戦車研究 #6：T-34-85

戦車長の皆さん

『World of Tanks』の車輌と実際の車輌を比べてみたことはありますか？このシリーズでは実際の車輌とゲーム内車輌を比較して、その相違点を検証してみたいと思います。

シリーズ第6弾はソ連の伝説の戦車 VI T-34-85 です！

外観の比較: T-34-85

※画像のT-34-85は韓国龍山区の戦争記念館に展示されている車輌です。

※モデルにより特性が異なる場合があります。

第二次世界大戦で運用された戦車の中で、世界最良の名の高い「T-34」。1940年9月に量産第1号の「T-34」が完成すると、すぐに大量生産が始まりました。ロシアで“Rodina”（ロシア語で母国の意）の愛称で親しまれた「T-34」は、東部戦線で攻め入るドイツ軍に対して鉄壁の防御を発揮しました。

85mmの主砲と最大装甲厚90mmを誇る「T-34-85」は、1950年代中盤になると共産圏諸国に輸出され、世界各地で運用されました。

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その名のとおり、 VI T-34-85 には強力な85mm砲が搭載されています。Tier VI中戦車としては単発ダメージと貫通力がずば抜けて高く、DPMも非常に高いため、攻撃車輌としてとても有能です。また、砲俯角も優秀なため、ハルダウン戦法を使うことが可能です。

火力が高い主砲を、改良型射撃装置と大口径戦車砲用装填棒でさらに強化しましょう。
装甲に関しては、装甲厚が薄くてHP量も少ないため、攻撃を仕掛ける時は慎重に慎重を重ねましょう。

名戦車と謳われた「T-34」には興味深い歴史が残されています。ぜひニコラス・モラン解説の動画をお楽しみください！