴い、ランキングに次の機能を追加しました:
- 全統計期間のデータを確認できるようになりました
- 現在の日次データが全統計期間のデータに与える影響を確認できるようになりました
2. マップ
刷新版「ハリコフ」をアップデート1.5.1で再実装します:
- 戦闘タイプ: Tier IV-X 車輌用の通常戦
- マップ面積を1,000平方メートルに拡張
- 陣地の位置を変更し、さらにマップを45度回転させることで戦術の幅が広がるようにしました
- 都市部と西側の郊外エリアを察車輌、中戦車、駆逐戦車がプレイしやすいように改修しました
- 美麗なHD画質に改良しました
3. 搭乗員教本
新・消耗品「搭乗員教本」を実装しました。選択した搭乗員1名もしくは特定の車輌の全搭乗員にEXPをブーストできるアイテムです。
搭乗員教本は支援褒賞から入手できます。中級教本は搭乗員教本画面からクレジットで購入できます。
入手した搭乗員教本はすべて倉庫に保管され、使用・売却も倉庫内で行います。保管できる搭乗員教本の数に制限はありません。
搭乗員教本は4種類あります:
- 基礎教本: 選択した車輌の全搭乗員に 20,000EXPを付与します
- 初級教本: 選択した車輌の全搭乗員に100,000EXPを付与します
- 中級教本: 選択した車輌の全搭乗員に250,000EXPを付与します。中級教本は搭乗員教本画面から2,000,000クレジットで購入できます。
- 上級教本: 選択した搭乗員1名に850,000EXPを付与します。
搭乗員教本は国別に分かれています。また、全搭乗員の職能レベルが100%で、各搭乗員の職能が車輌に適合している場合に使用できます。
上級教本には使用制限がありません。
今回のアップデートがリリースされた際に、全プレイヤーに対基礎教本を11冊(各国1冊)付与します。
搭乗員教本は職能レベルの基本値が100%の搭乗員に適用可能です。拡張パーツや消耗品を使用して職能レベルを100%にした搭乗員には適用できません。(例: 職能レベルの基本値95%の搭乗員に改良型戦闘糧食を使用した場合、職能レベルが105%になりますが、基本値は95%なので搭乗員教本は使用できません。)
4. ブートキャンプのオープニングビデオを更新
5. 修正済みの問題点
- 車輌がスタンされた後に救急キットのアイコンが繰り返しフラッシュする問題を修正しました
- 横転させて撃破した車輌がが撃破数にカウントされない問題を修正しました
- WoTプレミアムアカウントが有効な場合に、戦闘中のペナルティと補償が正しく表示されるように修正しました
- 特定の視野角で車輌の影が表示されない問題を修正しました
- フロントライン戦で新レベルを取得した際に、ESCキーで「新レベル取得」ウィンドウが閉じるように修正しました
- 塗装ウィンドウのカメラの挙動と一部車輌のデカールに関する問題を修正しました。T92 HMCの右側のデカールが正しく表示されるように修正しました
- 「修道院」マップで車輌が身動きがとれなくなるエリアを修正しました
- 一部の車輌で移動中に銘刻や徽章の表示が正しくk表示されない問題を修正しました
- 「山岳路」マップの地形デカールの表示と実際の(サーバ上の)形状を同期させました
- Centurion Mk. 5/1 RAACでの新年スタイルの表示を修正しました
- Chieftain/T95でのクラン迷彩の表示を修正しました
6. 既知の問題点
- 搭乗員を現在は利用できない特別車輌用として再訓練できる
- ミニマップのスパムクリッキング(過剰なクリックによる迷惑行為)を防止できない
- 戦闘中にカラーバリアフリーモードを選択した場合、拡張車輌パネルの車輌タイプアイコンの表示色がすぐに変更されない
- 同じ車輌タイプ向けの無料搭乗員訓練の無効化
- 陣地占領の通知表示が実際より早い
- ダメージログにおいて被ダメージの順序に不整合が生じる場合がある
- ミッション条件で車輌タイプ要件が指定されている場合に、ミッション成功ウィンドウにおいてミッション条件のテキストが表示されない
- Skypeの音声通話を使用中は、クライアントの画面を最大化できない。
- TABキー押下で表示される画面で、車輌Tierとアイコンの表示位置がずれる問題
- 車輌が地面にぶつかった際、モジュールが破損しなくてもダメージ音が再生される
- フロントライン戦で射撃モードを使用すると、倍率16xおよび25xで照準サークルが振動する
