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WGL APAC-Asia S3 第3週 まとめ

戦車長の皆さん!

WGL APAC-Asia 第3週も無事終了し、試合を見逃した方のためにトーナメントレポートを用意しました。シーズン のベテランチームが、今回シルバーシリーズより勝ち上がった新星たちと初めて対決に挑みます。彼らの戦いの結末はこちらのレポートでチェックしてください!

ロールアウト!


2014年12月09日

 

マッチ 1: ELONG vs PhoeniX

マッチ 1: ELONG vs PhoeniX

第一マップはプロホロフカ。PhoeniX側の防衛で開始されます。開始間もなくAMX 13 90T49を撃破したELONGはこのチャンスを見逃さず、ラッシュ作戦を決行。防御をさらに固めるPhoeniXですが、接戦の末にあと一歩のところELONGとの正面衝突の前に敗れました。

二戦目ではPhoeniXはマップのF3に急行、ELONG59-16を撃破します。しかし、勢い余って出過ぎたせいか、中国チームの猛反撃を受けてしまいます。反撃で勢いに乗ったELONGはその後一両も落とすことなく試合に勝利します。攻守交代が行われ、攻撃側へと回ったPhoeniX。対するELONGは北西の位置に防御を構え、複数の軽戦車に中央丘の偵察を行わせます。PhoeniXは中央丘に全戦力を投入し、偵察を行っていた軽戦車に襲い掛かります。二戦目と同じく、勢いに乗ったPhoeniXは相手の防御を突破し勝利を掴みました。

四戦目では、両チームとも迫真の戦略を披露し、戦局を一転させました。PhoeniXは第二占領地点を餌に、上下からの挟み撃ちを試みます。予想通り、占領を食い止めようと突撃してきたELONGPhoeniXは牙を剥きます。果敢に反撃するも、奇襲を退けきることはできなかったELONGは四戦目に敗北します。

第二マップは大草原地帯。PhoeniX側の攻撃から開始されます。スポーン地点からまっすぐ第二占領地点に急行したPhoeniX、しかしELONGはすでにこの攻撃を退ける鉄壁の防御を固めており、一両も車両を落とすことなく勝利しました。大草原地帯での二戦目でも同じ作戦を決行したPhoeniX、今回はELONGの側面を突けることを期待して、北西に急行します。しかしこの狙いは外れ、うまく攻撃が決まらず、PhoeniXは惜しくもこの一戦で敗れ去りました。

マッチ 1 勝者

ELONG 5:1 PhoeniX

 

マッチ 2: Front Mission vs Charlotte Tiger

マッチ 2: Front Mission vs Charlotte Tiger

この試合では前シーズンでシリーズプレイオフを制したCharlotte Tigerとシルバーシリーズからトップの成績で勝ち上がってきたFront Missionというトップチーム同士の注目の一戦となりました。

第一マップは大草原地帯。防御に徹するCharlotte Tigerに対し、Front Missionは第一占領地点への侵攻で答えます。しかし、この際にT32に大ダメージを受け、攻撃と防御のかなめを一つ失ってしまいます。配置を転換し、占領を開始したFront Missionに対し、一両を失ったCharlotte Tigerからは迅速なラッシュ攻撃が繰り出されます。相手の攻撃をうまく誘導し、奇襲をかけることに成功したFront Missionはなんとか占領を完了し、一戦目を勝利します。

二戦目ではFront Missionの作戦の転換が見られました。Object 416を狙撃位置につかせ、第二占領地点の侵攻を開始します。Charlotte Tigerは二両の軽戦車を迂回させ、チームの火力の要を排除しました。撃破寸前の戦車3両が残った状況で、Charlotte Tigerは索敵必殺の技を披露し、試合を1:1の同点へと持ち込みます。

Charlotte Tigerが攻撃に回った三戦目。Charlotte Tigerは戦力を二分し、片方を北西のマップ端、もう片方をスポーン近くで待機させます。これに対しFront Missionはマップ東側全域をカバーする珍しい展開を披露します。Charlotte Tigerの占領が開始された後、Front Missionはマップ中央からのPershingを用い攻撃を開始。占領中の車両のほとんどをカットすることに成功します。撃ちあいは当初Charlotte Tiger有利のように思えましたが、戦力が二分されていたためもあり、Front Missionが最終的な上手を取りました。

