主な変更点
1. WoTプレミアムアカウント
『World of Tanks』専用のプレミアムアカウント「WoTプレミアムアカウント」を追加します。
このプレミアムアカウントは、『World of Tanks』でご利用いただけます。また特典として、EXPボーナス、搭乗員EXPボーナス、クレジットボーナスに加え、新しい機能もご利用いただけます。
- リザーブ庫
毎週最高で750,000クレジットをリザーブ庫に貯めることができます。WoTプレミアムアカウントを使用すると、戦闘で取得したクレジットに対して+10%の追加ボーナスが適用されます。この追加ボーナス分のクレジットはリザーブ庫に保管され、アカウントに移行されます。WoTプレミアムアカウントを持っているかいないかに関わらず7日ごとにリザーブ庫が開錠され、庫内のクレジットはすべてアカウントに移行されます。 - 小隊ボーナス
もしも小隊のメンバーのうち1人がWoTプレミアムアカウントを保有していた場合は、保有者にはクレジット+15%が、そして保有していないメンバーにはクレジット+10%が適用されます。 - WoTプレミアムEXPボーナス
直近の勝利に対してEXP3倍ボーナスを適用することができます。このEXP3倍ボーナスは1日あたり5回まで使用することができます。 - プレミアムミッション
WoTプレミアムアカウント限定のデイリーミッションを3つご用意しました。 - マップフィルター
WoTプレミアムアカウントの特典の一つとして、マップフィルターで選択できるマップの枠がもう1つ増えます。合計で2つのマップを除外することができます(通常戦のみ)。
アップデート1.5実装後のWoTプレミアムアカウント
アップデート1.5の実装時にWargamingプレミアムアカウントを保有されている場合は、同日数分のWoTプレミアムアカウントが付与されます。
ですので、WargamingプレミアムアカウントとWoTプレミアムアカウントの両方を同時に保有されることになります。有効なWoTプレミアムアカウントを保有されている場合は、『World of Tanks』にはWoTプレミアムアカウントのボーナスが適用されます。WoTプレミアムアカウントの有効期限が切れた後は、Wargamingプレミアムアカウントが『World of Tanks』に適用されます。
WoTプレミアムカウントに関連した改修
- アカウント画面を改修しました。ガレージでニックネームをクリックするとアカウントステータス画面が表示されます。アカウントステータス画面で、プレミアムアカウントのステータスを確認できます。またWoTプレミアムアカウントのオプション画面を開くことができます。パーソナルリザーブの管理もこの画面から行うことができます。
- WoTプレミアムアカウントの管理と、各要素の説明を見ることができます。
- 既存の小隊ボーナスにWoTプレミアムアカウントの小隊ボーナスを追加しました。
- ゲーム内ショップのプレミアムアカウントを全てWoTプレミアムアカウントに切り替えました。ゲーム内ショップで取り扱うプレミアムアカウントは、WoTプレミアムアカウントのみとなります。
- Wargamingプレミアムアカウントはゲーム内ショップで購入いただけません。またゲーム内で入手することもできません。WoTプレミアムアカウントリリースに伴い、ミッション、イベント、パーソナルミッションで入手できるプレミアムアカウントは全てWoTプレミアムアカウントになります。
2. グランドバトル(Tier VIII車輌)
- 引き続き動作検証を行う必要があるため、グランドバトル(Tier VIII車輌用)のリリースは延期されました。
3. マップフィルター
- ランダム戦のマップの中から、任意のマップを除外できます。
- WoTプレミアムアカウントを持っている場合はマップを2つ、標準アカウントの場合は1つ除外できます。WoTプレミアムアカウントを持っている場合はマップを2つ、
- 通常のアカウントの場合は1つ除外できます。
- マップフィルターはランダム戦のみで使用可能です(通常戦のみ)。マップフィルターで「ジークフリート線」を選択していても、該当オプションが有効になっている場合は、強襲戦や遭遇戦で「ジークフリート線」がマッチングされます。
- グランドバトルのマップは除外設定することができません。
- マップを設定してから4時間は変更することができません。
- 小隊でプレイする場合は、小隊長の設定が反映されます。