- 戦闘終了時のイベントと戦闘結果テキストの同期がとれていない
- 戦闘終了後にクレジット残高が充分であるにも関わらず自動修理ならびに弾薬と消耗品の自動補給が行われない場合がある
- 車輌が部分的にレッドラインと交差すると、自走砲モードに切り替えた後も照準インジケーターが自走砲上に合ったままになる
7. 技術特性値の変更
イギリス
スーパーテスターによるテスト用として以下の車輌を追加しました:
- Tier VIII軽戦車「FV1066 Senlac」
ドイツ
スーパーテスターによるテスト用として以下の車輌を追加しました:
- Tier VIII重戦車「VK 75.01 (K)」
スーパーテスターによるテスト用として以下の車輌を追加しました:
Panzer 58 / Schwarzpanzer 58 / Panzer 58 FL / Panzer 58 Mutz
- 100mでの着弾分布を0.36mから0.34mに変更
- 視認範囲を380mから390mに変更
- 砲弾「Pzgr 39/48」: 弾速を15%引き上げ
- 砲弾「Pzgr 40/48」: 弾速を18%引き上げ
- 砲弾「Pzgr 48」: 弾速を15%引き上げ
- 砲弾「Sprgr 48」: 貫通力を45mmから90mmに変更
- 砲弾「Pzgr 39/48」: ダメージ値を240から250に変更
- 砲弾「Pzgr 40/48」: ダメージ値を240から250に変更
- 砲弾「Sprgr 48」: ダメージ値を320から330に変更
- HPを1,300から1,350に変更
Indien-Panzer
- サスペンション「B-PS 102」: 移動に伴う照準拡散を8%引き下げ
- サスペンション「Indien-Panzer」: 移動に伴う照準拡散を9%引き下げ
- サスペンション「B-PS 102」: 車体旋回に伴う照準拡散を8%引き下げ
- サスペンション「Indien-Panzer」: 車体旋回に伴う照準拡散を9%引き下げ
- 砲塔「Indien-Panzer」用の主砲「9 cm Kanone」: 着弾分布を0.34mから0.32mに変更
- 主砲「9 cm Kanone」: 照準時間を2.3秒から2.0秒に変更
- 主砲「9 cm Kanone」用の砲弾「Pzgr 39/48」: 貫通力を212mmから218mmに変更
- 主砲「9 cm Kanone」用の砲弾「Sprgr 48」: 貫通力を45mmから90mmに変更
- 主砲「9 cm Kanone」用の砲弾「Pzgr 39/48」: ダメージ値を240から250に変更
- 主砲「9 cm Kanone」用の砲弾「Pzgr 40/48」: ダメージ値を240から250に変更
- 主砲「9 cm Kanone」用の砲弾「Sprgr 48」: ダメージ値を320から330に変更
- エンジン「MTU MB 837 Ba 500」: エンジン出力を630馬力から670馬力に変更
Leopard 1
- 砲弾を「APDS-T M392」から「DM13」に置き換え(APCR弾からAPCR弾に)ダメージ:420 弾速:1,480 m/s 貫通力:278 mm
- 砲弾を「HEP-T M393」から「DM11」に置き換え(HE弾からHE弾に)ダメージ:510 弾速:1,173 m/s 貫通力:105 mm
- 砲弾を「HEAT-T T384E4」から「DM23」に置き換え(HEAT弾からAPCR弾に)ダメージ:420 弾速:1,613 m/s 貫通力:323 mm
- 移動に伴う照準拡散を28%引き下げ
- 車体旋回に伴う照準拡散を28%引き下げ
- 車体旋回速度を54度/秒から50度/秒に変更
- 100mでの着弾分布を0.3mから0.29mに変更
- 砲塔旋回に伴う照準拡散を12%引き下げ
- 装填時間を8.7秒から9.3秒に変更
- 照準時間を1.9秒から1.7秒に変更
- 砲塔旋回速度を36度/秒から40度/秒に変更
- 最大速度を65km/hから70km/hに変更
- HPを1,950から1,850に変更
Leopard Prototyp A
- 主砲「10,5 cm L7A1」用の砲弾を「APDS-T M392」から「DM13」に置き換え(APCR弾からAPCR弾に)ダメージ:420 弾速:1,380 m/s 貫通力:278 mm
- 主砲「10,5 cm L7A1」用の砲弾を「HEP-T M393」から「DM11」に置き換え(HE弾からHE弾に)ダメージ:510 弾速:1,173 m/s 貫通力:105 mm