四戦目では先ほどの試合より迅速な展開を見せたCharlotte Tiger。今回はPershingの奇襲に対する防備も完璧です。しかし、その後の撃ちあいでは競り負けてしまい、Front Missionに勝利を奪われます。

第三マップはプロホロフカ。一試合目ではマップ中央東側の村への展開を試みたFront Mission。しかしT32が二両すでに待ち構えていることを確認した彼らは再度スポーン地点に移動し、フェイントをかけ、西の端から東の村まで広く展開しました。しかし、このような奇策に対してもCharlotte Tigerは対策を用意してきました。東の村の車両をまずは撃破し、順々に西端の車両まで各個撃破をしていました。Charlotte Tigerは敵車両をほぼ撃破しつくし、時間切れまで追い込みました。

二戦目でもCharlotte Tigerは前回と似た作戦を採用しますが、車両編成をT32からIS-3に変更し、軽戦車での狙撃を試みます。占領が不可能だと判断したFront Missionは相手チームに真っ向勝負を挑み勝利しました。

三戦目、Charlotte Tigerが攻撃に回り、自ら一両を失いつつもFront Missionが配置につく前に二両撃破しました。試合当初はFront Missionの優勢で運ばれましたが、占領に入ったCharlotte Tigerの激しい反撃によりFront Missionは最後のマップで勝利を逃し、タイブレイカーに持ち込まれます。

タイブレイカー戦はCharlotte Tiger Front Missionの緊迫した一戦が繰り広げられ、試合終了90秒前まで鍔迫り合いが行われました。その後わずか60秒間でCharlotte Tigerはあっという間に敵車両を全滅させ、勝利を掴みました。

 

マッチ 2 勝者

Front Mission 5:6 Charlotte Tiger

 


 

2014年12月11日

 

マッチ 1: T-E vs The Coalition - Singapore

 

リプレイ無し

 

マッチ 1: T-E vs The Coalition - Singapore

残念ながら TCSG のメンバーが大会開始時に終結することができなかったため、不戦敗となってしまいました。

マッチ 1 勝者

T-E vs The Coalition - Singapore

 

マッチ 2: Horseman vs PVP Super Friends

 

マッチ 2: Horseman vs PVP Super Friends

第一マップはヒメルズドルフ。Horseman側の防衛から開始されます。当初PVPは第一占領地点への攻撃を試みますが、制限時間が削られる中この地点への侵攻は困難であると判断しました。残り時間4分の時点でPVPはもう片方の第二占領地点への攻撃へと作戦を変更します。この際Batmanは撃破されたM6を盾に占領を完了させようと試みます。しかし、占領完了まで残り6秒のところでHorsemanによる占領カットが決まり、時間切れ。Horsemanの戦略的勝利となりました。

二戦目ではPVPは再び第二占領地点への攻撃を開始。早々に占領を行います。しかし、このことに勘付いていたHorsemanは見事なカウンターを決め、敵車両を全滅させました。三戦目、Horsemanの攻撃ではKV-5をチームの盾にし、第二占領地点の占領をIS-3二両で開始したHorseman。相手の焦りを誘い、PVPに攻撃を仕掛けさせ、勝利を手にしました。

四戦目でも同じ作戦を用いたHorsemanでしたが、PVPに同じ手は通じないようでした。相手の攻撃を先読みしていたPVPは、先にそれにカウンターを当てる配置を展開していたおかげで防衛に成功。結果試合に勝利することとなります。

第二マップはプロホロフカ。一戦目からHorsemanは二両で第一占領地点の占領を開始しました。この占領に対し、PVPは占領カットに車両を送り込まないという致命的なミスを犯し、窮地に立たされます。

窮地に立たされたPVP Super Friendsは遂にその本性を現し、次の試合では鍛え抜かれたラッシュ戦法で勝利をおさめます。次の試合も前の試合と同じ電光石火の勝利がおさめられ、PVP Super Friendsはタイブレイカー目前まで迫っていました。

しかし、最後の試合でPVPは第一占領地点の侵攻を開始しますがHorsemanによる東側からの迎撃が繰り出され、惜しくもここで敗れ去りました。

マッチ 2 勝者

Horseman 5:3 PVP Super Friends

 

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