4. 車輌カスタマイズ
全てのTierの車輌に塗装を適用することができるようになりました。
5. スタンメカニズムの変更点
- スタン状態の車輌に対する追加スタン時間を半減しました
- 内張り装甲(特大)を装備している車輌に対する追加スタン時間はさらに20%、内張り装甲(大)を装備している車輌に対する追加スタン時間は10%軽減されます。
- 全てのSPGの最小スタン時間を短縮しました。短縮した時間は最大スタン時間の5%程度です。
- 爆発半径の最端部で榴弾(HE)から受けるダメージ量を0.15から0.05に変更しました(SPGまたは他のタイプの車輌から榴弾による攻撃を受けた場合)。爆発半径内で榴弾(HE)が車体に直接被弾しなかった際の被ダメージ量を軽減し、スタン時間を短縮しました。上記のダメージ量が変化したことにより、榴弾(HE)が命中した場合のダメージ量への影響は極僅かです。
- SPGのいくつかの車輌の技術特性を変更しました。
6. ボンズで車輌購入
車輌をボンズでご購入いただける機能の実装を目指しておりましたが、今回は残念ながら見送りとなりました。楽しみにされていた皆さんには申し訳ございません。近い将来のアップデートで実装できるよう、鋭意努力いたします。最新の情報はポータルの記事をご確認ください。
7. 技術特性の変更
イギリス
- Conqueror Gun Carriage
- HE Mk.18の弾速を9%下方修正しました
- HE Mk.19の弾速を9%下方修正しました
- 爆発半径を5%縮小
- FV4005 Stage II
- 車体旋回速度を30から26度/秒に変更
- 着弾分布を0.38mから0.42mに変更
- 照準時間を3秒から3.7秒に変更
- 最高速度を35km/時から32km/時に変更
- 後退速度を12km/時から8km/時に変更
ドイツ
- G.W. Panther
- 15cm s.F.H. 18 L/29.5砲の着弾分布を0.66mから0.68mに変更
- 15cm s.F.H. 18 L/29.5砲の主砲旋回時の着弾分布を4%拡大
- 15cm s.F.H. 43砲の着弾分布を0.62から0.64mに拡大
- 15cm s.F.H. 43砲の主砲旋回時の着弾分布を5%拡大
- 15cm s.F.H. 18 L/29.5砲の装填時間を27.2から28.2秒に変更
- 15cm s.F.H. 43砲の再装填時間を26秒から27秒に変更
- 爆発半径を5%縮小
- Hummel
- 爆発半径を5%縮小
- GW Tiger P
- 爆発半径を5%縮小
- G.W. Tiger
- 爆発半径を5%縮小
- G.W. E 100
- 爆発半径を5%縮小
ソ連:
- Object 261
- 搭載砲弾数を18発から20発へ増加
- T-44-122
- 走行時の着弾分布を18%縮小
- 車体旋回時の着弾分布を18%縮小
- 着弾分布を0.43mから0.41mに縮小
- 砲塔旋回時の着弾分布を12%縮小
- 照準時間を3.4秒から3.0秒に変更
- 視認範囲を370mから380mに変更
- 車体旋回速度を48度/秒から42度/秒に変更
- 砲俯角を-4 から-5 度へ増加
- SU-14-2
- 爆発半径を5%縮小
- S-51
- 爆発半径を5%縮小
- SU-14-1
- 爆発半径を5%縮小
- 212А
- 爆発半径を5%縮小
アメリカ
- 次の車輌がスーパーテスターのテスト用に追加されました: T78
- 技術特性の変更:
- M12
- 爆発半径を5%縮小
- M40/M43
- 爆発半径を5%縮小
- M53/M55
- 爆発半径を5%縮小
フランス
- 次の車輌がスーパーテスターのテスト用に追加されました:
M4A1 FL 10
チェコスロバキア
- 次の車輌がスーパーテスターのテスト用に追加されました:
Škoda T 27
スウェーデン
- 以下の車輌を追加しました:
- UDES 16
- UDES 15/16
- UDES 14 Alt 5
- 次の車輌の技術特性を変更しました
- Kranvagn
- 装填時間を33秒から21.5秒に変更
- 弾倉内の単発装填時間を9%短縮
- 弾倉装弾数を4発から3発に変更
- 車体旋回速度を25度/秒から28度/秒に変更
- Psgr m/51弾のダメージを400から440に増加
- sgr m/51弾のダメージを515から530に増加