- 主砲「10,5 cm L7A1」用の砲弾を「HEAT-T T384E4」から「DM23」に置き換え(HEAT弾からAPCR弾に)ダメージ:420 弾速:1,613 m/s 貫通力:323 mm
- サスペンション「Leopard Prototyp A1」: 移動に伴う照準拡散を10%引き下げ
- サスペンション「Leopard Prototyp A2」: 移動に伴う照準拡散を11%引き下げ
- サスペンション「Leopard Prototyp A1」: 車体旋回に伴う照準拡散を10%引き下げ
- サスペンション「Leopard Prototyp A2」: 車体旋回に伴う照準拡散を11%引き下げ
- サスペンション「Leopard Prototyp A1」: 車体旋回速度を38度/秒から39度/秒に変更
- サスペンション「Leopard Prototyp A2」: 車体旋回速度を42度/秒から44度/秒に変更
- 砲塔「Porsche Standardpanzer」用の主砲「10,5 cm L7A1」: 着弾分布を0.32mから0.31mに変更
- 砲塔「Leopard Prototyp A2」用の主砲「10,5 cm L7A1」: 着弾分布を0.36mから0.34mに変更
- 砲塔「Porsche Standardpanzer」用の主砲「10,5 cm L7A1」: 砲塔旋回に伴う照準拡散を29%引き下げ
- 砲塔「Leopard Prototyp A2」用の主砲「10,5 cm L7A1」: 砲塔旋回に伴う照準拡散を50%引き下げ
- 砲塔「Porsche Standardpanzer」用の主砲「10,5 cm L7A1」: 装填時間を10.3秒から10.6秒に変更
- 砲塔「Leopard Prototyp A2」用の主砲「10,5 cm L7A1」: 装填時間を13秒から12秒に変更
- 砲塔「Porsche Standardpanzer」用の主砲「10,5 cm L7A1」: 照準時間を2.1秒から1.9秒に変更
- 砲塔「Leopard Prototyp A2」用の主砲「10,5 cm L7A1」: 照準時間を2.9秒から2.5秒に変更
- 砲塔「Leopard Prototyp A2」: 旋回速度を36度/秒から33度/秒に変更
- 砲塔「Porsche Standardpanzer」: 旋回速度を37度/秒から35度/秒に変更
- 主砲「9 cm Kanone」用の砲弾「Pzgr 39/48」: 貫通力を212mmから218mmに変更
- 主砲「9 cm Kanone」用の砲弾「Sprgr 48」: 貫通力を45mmから90mmに変更
- 主砲「9 cm Kanone」用の砲弾「Pzgr 39/48」: ダメージ値を240から250に変更
- 主砲「9 cm Kanone」用の砲弾「Pzgr 40/48」: ダメージ値を240から250に変更
- 主砲「9 cm Kanone」用の砲弾「Sprgr 48」: ダメージ値を320から330に変更
- 後退速度を23km/hから20km/hに変更
- エンジン「MTU MB 837 Ba 500」: エンジン出力を630馬力から670馬力に変更
- エンジン「MTU MB 838 CaM 500」: エンジン出力を830馬力から800馬力に変更
ソ連
スーパーテスターによるテスト用として以下の車輌を追加しました:
- Tier III軽戦車「T-116」
アメリカ
ショップの「M46 Patton KR」を「T92」に入れ替えました
日本
STA-1
- サスペンション「STA-1」: 移動に伴う照準拡散を11%引き下げ
- サスペンション「STA-3」: 移動に伴う照準拡散を12%引き下げ
- サスペンション「STA-1」: 車体旋回に伴う照準拡散を11%引き下げ
- サスペンション「STA-3」: 車体旋回に伴う照準拡散を12%引き下げ
- 砲塔「STA-3」用の主砲「90 mm Gun Type 61」: 着弾分布を0.36mから0.38mに変更
- 砲塔「STA-3」用の主砲「90 mm Rifled Gun」: 装填時間を7.7秒から7.2秒に変更
- 砲塔「STA-3」用の主砲「90 mm Gun Type 61」: 装填時間を7.5秒から6.5秒に変更
