コンパクトかつハイパワーな新車輌「Object 452K」を製造せよ!

最終更新日: 2月23日

プレイヤー各位

イベント「アセンブリー・ショップ」の開始日時を、日本時間2024年2月23日21:00 (UTC+9) に変更いたしました。

報酬車輌「Object 452K」の防盾装甲値に意図せぬミスがあり、マイクロパッチの適用により本来の数値に上方修正する必要が生じたためです。イベントを楽しみにしてくださっていた皆さま、このような形でご不便とご迷惑をおかけすることとなり、誠に申し訳ございません。

『World of Tanks』開発・運営チーム一同

『World of Tanks』で再び「アセンブリー・ショップ」がオープンするぞ!

2024-02-23から2024-02-25まで、新たなソ連Tier X重戦車「Object 452K」を製造できるようになる。ただし、いつも通り車輌の製造数には限りがある。今回用意された車輌は合計で10,000輌。一方で、最初の5,000輌には独自のシリアルナンバーが付いた専用3Dスタイル「デザイナー」が付属するぞ。他では手に入らない文字通り《一品物》のアイテムだ。一風変わった外見と性能を備えた実験的な重戦車を入手できるまたとない機会を見逃す手はないぞ。

アセンブリー・ショップ

2024-02-2312:00:00UTC)~2024-02-2518:00:00UTC*

*イベントは在庫がなくなり次第終了となる。場合によってはイベントの終了が前倒しになることがあるため注意が必要だ。

「アセンブリー・ショップ」の仕組み

  • 「アセンブリー・ショップ」とは、設計図のピース、フリーEXP、クレジット、ゴールド、ボンズといった様々なゲーム内リソースやアイテムを投資して限定車輌を製造する期間限定の特殊イベントだ。今回は新登場の「Object 452К」を製造することができる。どのリソースやアイテムをどれだけ投資するかは諸君ら自身に決めてもらうことになる。
  • 製造できる車輌には数に限りがある。今回用意された在庫は10,000輌だ。さらに先着5,000名は、車輌に加えて独自のナンバーが割り当てられた専用の3Dスタイル「デザイナー」を受け取ることができる。スタイルのナンバーは、車輌の製造が完了した順に割り当てられていく。つまり製造の完了が早いほど、割り当てられるナンバーが小さくなる仕組みだ。

  • 車輌在庫のうち最初の5,000輌の製造が終了しても、車輌そのものが入手できなくなるわけではない。続く5,000名にはイベントが終了するか在庫がなくなるまで引き続き車輌を入手するチャンスが残されている。ただし、専用3Dスタイルがセットになっていないため独自のナンバーは表示されない。

リソースと投資効率

アカウントに貯まっている不要なリソースから投資するもよし。とにかく効率を重視してリソースを集めるもよし。どのようにして進捗バーを100%まで満たすかは、諸君らのひとりひとりが自由に決定できるようになっている。

インタラクティブ画像 — 「Object 452К」を入手するのに必要なリソースの量を確認できます。現在アカウントに所持している各種のリソースで最も無駄のない組み合わせを見つけるのにお役立てください。
フリーEXP
10,000 = 1%
 
 
ゴールド
550 = 1%
 
 
クレジット
1,250,000 = 1%
 
 
汎用ピース
20 = 1%
 
 
国別ピース
32 = 1%
 
 
ボンズ
500 = 1%
 
 
設計図のピースで満たせる進捗バーの割合は36%に制限されています。
内訳は国別ピースで22%、汎用ピースで14%となります。
投資したリソース
0%
 
0
100%
 
Object 452К
リソースの返却を依頼

設計図のピースを使用できるのは製造プロセスを表す進捗バーの最大36%までに制限されている。その内訳は汎用ピースで14%、国別ピースで22%だ。

投資を行うと対応するアイテムやリソースがアカウントから即座に差し引かれる。ただし、進捗バーが100%になる前であれば、いつでも好きなタイミングで返却を依頼できる。逆にイベント終了までに進捗バーを満タンにできなかった場合は、それまでに投資したすべてのアイテムやリソースが自動的にアカウントに返還される。投資を完了できるか分からないものの車輌に興味がある場合はとりあえず投資してしまうのがいい、というわけだ。