- slpprj m/51弾のダメージを400から440に増加
- 搭載砲弾数を40発から48発へ増加
- エンジン出力を700から810hpに増加
- Emil II
- 10.5cm TK 105-9砲の装填時間を30秒から22秒に短縮
- 12cm akan L/40砲の装填時間を40秒から25秒に短縮
- 12cm akan L/40砲の弾倉内の単発装填時間を11%短縮
- 10.5cm TK 105-9砲の弾倉装弾数を4発から3発に変更
- 12cm akan L/40砲の弾倉装弾数を4発から3発に変更
- 10.5cm TK 105-9砲のsgr m/51弾のダメージを420から460に増加
- 10.5cm TK 105-9砲のslpprj m/52弾のダメージを320から360に増加
- 10.5cm TK 105-9砲のslpprj m/52弾のダメージを320から360に増加
- 12cm akan L/40砲のpsgr m/51弾のダメージを400から440に増加
- 12cm akan L/40砲のsgr m/51弾のダメージ515から530に増加
- 12cm akan L/40砲のslpprj m/51弾のダメージを400から440に増加
- 10.5cm TK 105-9砲の総弾数を40発から60発に変更
- 12cm akan L/40砲の総弾数を40発から48発に変更
- AV-1195エンジンのエンジン出力を400馬力から420馬力に増加
- AVS-1195エンジンのエンジン出力を520馬力から550馬力に増加
- Emil I
- Emil Alt 1サスペンション搭載時の移動時の着弾分布を12%拡大
- Emil Alt 2サスペンション搭載時の移動時の着弾分布を4%拡大
- Emil Alt 1サスペンション搭載時の車体旋回時の着弾分布を12%拡大
- Emil Alt 2サスペンション搭載時の車体旋回時の着弾分布を4%拡大
- Emil Alt 1サスペンションの旋回速度を27度/秒から24度/秒に短縮
- Emil Alt 2サスペンションの旋回速度を30度/秒から26度/秒に短縮
- 10.5cm lvkan m/42砲の装填時間を37秒から22.7秒に変更
- 10.5cm TK 105-9砲の装填時間を34秒から27秒に変更
- 10.5cm lvkan m/42砲の着弾分布を0.38mから0.39mに変更
- 10.5 cm lvkan m/42砲の照準時間を3秒から3.2秒に変更
- 10.5cm lvkan m/42砲の弾倉装弾数を4発から3発に変更
- 10.5cm TK 105-9砲の弾倉装弾数を4発から3発に変更
- 10.5cm TK 105-9砲のslpprj m/52弾のダメージを320から360に増加
- 10.5cm TK 105-9砲のslpprj m/52弾のダメージを320から360に増加
- 10.5cm TK 105-9砲のsgr m/51弾のダメージを420から460に増加
- 10.5cm lvkan m/42砲の搭載砲弾数を52発から57発に変更
- 10.5cm TK 105-9砲の搭載砲弾数を52発から57発に変更
日本
- Type 5 Heavy
- 移動時の着弾分布を11%減少
- 車体旋回時の着弾分布を20%減少
- 車体旋回速度を17度/秒から22度/秒に変更
- 14 cm/50 3rd Year Type砲の14 cm Capped Common Semi-AP弾の貫通力を249mmから257mmに増加
- 14 cm/50 3rd Year Type砲の14 cm Capped Common Semi-AP Kai弾の貫通力を282mmから290mmに増加
- 15 cm/45 41st Year Type砲のCommon Type 0 Kai弾の貫通力を75mmから192mmに増加
- 15 cm/45 41st Year Type砲のCommon Type 0 Kai弾のダメージを1,400から900に変更
- 15 cm/45 41st Year Type砲のCommon Type 0弾のダメージを1,100から900に変更
- 後退速度を11km/時から15km/時に変更
- 14 cm/50 3rd Year Type砲と15 cm/45 41st Year Type砲の研究順序を変更
- 14 cm/50 3rd Year Type砲の費用を330,000から332,000に変更
