【スーパーテスト】4輌のTier X車輌の調整

戦車長の諸君!

これまでも既存車輌へのバランス調整を行ってきたが、今回は4輌のTier X車輌が調整対象となった。時間が経つにつれてあまりにも強力になりすぎたものや、人気が低迷して性能のアップデートが必要となったものなど、理由はさまざまだ。それぞれの特性を微調整することで、バランスの不釣り合いに対処し、諸君の戦闘をより楽しめるものにしたいと考えている。

今回は対象のTier X車輌4輌に加え、対象となる車輌と同じルートに属する一部の高Tier車輌もスーパーテストに送られる。スーパーテストの目的は、施した調整がプレイ体験の改善に繋がるかどうかを確かめることだ。また車輌の特性はテスト後に変更される可能性があるという点にご注意いただきたい。

【Pz.Kpfw. VII】主砲の取り回しと生存性の改善

「Pz.Kpfw. VII」は火力および装甲不足のため「ランダム戦」で選ばれることがあまりないが、もっと注目されてもよい車輌のはずだ。そこで、「 X Pz.Kpfw. VII 」でも自信をもって近接戦に挑めるよう、以下の点に改善を加えた。

  • 射撃精度と照準時間
  • 標準および特別砲弾の貫通力

上記の点に加え、VK 72.01 (K)にあわせて防盾の弱点も取り除いたため、全体的な生存性も上がっている。

【AMX 50 Foch B】自動装填砲と加速性能の改善

X AMX 50 Foch B への調整は、自動装填砲の取り回しを改善し、競争力を上げることを主な目的としている。今回は、以下の点にフォーカスして改善を行った。

  • 照準時間の短縮
  • 射撃に伴う散布界の拡大の軽減
  • 移動や車体旋回中の主砲安定性の向上

上記に加え、最大後退速度と出力重量比も上昇させる。これらの改善により、「AMX 50 Foch B」は自動装填砲で敵に大ダメージを与えた後に、より素早く身を隠せるようになるだろう。

XPz.Kpfw. VII
100 mでの散布界
0.33
m
(▼0.04 m)
照準時間
2.3
(▼0.3 秒)
平均貫通力
276/325/65
mm
(▲18/10/0 mm)
エンジン出力
1,350
馬力
(▲150馬力)
XAMX 50 Foch B
後退速度
15
km/h
(▲2 km/h)
出力重量比
20
馬力/t
(▲2.2馬力/t)
100 mでの散布界
移動/車体旋回中
0.13
m
(▼0.03 m)
主砲旋回中
0.1
m
(▼0.04 m)
 
 
X
Pz.Kpfw. VII
X
AMX 50 Foch B

同ルートの車輌

「AMX 50 Foch B」研究ルート内の車輌の特性に一貫性を持たせるため、一部のフランスTier VIII~X駆逐戦車の性能に調整を加える。

後退速度の向上、照準時間の短縮、射撃に伴う散布界の拡大の軽減、そして車体および砲塔旋回中の安定性向上に軽微な上方修正を加える。

こちらの車輌にも同様の改善が施されるほか、射撃精度も若干向上する。

【Super Conqueror】公平性のために火力を低下

X Super Conqueror は、研究によって入手できる重戦車の中でも非常に強力な部類だ。この車輌の活躍により、戦局が大きく変わることもしばしば見られる。

「Super Conqueror」の強みといえばもちろん堅固な砲塔、非常に良好な砲の俯角、そして素晴らしい分間ダメージだ。その結果として、「Super Conqueror」は「ランダム戦」および「オンスロート」モードにおいて高い勝率を誇っている。

今回の調整では、主な強みやプレイスタイルに影響を及ぼすことなく、その圧倒的な優勢を抑えることが目的だ。これからも「Super Conqueror」は強力な車輌のひとつでありつづけるが、以前ほど戦闘の流れを決めるような力は無くなるはずだ。今回は以下の3点に下方修正を加える。

  • 分間ダメージ
  • 装填時間
  • 車輌HP

前述の通り、これからも「Super Conqueror」は多くのマップで素晴らしい戦績を残せる重戦車でありつづけるぞ。

【Controcarro 3 Minotauro】装甲と俊敏性への変更

ただでさえ強靭な X Controcarro 3 Minotauro が、地形を活用して強固な装甲に守られた戦闘室だけを覗かせてくると、ほとんど隙がない。重装甲に守られた駆逐戦車「Controcarro 3 Minotauro」は、多くの戦車長にとってかなりの強敵となる。

今回の調整の目的は、同格以下の車輌でも「Minotauro」の分厚い前面装甲を貫通させられる状況を作ることにある。しかし、Tier X車輌の照準精度と高い貫通力こそが、より均衡のとれた競争関係を築くとも考えている。

そのために、ハッチと前面装甲の一部を薄くし、敵に貫通される可能性を高めた。加えて、以下2点にも下方修正を加える。

  • 車輌HP
  • 特別砲弾(HEAT弾)の弾速

  • そのほかにも、出力重量比および車台の旋回速度の向上をはじめとする特性の微調整などの変更も施す予定だ。これらの変更すべてが合わさって、「Minotauro」の強みはそのままに、付け入る隙を作ることが可能となるはずだ。

XSuper Conqueror
車輌HP
2,300
HP
(▼100 HP)
装填時間
9.6
(▲0.9秒)
分間ダメージ
2,500
HP
(▼258 HP)
XControcarro 3 Minotauro
キューポラの前面
180
mm
(▼70 mm)
車輌HP
2,000
HP
(▼100 HP)
車体旋回に伴う散布界の拡大
0.15
m
(▲0.05 m)
移動に伴う散布界の拡大
0.15
m
(▼0.05 m)
出力重量比
13.5
馬力/t
(▲1.4馬力/t)
旋回速度
30
度/秒
(▲6度/秒)
 
 
X
S. Conqueror
X
Minotauro

同ルートの車輌


一貫性をもたせるため、「Minotauro」の研究ルート内に属するTier VIII~IX車輌にも同様の調整を施す。

「Controcarro 1 Mk. 2」の砲塔は比較的シンプルで、露骨な弱点もない。そこで、砲塔の装甲を薄くして貫通されやすくするのではなく、以下のようなアプローチをとった。

  • 車体上部の装甲を弱体化
  • 車台の旋回速度を向上させ、車台旋回中の散布界を拡大

「SMV CC-67」といえば、頑丈な砲塔装甲だろう。車輌の代名詞ともいえるその特徴を保つため、車体下部の装甲に軽微な下方修正を加えることにした。この変更により、跳弾や非貫通の数が減ることとなるだろう。これに加え、車台旋回中の散布界も拡大する。


今回のバランス調整が、戦闘をさらに楽しめる環境を作ると確信している。諸君らのさらなる飛躍を祈る!

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