- 同時に発動できるもの
- 効果の終了を待つ必要があるもの
- 2~4
- 5
- 6~9
- 10
- 11~14
- 15
- 16~19
- 20
戦車長の諸君!
日本時間8月28日08:00から9月4日06:00にかけて、「フロントライン2023」の「エピソード2」が実装されるぞ。今回のエピソードは《運命の悪戯》をテーマにしており、どの「戦闘リザーブ」を使用できるかが戦闘中に昇格するまで分からないほか、運に恵まれれば「戦闘リザーブ」のレベルを4まで引き上げられるようになっている。数々の嬉しい報酬が登場し、ゲームプレイを改善するためのバランス調整が加えられているのは言うまでもない。新たなる大規模戦闘に向けて、その内容を事前に確認しようじゃないか!
まずは「フロントライン」モードの基本をおさらいしておこう。そんなこと知ってるよ、というベテラン勢は、次のセクションに進んでくれて構わない。
冒頭でも触れたように、今回のエピソードでは、「戦闘リザーブ」のメカニズムにふたつの重要な変更が加えられている。
そのうちのひとつは、最大レベルが従来の3から4に引き上げられている点だ。ただし、その恩恵を受けるには、いくつかの条件を満たさなければならない。まず、「戦闘リザーブ・ポイント」を消費して使いたい「戦闘リザーブ」をアンロックすることが前提となる。
アンロックが完了した「戦闘リザーブ」は、初期レベルが2に上昇する。戦闘中にアップグレードを最大で2回行えるのはこれまでと変わらないため、レベル4まで引き上げうるという仕組みだ。ただし、その「戦闘リザーブ」を果たして本当に使用できるかどうかは分からない。詳しくは次のセクションをご覧いただきたい。
なお、「砲兵射撃」、「偵察機」、そして「インスパイア」の3種類についてはデフォルトでアンロックされているため、「戦闘リザーブ・ポイント」を消費せずとも初期レベルが2として扱われるぞ。ちなみに、レベルに関する以上のメカニズムは今後の基本仕様になるわけではなく、あくまで今回のエピソードで試験的に実装されるにすぎない点にご留意いただきたい。
従来の「フロントライン」では、出撃前にモード専用ガレージで特定の「戦闘リザーブ」をスロットにセットしておけば、対応する「階級」に昇格した際にその「戦闘リザーブ」を必ず使用できるようになっていた。これに対して今回のエピソードでは、ガレージでスロットにセットした「戦闘リザーブ」を必ず使用できるとは限らない。
具体的には、戦闘中に対応する「階級」に昇格すると2種類の「戦闘リザーブ」が画面上部にランダムに表示され、毎回そのうちのいずれかひとつしかアンロックできない、という仕組みになっている。これを全3スロットに「戦闘リザーブ」がセットされるまで繰り返すわけだ。
では、出撃前にガレージで特定の「戦闘リザーブ」をスロットにセットしておく意味が全くないかと言えば、決してそんなことはない。セット中の「戦闘リザーブ」は、選択肢として表示される確率が他のものより10%上昇するためだ。
選択肢として表示される2種類の「戦闘リザーブ」は完全にランダムに決定されるため、すでにアンロック済みの「戦闘リザーブ」が繰り返し表示される可能性も存在する。この場合、「空爆」のようにマニュアルで発動するタイプのものは別個独立した「戦闘リザーブ」として扱われ、望むならば同時に、あるいは2回、3回と立て続けに使用することもできてしまう。当然、クールダウン時間も個別にカウントされる。これに対して、「工兵」は自動的に効果を発揮する「戦闘リザーブ」であるため、繰り返し選択すると、ひとつのスロットに統合されて効果そのものが強化される。この場合、画面上には空きスロットが表示されることになるものの、「戦闘リザーブ」のアンロック操作を行える回数は変わらない点に注意が必要だ。
「工兵」以外のマニュアルで発動するタイプの「戦闘リザーブ」は、その性質に応じて2種類に区分される。区分の基準は、同時に発動できるか、それとも効果が切れるのを待たないと発動できないか、だ。
なお、戦闘中に発動できるのは、使用中の車輌を問わず、アンロックした「戦闘リザーブ」のみとなる。つまり、アンロック時に使用していた車輌が大破して別の車輌で再出撃したとしても、発動できる「戦闘リザーブ」は変わらない。
今回のエピソードにも、もちろん嬉しい報酬が大量に用意されている。最大4基の試作拡張パーツ、好きなディレクティブ、ボンズ、特訓修了証、そして汎用教本などが一例だ。30対30の大規模戦闘に没頭しながら、気づけば大量のクレジットと嬉しいアイテムの数々が手に入るのだ。夢のようだとは思わないかね!?
今回のエピソードでは、以下の調整が行われている。
さぁ、《運命の悪戯》を味方につけるのは誰だ!?