- 15 cm/45 41st Year Type砲の費用を332,000から330,000に変更
- エンジン出力を1,200馬力から1,370馬力に増加
- Type 4 Heavy
- 15 cm/45 41st Year Type砲のCommon Type 0 Kai弾の貫通力を75mmから192mmに増加
- 15cm/45 41st Year Type砲の再装填時間を24.5秒から22秒に変更
- 14 cm/50 3rd Year Type砲の14 cm Capped Common Semi-AP Kai弾の貫通力を282mmから290mmに増加
- 14 cm/50 3rd Year Type砲の14 cm Capped Common Semi-AP弾の貫通力を249mmから257mmに増加
- 15 cm/45 41st Year Type砲のCommon Type 0 Kai弾のダメージを1,400から900に変更
- 15 cm/45 41st Year Type砲のCommon Type 0弾のダメージを1,100から900に変更
- 14 cm/50 3rd Year Type砲と15 cm/45 41st Year Type砲の研究順序を変更
- 15 cm/45 41st Year Type砲の費用を332,000から330,000に変更
- 14 cm/50 3rd Year Type砲の費用を330,000から332,000に変更
- O-I
- 15cm Howitzer Type 96砲のHE Type 96弾のダメージを910から890に変更
- O-Ho
- 15cm Howitzer Type 96砲の装填時間を17秒から22秒に変更
- 15cm Howitzer Type 96砲のHE Type 96弾のダメージを910から890に変更
- O-Ni
- 15cm Howitzer Type 96砲の装填時間を23秒から24秒に変更
- 15cm Howitzer Type 96砲のHE Type 96弾のダメージを910から890に変更
8. 既知の問題
- 現在ゲーム内で使用されていない車輌用として搭乗員を再訓練できてしまう
- ミニマップ上にスパムクリックに対する対応策が施されていない
- 「カラーバリアフリーモード」を選択しても、拡張車輌パネルの車種の色が速やかに変わらない
- 同車種向け無料搭乗員再訓練の無効化
- 敵車輌を転倒させ撃破した際に、その車輌が撃破数にカウントされない
- 陣地占領ポイントを達成する前に陣地占領通知が表示される
- ダメージログで、被ダメージイベントが順番に表示されない場合がある
- ミッション成功画面に、ミッション達成条件の一つ「車輌タイプ」が表示されない
- Skypeの音声通話を使用中は、クライアントの画面を最大化できない
- TABキー押した際に表示される車輌Tierの表示位置に関する問題
- 車輌が地面にぶつかった際、モジュールが破損しなくてもダメージ音が再生される
- フロントライン戦で射撃モードを使用すると、倍率16xおよび25xで照準サークルが振動する
- 戦闘終了時のイベントと戦闘結果テキストの同期がとれていない
- 戦闘終了後にクレジット残高があるにも関わらず、自動修理が行われず、また弾薬と消耗品の自動補給が行われない場合がある
- 車輌が部分的にレッドラインと交差すると、自走砲モードに切り替えた後も照準インジケーターが自走砲上に合ったままになる
9. 修正済みの問題
- スナイパーモード時に走行モードを切り替えると、カメラが振動する問題を修正しました(スウェーデン駆逐戦車)。
- 敵車輌に火災を発生させるパーソナルミッションに関する問題を修正しました。
- 空爆を受けた後ににスタン時間インジケーターが表示されない問題を修正しました。
- フロントラインの戦闘結果を右クリックで表示できるようになりました。
- 内部モジュールを損傷するパーソナルミッションで、スタンが誤ってカウントされていた問題を修正しました。
- 装輪車輌の自動照準が透過フェンスを通して目標をロックオンできるようになりました。
- スタンを受けた敵車輌が視界から消えた状態で救急キットを使用すると、再発見された時にスタンインジケーターが表示される問題を修正しました。
- 平らではない地形で照準が振動する問題を修正しました。
- ゲームクライアント内の褒賞車輌の説明文を修正しました。