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前回行われたランク戦のテストシーズン「ランク戦シーズンX」に参加してくれた戦車長に対し、重ねてお礼を申し上げたい。シーズンXの終了後に寄せられたフィードバックによると、多くのプレイヤーが10対10形式に好感を持っていることが確認できた。そこで「ランク戦2021–2022」も同様の形式で行うことが決定!
まだ「ランク戦」をプレイしたことがない戦車長のために説明するならば、「ランク戦」とは戦闘を終了すると得られる「シェブロン」によって自身のランクが変動し、同じランク帯のプレイヤーと戦闘が行われるモードだ。1年を通じて3回のシーズンに渡って開催される。全シーズンを戦い抜いて好成績を収めれば、2Dスタイル、ボンズ、ゴールドをはじめとする様々な報酬が手に入る。今回の最大の目玉は中国Tier X駆逐戦車114 SP2だ。「ランク戦」でしか手に入れることができない。こちらの記事では新シーズンの概要や前シーズンからの変更点を簡単に説明しよう。
詳しいルールや報酬リストについては、クライアント内に特設ページを用意する予定だ。そちらも確認してくれ!
日本時間2021年9月6日13:00~2021年9月20日13:00
HKサーバー: 19:00~02:00
ANZサーバー: 17:00~21:00
「シーズンX」が好評を博したことを受けて、「ランク戦2021–2022」は引き続き10対10形式で行われる。
第1シーズンは9月6日から9月20日の2週間に渡って開催される予定だ。戦闘で好成績を収めれば「バトルパス進捗ポイント」も手に入るぞ。取得ルールは以下の表で確認してくれ。
チーム内の順位 | 勝利時に得られる バトルパス進捗ポイント |
敗北 / 引き分け時に得られる バトルパス進捗ポイント |
---|---|---|
取得EXPでTOP3 | 7 | 5 |
取得EXPでTOP7 | 5 | 3 |
同じチーム内に編成される自走砲は最大1輌、軽戦車は最大2輌までに制限される。
部門を突破してリーグに進出するには、70シェブロンを集める必要がある。
シェブロンの取得ルールは以下の画像を参照して欲しい:
上で紹介したように、シーズン報酬には「ランク戦」限定のTier X車輌専用2Dスタイルが含まれている。用意されているのはリーグにつき1つだ。スタイルを使い続けたい場合には、将来のシーズンにも参加する必要がある。加えて、リーグに到達すれば栄光と熟練の証として限定バッジも手に入る。
注目のポイントはもちろん砲塔だけではない。積極的な陣地変換や緊急時の迅速な後退を可能にする十分な動力性能を備えている。主砲には152 mm砲を搭載し、中国車輌ながら主砲の俯角・仰角は–7° / +20°と悪くなく、さらに射撃精度と照準時間に優れているため、遠距離からでも確実に敵を狙撃でき、火力支援に最適だ。ただし、装甲にはあまり期待できず、被弾時の入射角が強制跳弾角度を上回れば弾くことができる程度だ。これだけ紹介すれば、「ランク戦」に挑む猛者ならどういった車輌かおおよその想像がつくだろう。
なお、未使用の「ランクトークン」は第3シーズン終了時に自動的にボンズに変換される。
「ランク戦2021–2022」の新シーズンで「2級部門」に到達すると「ランク戦」限定のアイテムをボンズで購入できるようになる。これまでと同じく、シーズンの進捗に応じて各プレイヤーに個人累積割引が配布され、価格が低下する仕組みが用意されている。購入できるアイテムのリストを掲載しておこう。強力な新車輌が追加されている点に注目してほしい。
アイテム | 価格(ボンズ) |
---|---|
NEW! Concept 1B | 20,000 |
NEW! Charlemagne | 15,000 |
Kampfpanzer 50 t | 20,000 |
Škoda T 45 | 12,500 |
Progetto M40 mod. 65専用の限定3Dスタイル 「Aquilifer」 |
10,000 |
T-100 LT専用の限定3Dスタイル 「Blunt-Nosed Viper」 |
10,000 |
今シーズンの報酬に新たに追加されたイギリスTier VIIIプレミアム重戦車Charlemagneは、アグレッシブな立ち回りを好むプレイヤーならばぜひとも手に入れたい1輌と言える。安定した前面装甲と優秀な動力性能を備え、重戦車の支援はもちろん、中戦車と連携して敵に包囲戦を仕掛けることも不可能ではない。主砲は操作性が高く、俯角も–10°と余りこそすれ足りないことは稀だろう。信頼に足る砲塔と組み合わせれば、稜線で大きな活躍が期待できる。マップを熟知し、戦局に応じた柔軟な立ち回りができるプレイヤーにはまさにうってつけだ。注意が必要だとすれば、本車輌の名前「Charlemagne(シャルルマーニュ)」は「カール大帝」のフランス語読みだがドイツ車輌でもフランス車輌でもない、という点だろうか。
「ランク戦2021–2022」に備えよ!