- 砲塔「STA-3」用の主砲「90 mm Gun Type 61」: 照準時間を2.3秒から2.2秒に変更
- 主砲「90 mm Gun Type 61」用の砲弾「M318A1」: 弾速を18%引き上げ
- エンジン「Mitsubishi 12HM20WT」: エンジン出力を570馬力から650馬力に変更
STA-2
- 砲弾「M318A1」: 弾速を34%引き上げ
- 砲弾「M71」: 弾速を16%引き上げ
- 砲弾「Type 70」: 弾速を16%引き上げ
- 後退速度を20km/hから23km/hに変更
- エンジン出力を570馬力から650馬力に変更
Type 61
- 砲塔「Type 61」と車体の装甲を強化
- サスペンション「STA-4」: 移動に伴う照準拡散を19%引き下げ
- サスペンション「Type 61」: 移動に伴う照準拡散を29%引き下げ
- サスペンション「STA-4」: 車体旋回に伴う照準拡散を19%引き下げ
- サスペンション「Type 61」: 車体旋回に伴う照準拡散を29%引き下げ
- サスペンション「STA-4」: 旋回速度を44度/秒から46度/秒に変更
- サスペンション「Type 61」: 旋回速度を48度/秒から50度/秒に変更
- 砲塔「Type 61」用の主砲「105 mm Rifled Gun」: 着弾分布を0.36mから0.38mに変更
- 砲塔「Type 61」用の主砲「105 mm Rifled Gun」: 砲塔旋回に伴う照準拡散を21%引き下げ
- 砲塔「Type 61」用の主砲「105 mm Rifled Gun」: 装填時間を10秒から8.2秒に変更
- 砲塔「Type 61」用の主砲「105 mm Rifled Gun」: 照準時間を2.3秒から2.1秒に変更
- 主砲「105 mm Rifled Gun」用の砲弾を「L28A1」から「M392XB」に置き換え(APCR弾からAP弾に) ダメージ:360 貫通力:258 mm
- 主砲「90 mm Gun Type 61」用の砲弾「M318A1」: 弾速を18%引き上げ
- 主砲「105 mm Rifled Gun」用の砲弾「Type 75」: 弾速を19%引き下げ
- 主砲「105 mm Rifled Gun」用の砲弾「M456」: 弾速を19%引き下げ
- 主砲「105 mm Rifled Gun」用の砲弾「Type 75」: ダメージ値を480から440に変更
- 主砲「105 mm Rifled Gun」用の砲弾「M456」: ダメージ値を390から360に変更
- 砲塔「Type 61」用の主砲「105 mm Rifled Gun」: 総弾数を32発から50発に変更
- 最大速度を47.6km/hから45km/hに変更
- 後退速度を20km/hから23km/hに変更
- エンジン「Mitsubishi 12HM20WT」: エンジン出力を570馬力から650馬力に変更
- エンジン「Mitsubishi 12HM21WT」: エンジン出力を604馬力から750馬力に変更
- 砲塔「STA-4」を搭載した場合のHPを1,600から1,720に変更
STB-1
- 砲塔の装甲を強化し、防盾の当たり判定モデルを修正
- 油気圧サスペンションを実装
- 移動に伴う照準拡散を44%引き下げ
- 車体旋回に伴う照準拡散を44%引き下げ
- 車体旋回速度を52度/秒から55度/秒に変更
- 100mでの着弾分布を0.36mから0.37mに変更
- 装填時間を8秒から7.1秒に変更
- 照準時間を2.3秒から2.0秒に変更
- 視認範囲を410mから400mに変更
- 砲塔旋回速度を42度/秒から46度/秒に変更
- 砲弾を「L28A1」から「M392XB」に置き換え(APCR弾からAP弾に) ダメージ:360 弾速:1,185 m/s 貫通力:258 mm
- 砲弾「M456」: 弾速を19%引き下げ
- 砲弾「Type 75」: 弾速を19%引き下げ
- 砲弾「M456」: ダメージ値を390から360に変更
- 砲弾「Type 75」: ダメージ値を480から440に変更
- 仰角を+13度から+9度に変更(油気圧サスペンションの発動時には+15度)
- 俯角を-10度から-6度に変更(油気圧サスペンションの発動時には-12度)
- 最大速度を53km/hから50km/hに変更
- 後退速度を20km/hから25km/hに変更
- エンジン出力を750馬力から950馬力に変更