柔軟なプレイスタイルが特徴の万能車輌「Object 452К」

今回のイベントで手に入るのは、ソ連Tier X重戦車「Object 452K」だ。撃ち合いを得意とする実験的な車輌で、攻撃的重戦車と突破型重戦車の両方の役割をこなすことができる。まず目につくのはその特徴的な見た目だろう。Tier X車輌の中でも最も車高が低い車輌の1輌で、徹底的に無駄を省いたデザインになっている。さらに機動性も十分で、同じようなプレイスタイルの同格車輌と比べても遜色ない。

以下の画像に表示される車輌性能は全搭乗員の職能レベルが100%に到達している場合の数値だ。そのうち一部は搭乗員の育成度、拡張パーツ、消耗品その他のアイテムによってさらに上昇しうる点にご留意いただきたい。
主要諸元
火力
生存性
機動性
Object 452K
X
平均ダメージ
560/560/700
 HP
平均貫通力
260/320/65
 mm
車輌HP
2,400
 HP
最大速度 / 後退速度
40/17
 km/h
車長(無線手)
砲手
装填手
操縦手
火力
平均ダメージ
560/560/700
 HP
砲弾
30
平均貫通力
260/320/65
 mm
主砲の装填時間
14
100 mでの散布界
0.38
 m
主砲の俯 / 仰角
−7/20
照準時間
2.5
弾種
弾速
AP
1,000
 m/s
HEAT
950
 m/s
HE
950
 m/s
生存性
移動中の隠蔽率
4.05/0.62
%
車輌HP
2,400
 HP
静止中の隠蔽率
8.04/1.23
%
車体装甲
210/100/50
 mm
通信範囲
730
 m
砲塔装甲
130/130/60
 mm
視認範囲
390
 m
砲塔の旋回速度
25
度/秒
機動性
エンジン出力
880
馬力
出力重量比
16
馬力/t
旋回速度
30
度/秒
最大速度 / 後退速度
40/17
 km/h
   

車輌の特徴

  • 隙の少ない装甲:「Object 452K」の最大の特徴はきつい傾斜の効いた装甲だ。その防御性能を最大限引き出すには、跳弾を誘発する立ち回りや、地形を上手く利用することがカギになる。車体前面は正面からの撃ち合いでは物足りなさを感じるかもしれない。しかし、車体下部を隠しながら、車体上部を持ち上げるように傾斜をつけることで、優れた装甲性能を発揮するぞ。一枚岩のような砲塔にはほとんど弱点がなく、角度を意識したポジション取りを意識すれば、多くの砲弾を弾くことができる。
  • 高精度、高火力の主砲:「Object 452K」が搭載している主砲は560HPの優れた単発火力を誇る。分間火力も高いほか、貫通力は標準砲弾でも十分に高く、照準速度も悪くない。対峙する敵にとっては侮れない存在だ。ただし俯角は−7°で特別広いとは言えない。起伏の地形で目標に照準を合わせる際は少し苦労するかもしれない。
  • 戦略的な立ち回りを可能にする機動性: 既存の攻撃的重戦車と比較しても「Object 452K」の機動性は高い部類に入る。加速性能も高く、初動で味方に遅れを取ることはまずないと言える。「ターボチャージャー」を搭載すれば、機動性をさらに向上できるため、積極的に敵の側面に回り込む立ち回りを得意とする諸君とは相性が良いだろう。また、味方の支援にスムーズに駆けつけられる点も大きな強みだ。

新車輌での立ち回り

  • 地形の利用:「Object 452K」の近代的なデザインと傾斜の効いた装甲は、稜線での撃ち合いでこそ最大限に活かすことができる。
  • 車体の角度: 前面下部を隠して車体上部を持ち上げるように角度をつけると、ほとんど隙をなくすことができる。積極的に稜線を利用することをおススメする。
  • 砲塔の角度の管理: 弱点を上手く隠すように砲塔の角度を管理することで、跳弾を誘発できる。
  • 汎用性の高い攻撃性能: 動力性能、装甲、そして火力が高水準でまとまっているため、拡張パーツでどの強みを活かすかによって、プレイスタイルは自由自在だ。
  • 生き残るためのコツ: コンパクトなサイズは敵に的を絞られにくいという利点がある一方で、表面積におけるモジュールの密度が高い。つまり、被弾した場合モジュールが損傷しやすいということだ。前線で積極的に装甲を晒すプレイスタイルを好む諸君は、エンジンや燃料タンクへの損傷を抑える拡張パーツを搭載することおススメする。

一風変わった外観と性能を併せ持つ新車輌「Object 452K」を、この機会にぜひ手に入れてくれたまえ!

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